【レビュー】コスパ最高の焚き火台!尾上製作所 フォールディングファイアスタンド

焚火台

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドを6回ほど使ってみた『さいだもんさん』(47歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

尾上製作所 フォールディングファイアスタンド

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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尾上製作所(ONOE) フォールディングファイアスタンドを購入しようと思ったきっかけは?

キャンプ醍醐味の一つである焚き火だが、実はキャンプを始める前、必要なものとしてBBQグリルぐらいしか思い付かず、「焚き火」という遊びまでは考えてなかった。

何度かキャンプに行くうちに、夫から「焚き火するのには、BBQグリルではなくて、しっかりした薪が安定して乗る方がいいなぁ」と言われたが、私は焚き火を醍醐味として認識していないことと、熱源なら薪より炭の方が安定していると思い、購入検討には至らなかった。

焚き火しやすくはないが、すでにBBQグリルは大小持っている状況です。

焚き火視点から考えると、私が所有する大タイプ(Coleman クールスパイダーXL)はBBQするにしても家族3人には大きすぎて車載に難がある。

Coleman クールスパイダーLX

そしてもう一つ所有している小タイプ(尾上製作所 フォールディングBBQコンロ)では市販の薪が大きすぎて不安定になり、まず薪を鉈や鋸で小さくする準備が必要。

尾上製作所 フォールディングBBQコンロ

それでもフォールディングBBQコンロで焚き火を頑張っていた夫だが、キャンプ場に行くと、友人家族の焚き火台や、キャンプ場で他キャンパーが使用している焚き火台を羨ましそうに眺めている。

BBQグリル兼用だと3台目の購入になるが、ラクに焚き火したい夫のために、購入を決意。

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドをどのようにして知りましたか?

焚き火台を探し始めた時は、「焚き火台 キャンプ」で検索すると、キャンプ情報ポータルなどの「オススメ焚き火台10選」などで、コールマン、ロゴス、ユニフレーム、キャプテンスタッグ、スノーピークなどの有名商品か、ソロキャンプ用の軽量がヒットするため、同社の製品は候補には上がっていなかった。

キャンプにおける焚き火台というのは、「男のロマン」だとか「大人の時間」「トライポッドをセットし、ダッジオーブンで煮炊きを楽しむ」などの使用シーンが考えられるらしいが、「寒いから暖を取るために木を燃やす」「BBQコンロを兼用すればいいじゃない」という感覚の私には、どこが決め手かも分からず、もやもやしていた。

すでに小型のフォールディングBBQコンロを使用し、信頼のおけるメーカーである尾上製作所は、ついでに…ぐらいの気持ちで検索したところ、焚き火台を発見。

すでにフォールディングBBQコンロで便利さを実感している「コンパクト」「収納ケースあり」「組み立てカンタン」「ステンレスで手入れが楽」「V字構造で燃焼効率高い」「薄い」などいいところだらけ。しかも安い!

しかし、同社の商品は近所のアウトドア用品店やホームセンターの店頭で見たこともない。男のロマンを知らない私の中では、お手頃感から候補に挙がるかもしれない、という程度にしていた。

焚き火台を買う際に重要視したポイントとは?

私が焚き火台を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の8つです。

  1. 大きな薪を割らずにおける大きさと、頑丈さ
  2. 調理の熱源としても利用が想定されるため、薪だけでなく、炭も使えてBBQコンロとして兼用可能なこと
  3. 女性でも組み立てや解体が簡単
  4. ステンレス製で丸洗いでき、手入れしやすいこと
  5. 車での運搬や携行時、家庭などで収納に場所を取らないコンパクトさ
  6. トライポッドや焚き火テーブルなど周辺オプションで拡張性があること
  7. 安いほどいいが、値段は2万円以下
  8. カッコいいクールな見た目

購入に迷った尾上製作所 フォールディングファイアスタンドは?

購入に迷った尾上製作所 フォールディングファイアスタンドは以下の商品です。

UNIFLAME 焚き火ベース450 682951

 UNIFLAME ファイアグリル 683040

 CAPTAIN STAG バーベキューコンロ ヘキサステンレスファイアグリル M-6500

 LOGOS the ピラミッドTAKIBI

夫の希望は、焚き火の際に木を割る必要がない大きさと、焚き火調理がしやすいことだ。

薪を入れる分にはどの商品も大差がないが、焚き火調理を前提にするとトライポッド無しで調理ができるユニフレーム焚き火ベースは俄然リードとなる。しかも新商品だったので、カッコいいというポイントもあったが、値段が高く、大きい分重量があるのが残念ポイント(約5.3kg)。

極端ではあるが、安くてスペックを満たしている尾上製作所(約2.5kg)にして、後からオプションを付けるか、拡張性高いユニフレームの2択になった。

尾上製作所の商品は、近所のホームセンターやアウトドア用品店で実物を見ることができないため、最終決断はいずれの商品も確認できるアウトドアイベントへ持ち越した。

実際にユニフレームと尾上製作所のブースで、それぞれ夫に確認してもらった。

見たところ、やはりユニフレームは、壊れにくいと評判でもあり、薪の大きさも気にしなくても良さそう。

V字構造の点は尾上製作所も同じだが、見た目で「少し深すぎるかな」とも感じた。

燃料を薪専用とした場合には使いやすいが、BBQやユニフレームで紹介されているおでん鍋オプションなどで炭も併用することを想定した時、深すぎると炭との距離が離れすぎてしまい、火力調整が難しくなる。

また大きいことと、重いなということで車載スペースへの不安もあった。

その後、尾上製作所ブースに行き、焚き火台を見学したところ、メーカーの方から折り畳み方や焚き火オプションについて説明してもらえた。

ユニフレームに比べてコンパクトで扱いやすく、深すぎないので炭火でも炭自体が節約できそう。トライポッドや囲炉裏テーブルなどで、将来的に焚き火台を中心としたレイアウトが容易だと分かった。

夫は機能的にはユニフレーム焚き火ベースに惹かれていたが、価格を伝えたところ尾上製作所はユニフレームの1/4の価格(イベント直販価格で送料込み5,000円)だったため、尾上製作所のものを購入することになった。

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドの特徴、性能

【商品詳細/FF-35】
名称 フォールディングファイアスタンド

サイズ・重量
製品サイズ(約)W:350×D:350×H:280mm
収納サイズ(約)W:350×D:350×H:50mm
個箱サイズ(約)W:358×D:358×H:58mm
商品重量(約):2.5kg

商品構成・材質・用途
本体:ステンレス
ロストル(炭のせ):鉄(クロームメッキ)
反射板:ステンレス
網:鉄(クロームメッキ)
脚:鉄(クロームメッキ)
キャリーバッグ:ポリエステル
2人~4人用:調理器具(熱源)

・収納時の厚みがわずか5cm。

・付属の収納袋はしっかりした造りになっており、2.5kgの本体を入れても破れそうな不安もなく、使用後の灰がこぼれる心配もない。車載も隙間に入れるどころか重いツールバッグを入れても、潰れる様子もない。

目の前でメーカーの方に組み立ててもらったところ、その間、わずか20秒ほどで簡単!すぐに自分でもやらせてもらったが、30秒ほどで組み立てが完了。

・焚き火はもちろん付属の網があるので、BBQなら3-4人でも問題なく使える。

・値段も手ごろだし、薄型コンパクト設計で、薪も横にして乗せられる。

・フォールディングBBQコンロでその性能は分かっていたが、コンロ下部の反射板があり、この板のおかげで熱が地面付近まで伝わらなくなっている。灰受にもなっているので地面へのダメージも少ない。

・V字構造で燃焼効率が良いため、着火時に一生懸命空気を送り込まなくても、薪への着火が容易だ。

・35cm角の大きさがあるので、キャンプ場などで購入した薪をそのまま乗せられる。 これまでのようにわざわざ薪を割ったり、短く切ったりすることがなくなり、鉈や鋸はすっかり出番がなくなった。

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドのメリット

・購入してGWのキャンプで早速使用を開始。これまでに6回キャンプで使用した。

・焚き火台としての使用では、キャンプ場で購入した薪を、一切割らずに乗せられるというのが楽だと感じた。わざわざ鉈を使って割っていた夫は、「乗せるだけですごく楽になった」との嬉しそうだ。さらに小さなフォールディングBBQコンロでは薪が大きいと燃焼効率が悪くなり、うちわや火吹き棒などでちょこちょこ空気を送る必要があり、焚き火番の夫は手を動かすことが多かったのに、焚き火台を変えたらただ火ばさみを手にぼーっとできる時間が増えている。

・焚き火を家族で囲むにも、スペースに余裕が生まれたのも大きい。

・熱源が1つ増えたことにより、キャンプ飯にも良い変化があった。焼き面の小さいフォールディングBBQコンロでは、肉を焼くには十分だ。

炭用に作られていることもあり、他の同時調理は難しく、カセットコンロを駆使してきた。

それが、焚き火台にすると薪を横にいれても網が置けるため、焚き火の上で飯盒炊さんしたり、串に刺した魚を焼いたりもできるようになった。また真冬のキャンプではゆっくりBBQということは寒さのためやらないが、焚き火にあたりながらソーセージを串に刺してあぶり、少しだけBBQ気分を味わうことができる。

この焚き火台で、キャンプでの過ごし方が変わったといっても過言ではない。

・お手入れで工夫している点としては、すでに多くのキャンパーが実践していることでもあるが、着火前にアルミホイルを敷くのは必須。使用後は灰をホイルごとまとめて捨てるだけですぐに収納することができる。

ホイルを敷いてなかった部分に汚れが着いてしまった時は、自宅に戻ってからオキシクリーンで漬け置きしておくと、軽くこするだけで汚れもスッキリときれいになる。ステンレス製だと多少重さはあるものの、このような手入れを気軽にできてしまうところが、たまらない。

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドのデメリット

・購入時の同梱商品は、「本体」「炭用ロストル」「BBQ網」「反射板」「キャリーバッグ」となっている。

本体は、一体構造であり容易に組み立てられるが、反射板はフックを本体下に引っ掛ける吊り下げ型となっている。フックという形状であるがゆえ、気になる点が2点ある。

・1つは本体をバッグから出し、広げていくと軽くフックが本体や足に引っ掛かっていることがある。

フック自体の変形を防ぐために反射板だけは、慎重に取り出す必要がある。

・2つめは、反射板の吊り下げる位置が低いため、体を低くしてかがんで覗き込むか、勘で引っ掛けるしかない。これは公式動画でも体勢が大変そうに見える。しっかり引っ掛かっておらず着火中に落ちたりしたら、再装着の際は火傷する可能性がある。焚き火使用/BBQ使用のいずれも必要な機能であることから、反射板はぜひ一体型にして欲しかったところだ。

・またBBQ用に網が付属していたが、あっさりと歪んでしまったのが意外だった。

飯盒炊さんを3回ほどやった影響もあるとは思うが、それにしても弱い。網は消耗品でもあるため、現在はBBQでは100均の網で代用している。

・焚き火をしつつ、鍋などの調理を少しでも楽しむのなら、オプションの「ハンディトライポッド HT-141-70/HT-141」、または「ファイアグリル FG-P-35」との併用をお勧めしたい。

ハンディトライポッド HT-141

ファイアグリル FG-P-35

我が家の場合は、別のBBQコンロもあることから、トライポッド追加購入を検討している。「尾上製作所フォールディングBBQコンロ用HDグリル&バッグ F-2527-GB」のような、極太ステンレス製のオプションと異なり、オプションだけで2kg超の重量がネックになり、いまだ購入には至っていない。

尾上製作所フォールディングBBQコンロ用HDグリル&バッグ F-2527-G

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドの総合評価

初めての焚き火台として購入して正解だった。

夫の負担減はもちろんのこと、自然と焚き火周りに人が集まり、家族で火を囲む時間そのものが癒しになっていると感じる。

夫のように男のロマンだとか、火を育てる楽しみという領域までは、残念なことに到達できていない。

しかし、「調理する」「暖を取る」といった明確な目的以外でも、自分で薪をくべ、ただ燃える火を眺める時、自然と癒されているような気分になるから不思議だ。

これまでのように、鉈や鋸、さらにうちわを慌ただしく触り続けるのではなく、薪を寝かせてみたり、立ててみたり、気軽に使える焚き火台が断然良い。

軽量で、組み立ても片付けも簡単なのだから、焚き火が身近になったことは間違いない。

尾上製作所 フォールディングファイアスタンド

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドの口コミ・評判は?

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 2年間ほど使用しましたが機能的に何の問題もないです。BBQやダッチオーブン、焚き火といろいろ楽しめます。
  • コンパクトで持ち運びも楽。コスパが良いととても優れています。
  • オプションがいくつかあるので、用途によって組み合わせると幅が広がります。トライポッドはオススメです。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 後片付けがちょっと大変。
  • BBQとして使うならイマイチ。

SNSの反響は?

インスタでも尾上製作所 フォールディングファイアスタンドは話題になっているようです。

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焚き火で今日の〆

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尾上製作所のフォールディングファイアスタンドとマルチファイアテーブル

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焚き火のファイヤーに成功

尾上製作所 フォールディングファイアスタンドの購入を考えている人へアドバイス

これからキャンプを始める方の最初の1台としてオススメしたい。

まず一体型からトランスフォームするような組み立ては、「おぉ~!」と声を上げてしまうこと間違いなしなので、ぜひ体験して欲しい。

私のようにキャンプ=BBQのイメージで、高さのある巨大BBQグリルを買うよりも、絶対にコンパクトな焚き火台の方がBBQも焚き火もスムーズにできるため、オススメします。

BBQのイメージって、概ね焼く人が立ったままビール片手に焼いている…ですが、正直立ったままなんて疲れるので、焼く人も食べる人も、座りながらの焼肉スタイルの方が断然ラク。そして小さいだけのBBQコンロだと、夜の焚き火への移行には、鉈と鋸が必要になってしまい、くつろぎタイムどころか、場内に鉈の騒音を発生しまうことも。BBQの後は網を外し、スムーズに焚き火に移行できるこのアイテムはぜったいにオススメ。

ファミリーキャンプでも、ソロキャンプでも、「豪快に焚き火したい」「料理もしたい」と考えている方にも、1台で焚き火、BBQもこなし、簡単お手入れできるこの商品を持って行ってもらいたい。

キャンプの醍醐味ともいわれる焚き火には、焚き火利用を想定した商品が理にかなっていると実感できる商品だ。品質はもちろん、収納バッグ付き、国内メーカーでこの値段はお買い得と言っていいと考える。

キャンプ初心者の方は、キャンプ用品店で見かけることが少ないため、多少不安を感じるかもしれないが、創業70年を超えるものづくり企業で、お手頃ながら評価は高いという知る人ぞ知るメーカーでもある。

キャンプ初心者がお世話になるロゴが目立つメーカーは、周りと同じで恥ずかしいと思ってしまう、脱初心者の方や、安くても中身重視!の男前キャンパーの方まで、ぜひ使って見て欲しい。

焚火台
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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