日立 衣類乾燥機の電気代は?| DE-N50WVと最新DE-N50HVの違い|口コミ・評価

衣類乾燥機

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wを1年ほど使ってみた『クルミさん』(40歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV

後継機DE-N50HV

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • 電気代は1ヶ月で2000円前後
  • 洗濯物のストレスが無くなった!最後の仕上げに乾燥機を活用!
  • 仕上げの5分の乾燥でふんわり感が凄い!
  • 毎日、糸くずフィルターの掃除をしなくてはダメ!
  • 乾燥直後は洗濯物が熱い!

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wと新型DE-N50HVの違い

2015年に販売された日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wには後継機がリリースされています。DE-N50HVは2022年に販売されました。DE-N50WV-Wの前に

DE-N50WV-WとDE-N50HVの比較を以下にまとめます。

DE-N50WV-Wの特長:

ヒーター&風乾燥の2way乾燥が可能であり、衣類に合わせて乾燥方式を選ぶことができます。熱に弱いデリケートな衣類の乾燥には「風乾燥」を使用します。
仕上げコースがあり、生乾きや湿っぽい衣類を仕上げ乾燥することができます。
乾燥終了後、約5分ごとに送風運転を行い、衣類のシワを防ぎ、ふんわり感を保つ「ふんわりガード」機能があります。
形寸法は幅630mm × 奥行446mm × 高さ670mmで、質量は約25kgです。
消費電力は強が1,180W、弱が710Wです。
省エネ機能として待機時消費電力がゼロであり、お役立ち機能としてクッション付きドラム、お掃除ラクラクフィルター、フィルター目づまりサインがあります。

DE-N50HVの特長:

ヒーター&風乾燥の2way乾燥が可能であり、衣類に合わせて乾燥方式を選ぶことができます。ヒーター&風乾燥の2つの乾燥方式があります。
低温乾燥コースがあり、熱で縮みやすいデリケートな衣類に適した乾燥ができます。
標準コース(強)はふだんの衣類に、標準コース(弱)は大物や縮みを抑えたい衣類に適しています。
低温乾燥コースは靴下や薄手のセーターなどのデリケートな衣類に適しています。
風乾燥コースは熱を加えてはいけない化繊・化繊の多い混紡衣類に適しています。
乾燥終了後、約5分ごとに送風運転を行い、衣類のふんわり感を保つ「ふんわりガード」機能があります。
除菌機能があり、除菌(75℃)コースにより衣類を除菌します。
形寸法は幅630mm × 奥行446mm × 高さ670mmで、質量は約25kgです。
消費電力は強が1,180W、弱が710Wです。
お役立ち機能としてクッション付きドラム、お掃除ラクラクフィルター、フィルター目づまりサインがあります。
省エネ機能として待機時消費電力がゼロであり、清潔さに配慮した抗菌機能が備わっています。
以上がDE-N50WV-WとDE-N50HVの主な違いです。それぞれの機能や特長により、異なる用途や衣類に対応することができます。

日立の衣類乾燥機DE-N50WV-WとDE-N50HVの違いは?

DE-N50WV-Wは、2015年11月に発売された旧型で、DE-N50HVは、2019年11月に発売された新型です。新型になって変更された点は以下の通りです。

  • 乾燥方式が2wayから3wayに変更されました。
  • 乾燥時間が短縮されました。
  • ドラム内部の形状が変更され、衣類の摩擦を抑えるようになりました。
  • フィルターの形状が変更され、掃除がしやすくなりました。

以上が、旧型と新型の違いです。大幅な違いはあまりないようですね。

以上を踏まえた上で、DE-N50WV-Wをご覧くださいませ。

日立 衣類乾燥機 これっきりボタン DE-N50WV-Wを購入しようと思ったきっかけは?

夫と娘2人の家族4人で、マンション暮らしをしています。ベランダは広い方ですが、干せる洗濯物の量には限りがあり、子供が大きくなるにつれ、干しきれないことも増えてきました。

また、娘の花粉症がひどくなってきたことと、洗濯物をベランダに干せない日が続くことが増え(長梅雨や、強風など)、衣類乾燥機の購入を検討しました。

浴室には、浴室乾燥機がついています。とても便利で、子供が小さい頃はよく使っていたのですが、例えるなら大きなドライヤーのようなもので、風の当たる場所はすぐに乾きますが、洗濯物の下の方、Tシャツ等の脇下は、いつまでたっても乾きません。どうしても生乾きの臭いも残ります。

そして何より、電気代がかかります。ドラム式洗濯機に変えようかとも思いましたが、今ある洗濯機がまだ新しかったこともあり、衣類乾燥機に注目しました。

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wをどのようにして知りましたか?

近くの家電量販店に足を運び、衣類乾燥機をチェックしました。第一印象は「大きい!」の一言。驚きました。

けれど、店頭で説明を聞いたところ、ドラム洗濯機の乾燥機能を上回る仕上がりと、安い電気代が最大のメリットだとお勧めされ、その後はインターネットで検索をして、メーカーを絞り、購入に至りました。

衣類乾燥機を買う際に重要視したポイントとは?

私が衣類乾燥機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.メーカー

日立、パナソニック、東芝の3社が候補にあがりました。機能等の比較をする前段階で、家にある洗濯機が日立製だったため、日立が第一候補のポジションに。最終判断も、洗濯機との相性で決めた面もあります。

2.デザイン

狭い洗面所に置くため、見た目に圧迫感のないものを選ぼうと思いました。前面になる扉のデザインなどにも着目しました。

3.シンプルな機能

毎日使うものだからこそ、操作は簡単なことが重要でした。子供でも問題なく使える、という基準です。複雑な機能が付いていても使わないことが多いことと、複雑だと故障も多い、という電話製品の弱点も踏まえ、シンプルに。

購入に迷った衣類乾燥機は?

購入に迷った衣類乾燥機は以下の商品です。

パナソニック 電気衣類乾燥機 NH-D503

東芝 衣類乾燥機 ED-45C

東芝 衣類乾燥機 ED-60C

家族4人分の洗濯量から、容量は5キロか6キロのサイズを、と考えました。私自身洗濯が大好きで毎日洗濯をするので、6キロサイズでも良いかと思ったのですが、やはり設置場所のスペースの観点から、容量は5キロ、ということをまず先に決定しました。

また、見た目が家の雰囲気に合っていること。洗面所の居心地が悪くならないこと。それも重要なポイントとして考え、前面のデザインがシンプルなものにしました。

操作パネルが目立っていたり、デザインにこだわりすぎているものも苦手だったので、結果、シンプルなものにたどり着きました。(もともと衣類乾燥機のデザイン自体が、あまり凝ったメーカーはありませんでしたが)日立の衣類乾燥機は扉部分に余計なものがなく、パネルもシンプルで、とても気に入りました。

最終的には、家の洗濯機が日立製品であったことが決定打となり購入することにしました。

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wの特徴、性能

本体サイズ(高さ×幅×奥行) 670×630×446mm
本体重量 25kg
消費電力 [強] 1180W [弱] 710W
乾燥容量 5.0kg
[毛布乾燥] 2.6kg以下
[風乾燥] 1.0kg以下
[乾燥機能] エアハッチ、湿度センサー
[省エネ機能] 待機時消費電力ゼロ
[お役立ち機能] これっきりボタン、クッション付きドラム、お掃除ラクラクフィルター、ふんわりガード、フィルター目づまりサイン

・衣類に合わせて、乾燥方式が選べる:早く乾燥させたい時には、通常のヒーター乾燥。ブラウスなどの熱に弱いデリケートな衣類は、ヒーターを使わずに風だけで優しく乾燥させることができる「風乾燥」という機能があります。

・簡単な操作パネル:大きめボタンで、子供でもわかりやすい!

・「仕上げコース」:途中まで乾いている生乾きの洗濯物を仕上げ乾燥させる。湿っぽい衣類が短時間でカラッとなります。

・「ふんわりガード」乾燥が終わった後、洗濯物を取り出すまで、約5分ごとに、送風運転を行い、シワを防いでくれます。

・エアハッチ:本体左側にある蓋を開けることで、ドラム内の空気を、外の乾いた空気と入れ替えながら効率よく運転することができます。

・大きな扉:取り出し口が大きく広いので、大量の洗濯物の取り出しがとても楽に行えます。直径35センチあります。

・フィルター:乾燥機内のフィルターは、取り外しが簡単で、ササッとお手入れできます。フィルター目詰まりサインもあり、うっかり忘れていても、ちゃんと教えてくれるのです。掃除方法も、簡易版が貼られています。

効果的な使い方 動画

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wの電気代は?

消費電力は強1180Wです。乾燥に要する時間は量によって違いますが、長くても2時間以内ぐらいとなっています。

1回の使用電力は約63.72円(合計電力量 2.36kWh)です。

1ヶ月なら約1,911.6円ですから、2000円前後というところだと思います。

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wのメリット

購入してから、約一年経ちました。ほとんど毎日使用しています。

私は、毎日朝晩2回洗濯をします。以前は、夜の洗濯は浴室内に干しておき、浴室内に入りきらないもの、また、デリケートな衣類でないものは、ベランダで夜干しをして朝日に当てていました。

そして翌朝、浴室内で乾ききっていないものをベランダに運び出し、朝の洗濯物を干し・・・と回転させていたのですが、どうしても部屋干し特有の臭いが残り、せっかく洗ったのに再度洗濯し直すこともありました。

衣類乾燥機を購入してからは、乾燥機のおかげで、洗濯物に関するストレスはまったくなくなりました!夜の洗濯物は朝に乾燥機へ。朝の洗濯物は夕方取り込んだ後に乾燥機へ。

特にタオル類のふんわり感は格別で、しっかり乾いているものも、仕上げに乾燥機へ入れてしまいます!ほんの5分で、仕上がりがとても良くなります。柔軟剤を入れてもここまでのふんわり感は得られませんでした。

一番使っている機能は、「仕上げコース」です。言葉の通り、仕上げには最適で、欠かせないものとなりました。

扉についているパネル表示が、とてもシンプルなので、運転中も一目瞭然で、わかりやすいです。使用の目安時間も簡潔に記載があるので、いちいち説明書を確認せずに行えます。

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wのデメリット

思った以上の存在感です!幅63センチ×奥行45センチ×高さ67センチ、という外形寸法を把握しての購入でしたが、いざ自分の家に設置してみると、圧倒されます。ですが、購入の決め手にもなったデザインのシンプルさが救いとなり、圧迫感はそれほどなく、見慣れてくると洗濯機とともに一体感があります。

また、乾燥機内にある糸くずフィルターですが、これは毎回お掃除が必要となります。取扱説明書にも「ご使用後はお掃除してください」と書いてはありますが、本当に毎回必要だと感じています。

特にタオル類を入れた時は、細かい糸くずがびっしりで、掃除機で吸い取らなくてはなりません。

お掃除そのものはとても簡単なので問題ありませんが、乾燥終了後しばらくはとても熱くなっているので、すぐに取り外すことは危険で、あとで、と思っているうちに忘れてしまうこともあります。

わかっていたことではありますが、乾燥終了後は熱くて洗濯物を取り出すまで少し時間を要します。

気になる音についてですが、洗濯物が回っている音や、乾燥機の運転音はほとんど気になりませんが、スタンドの上に設置されているので、若干ガタガタと物音がします。

どんなにしっかり固定しても、この物音は取りきれないと思います。

日立 乾燥機 エアハッチ 使い方

 

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wの総合評価

総合評価としては、文句なしの満点です。私の期待しているポイントを、すべて網羅してくれており、我が家に欠かせない電化製品となりました。

雨の日、風の強い日、花粉の多い日、ベランダに洗濯物を干すことができない時期に、生乾きせずしっかりと乾かすことができる。家にコインランドリーがある、そんな生活をイメージしていました。

急ぎで必要な時は、洗濯後すぐに乾燥機へ移動し、標準コースで乾燥させるのですが、大抵のものは2時間もあればしっかり乾きます。お天気が良く外できちんと乾いた洗濯物は、ふんわりさせたいものだけピックアップして、仕上げコースにかけます。ほんの数分なので、電気代もほとんどかかりません。いろいろな使い方ができ、本当に優れものです。

浴室乾燥も使い方によってはとても便利ではありますが、やはり電気代がかかります。日々の生活の中でコスト面は重要ですからね。待機電力もゼロだそうです!省エネでストレスフリー、本当に良い買い物でした。

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV

後継機DE-N50HV

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wの口コミ・評判は?

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 思ったより静かです。乾燥時間も早くコスパが良いですね。
  • 梅雨時期に全然衣類が乾かなかった悩みが解消されております。
  • 以前のものが壊れて購入しました。パワーが断然違います。満足度がかなりです。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 大きいけど。許容範囲。

SNSの反響は?

日立 衣類乾燥機 DE-N50WV-Wの購入を考えている人へアドバイス

洗濯が好きな人、毎日の生活の中のひと手間に幸せを感じる人、そんな人にお勧めです。

ドラム式洗濯機のように、最初から最後までお任せ!というパターンは、お仕事をされている人や家事の中で洗濯物はちょっと面倒で苦手、という人にはもちろん良いと思います。

でも、私のように、洗濯物を干したり、1日に何度も洗濯をしたい人にとっては、長時間洗濯機が占領されてしまうのは辛い。

バンバン洗濯して、干して、畳んで!としたいのにお天気都合で乾かなくてストレスに・・・を解消してくれる素晴らしいアイテムでした。

また、大きさも悩むところだと思います。こちらの5キロの他に、6キロタイプもあります。家族の人数に合わせて、具体的にタオル何枚、Tシャツ何枚、ズボン何枚、といったように表記されている目安を参考に、イメージしてみることをお勧めします。

小さいサイズにたくさん詰め込むよりは、大きいサイズに余裕を持って洗濯物を入れて、短時間で効率よく乾燥させるのがコツです!

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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