人気には理由がある!コイズミ 学習椅子 LDC-33のニクイ機能♪

椅子

コイズミ 学習椅子 LDC-33を1年ほど使ってみた『はやすみさん』(38歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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コイズミ 学習椅子 LDC-33を購入しようと思ったきっかけは?

子供が小学校入学を機に学習環境を見直しました。

当初はリビング学習が学力を伸ばす話があり、今までどおりリビング学習でもいいかと考えておりました。

しかし、将来受験を視野に入れたときに、ひとりでも学習できるようにと考えると、早めの環境整備で慣れた方がよいということになり、学習環境を整えることになりました。

同時期に旦那の実家に居を構えたため、旦那の昔使っていた学習机と椅子がありました。30年ほど経っており、この時代独特の、まさに学習机、というセットです。

物はしっかりしていたので、これをお下がりで費用を抑えて、もう少し成長してから、ベッドと一体のものや、シンプルなものに買い替える案もありました。

しかし、椅子は痛みがあり、またローラータイプで避けたい椅子でした。子供自身も机はお下がりでOKだけど、椅子はちょっと・・・という反応。避けたい椅子でもありましたし、椅子くらいならと、椅子だけ購入をすることにしました。

コイズミ 学習椅子 LDC-33をどのようにして知りましたか?

Amazonや楽天で「学習椅子」「子供椅子」「成長」「勉強」というキーワードで検索。

机やベットとセットのものや、ローラータイプも多くヒットするので、最終的には「学習椅子」「木製」「子供」のキーワードで絞りこみ探していきました。

また、店頭で実物をと、ニトリ、島忠、東京インテリアに足を運び見ました。ニトリは自社商品が多く取り揃えておりました。

島忠ではメーカー品の他に、メーカー品の中に自社限定カラーの商品なども取り扱ってました。また、カタログをもらえたので、足を運んでよかったです。

応対してくださった方の話によると、学習椅子、机の市場は縮小傾向にあり、メーカーも種類を絞って生産してきているのが現状とのこと。

また、新年度のラインナップは9月頃であり、新しいものを見たい場合はその頃がよいとのことでした。私は3月に探したので、時期相応のラインナップでした。

学習椅子を買う際に重要視したポイントとは?

私が学習椅子を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.機能

椅子なので座るだけ、とも思いますが、子供の椅子なので、成長に合わせて座面や足載せが動かせるものがいいと考えていました。また、しっかり座れること、座ったら動かないことが大切だったので、足まわりはローラーでないもの、座面は回転しないものを考えていました。

2.使いやすさ

子供が自分で乗り降りなどができることを重視して、子供自身にも現物を試してもらい考えました。ローラータイプでない椅子は出し入れが難しいと考えていましたが、最近の椅子は出し入れの時だけ動くローラーがついており、座ると動かなくなる、というものが多かったです。

3.デザイン・素材

既存の机となじむものと考えると、木製か木目のものを考えました。耐久性を考えると木製がよさそうなので、木製に絞って探しました。

購入に迷った学習椅子は?

購入に迷った学習椅子は以下の商品です。

くろがね 木製チェア

イトーキ 木製チェア

ISSEIKI 学習チェア

カグナビ 学習チェア オーロラ

宮武製作所 バランスチェア

メーカーよりも機能や子供にとっての使いやすさにこだわって選びました。

まずは、座面の状態を比較しました。座面が回転するもの、バランスチェアといって、座面が前に斜めで膝あてもあって体を支えるもの、フラットで四角いものと、座面だけでもいろいろありました。

バランスチェアが形状が独特で、子供自身座ってみたところ、お尻が前に滑るのが気になるといって集中できない感じがしました。回転すると遊んでしまうし、しっかり前を見て座ってほしいので、フラットなものを選択。また座面の材質も、合皮、布、木とありました。ある程度座っていても痛くないのは、合皮と布。何度も乗り降りすることを考えると布よりも合皮のほうが耐久性もあり、汚れに強そうだと合皮を選択。

機能の検討の中にあった、成長しても使える椅子の機能は、学習椅子の分類だと、だいたいどの椅子にも座面の高さを変えられる機能があり、絞りこみの選択肢にはあまり関係がありませんでした。

次は、椅子の足回りの比較。ローラータイプは動かしやすく、子供にとっては扱いがよさそうでしたが、動かしやすいが故に乗り物のように遊んでしまう恐れがあるため却下。かといってローラーが全くないタイプは床にひっかかり、椅子の重さをそのまま動かさないといけないので、動かしづらい。

この点で今回購入した椅子は動かしやすくするローラーはあるが、椅子に腰かけるとローラーが動かなくなる仕組み。動かしやすさと、しっかり前をみて座っていられることを両立した足回りであり気に入りました。

また、この座ってないときだけ動くローラーにも種類があり、前後にだけ動くローラーのものと、前後左右と自由にローラーが動かせるものがありました。椅子を斜めに引き出したいとかあるだろうと考え、購入したものは前後左右と自由にローラーが動かせるタイプにしました。

さらに、ローラーがむき出しのもの、カバーされてるものとありましたが、巻き込み防止など安全性を考慮して、購入を決めました。

ここまで絞りこむと、材質は木の選択ししかなく、背面と座面も木にするか、合皮か布かの選択しかありませんでした。

大きく2つ「座面」「足回り」を検討し、本人の色の好みを考慮して今回の購入を決めました。

コイズミ 学習椅子 LDC-33の特徴、性能

材質:アルダー・ラバーウッド
張材:PVCレザー
W419×D460~514×H745(mm)
座面高:454・479・505・530(mm)
○座面高さ・前後調節(4段階)
○座面奥行きスライド(40mm)
○足置き高さ調節(2段階)
○コロピタキャスター
○足元収納付き
LDC-32ANRE
LDC-33ANDG
LDC-34ANDB

・サイズW419×D460~514×H745mm

①成長に合わせて以下のような調節が可能

・座面の高さ・前後4段階調節可能。

(座面高/454・479・505・530mm)

・座面奥行スライド(40mm)

・足置き2段階調節可能

子供は成長して欲しいけど、モノは長く使って欲しいもの。その点で調節可能なのはありがたい。

座面は膝方向に高くなるよう角度がついているので、前かがみになるのを防げて、目が近くなりがちなのを防いでくれている。

また、高さが細かく4段階ピッチなおかげで、調節のために座布団などを使用しなくてよく、椅子以外のランニングコストがかからないのもありがたい。

②子供の安全に配慮された設計

・座板は袋ナットで固定されており安心。

・座板スライドが座面の裏にレイアウトされており安全。

・移動が簡単なのに座ると固定される「コロピタキャスター」採用。

また、キャスターにはカバーが被さっており、巻き込み防止で安全。

組み立て家具はカドやネジが気になるものがあるが、こちらは子供のために設計されているので、配慮されている。

木はカドがでないよう滑らかに加工されており、また安全なナットを使用するなど細やかな配慮がされていて子供に安心して使わせることができる。

③何気ない収納力

・木製すのこトレー付き。

座面の下に配されたすのこトレー。最初は必要ないかと思ったが、ランドセルが置けるほどの収納力があり、活躍している。

夏休みなどの長期休暇で学校の道具類を持ち帰るとランドセル置場があふれかえるので、すでに利用している椅子の下という収納は案外ありがたい。

コイズミ 学習椅子 LDC-33のメリット

今までの椅子は足元がローラーで、ちょっとした力で動いてしまい、じっと座っていることができませんでした。これに変えてからはきちんと座るようになりました。

座ったら動かなくなる「コロピタキャスター」のおかげだと思います。キャスターがない椅子もあったのですが、ある程度しっかりした椅子になるとどうしても重さがでてきます。そうすると重さで子供が出し入れしにくいという問題があったのですが、移動するときには動くキャスターがついているおかげで、スムーズに出し入れができました。

また、掃除のときに片手で椅子を動かせるので、家事をするものとしてもありがたい機能です。動くけど止まる「コロピタキャスター」がついているものを選んでよかったです。

この「コロピタキャスター」、同じようなものが他のメーカーでも扱いはありましたが、前後左右にスムーズに動く、キャスターに巻き込み防止カバーがある、キャスターの出っ張りが邪魔にならない位置についているという点で、こちらの商品が一番でした。

またきちんと座れる理由に、座面と足置きが体にピッタリくるところにあるというのがあるようです。段階調節が少ない椅子では体に合わせて座布団などを敷くことがあるかと思いますが、それはそれで、ズレる、よれるなど問題があり、椅子だけで座れることを考えた要因でした。

またこの椅子、座面が膝に向かって角度があるため、前かがみになりにくく、机と顔の距離が上手く保てることも姿勢よくいられるのだと思います。

それと、子供が触れるところは安全に配慮されているのが素晴らしいです。全体的にカドは滑らかに整えられているし、キャスターにはカバーがされている、このカバーも座面下の収納を使う際に邪魔にならないようにつけられている、調節のネジやボルトは内側や座面裏にあり、子供が触れにくい配置になっています。使うのが子供なので、きちんと考えられているのがありがたいです。

使う方も与えた方も納得のいく素晴らし商品だと思います。

コイズミ 学習椅子 LDC-33のデメリット

素晴らしい椅子ですが、デメリットもあります。座ってしまうと椅子の出し入れがやりにくいのとリビングに馴染まないことです。

コロピタキャスター便利なのですが、座った後の微調整にコツがいります。うちの子は机に前かがみに手をつき、座面からお尻を浮かせて、足置きを足で引っ張って座る位置の調節をしています。床がフローリングにビニールマットを敷いているので、まだ動かしやすい方かと思いますが、コツをつかむまでは苦労していたようです。

もし絨毯だったりすると、ひっかかったりして、座った後の微調整のやり方のコツをつかむのに時間を要するかもしれません。

また、いかにも学習椅子なので、リビングに配置しようと考えると、他のインテリアと比べて浮いてしまうように感じます。

子供部屋、学習部屋の中ならシンプルで機能的なので馴染みますが、リビングの一角に配置しようとすると、ここが学習スペースですと強調されることを覚悟して置かなくてはいけないデザインかと思います。

ただ、我が家は子供部屋に置く前提で選んでいるので浮いてしまいますが、座面の色や木の色をリビングに合うものを選べば、馴染んでくれるかもしれません。

コイズミ 学習椅子 LDC-33の総合評価

私が子供の頃はいかにも学習机セットが流行で、ごっつい机にごっつい椅子という印象が残っています。勉強しようと思っても椅子が重たくて出すのも億劫。出して座れても重たすぎて立ち上がれず、拘束されている感じが強くて抜け出したくなってしまう。

かといって、ダイニングテーブルで勉強すると他は気になるし、体に合っていない椅子の高さで姿勢が悪くなる、全く勉強する気になれないという悪循環。これは今の子でも同じだと思います。リビング学習もありですが、そこに用意する椅子はちゃんと体にあったものを用意してあげるべきかと思います。

椅子にもさまざまな種類があり、学習椅子というものが必要かは色々な意見があると思いますが、私はこの椅子を用意してあげてよかったと思います。学習に対する姿勢は椅子からと言っても過言ではないかと思います。

どこで学習するかは置いておいて、やる気は椅子からかと思います。

簡単に動いてしまったり、足がぶらぶらしたり、子供はちょっとしたことで集中力をそがれるので、その要因を取り除いてあげるべきだと思います。その点でこの椅子は、きちんと座れて、遊びがはじまるということがないです。

また、学習椅子と用意されていることにより、ここに座ったら勉強する、という気持ちのスイッチ切り替えにも役立ってくれているように感じます。

たかが椅子されど椅子、ちゃんと選んで買ってあげてよかったです。

コイズミ 学習椅子 LDC-33の口コミ・評判は?

コイズミ 学習椅子 LDC-33のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 細部にもこだわりが感じられる造り。口コミも好評かが多いのにも納得です。
  • 組み立ても簡単で、長く使える椅子です。
  • コロピタがとてもいいですね。使いやすいです。

悪い感想や要望などの口コミ

  • カーペットの上ではコロピタの良さが半減。
  • 子供の体重が軽いと、固定されない。

SNSの反響は?

インスタでも学習椅子は話題になっているようです。

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長男の勉強したい気持ちを大切に

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春から小学校に上がる娘のためにじぃじが買ってくれました。

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年明けから迷いに迷って色んなショールームや家具屋に行きまくり、結局コイズミにしました。

コイズミ 学習椅子 LDC-33の購入を考えている人へアドバイス

子供の学習環境を整えてあげたいと考えているならば、まずは椅子から考えてみてはどうでしょうか。スペースや予算の問題で他と兼用できる椅子をあてがうのも一つの選択肢ですが、それでは学習に対する気持ちもあてがう程度になってしまうのではないでしょうか。

うちの子は、机は旦那のお下がりで納得させたので、椅子くらいはと用意しましたが、椅子は自分のために用意されたと喜んでおり、リビング学習するときも椅子だけは持ってきたりしています。下の子に座られるのを嫌がるほどマイ椅子を気に入って使っています。

机はダイニングテーブルやDIYしたものでも代用がききますが、ちゃんとした姿勢をつくろうとしたら、椅子はきちんと選んであげるべきだと思います。

ローラータイプの椅子も動きすぎないようロックするものや、座高調節が簡単にできるものもありましたが、ローラーに足を巻き込みそうなものや、調節が簡単にできるが故に子供が遊びすぎて壊れそうだなというのを感じました。何より椅子をおもちゃにして遊んでしまいそうです。

またこの椅子、座面の下に収納があるのも、ちょっとしたことですが、スペースの有効活用でこの椅子にしてよかったなと思うところです。

同じ機能で座面の色や木の色は他の選択肢もあるので、同じような椅子はいっぱいあるけど、違いがわからない、という方はこの椅子をとお勧めしたいです。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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