【レビュー】極厚バーベキュー鉄板|深皿・板厚6mm|BBQ用でIH対応|蓋自作

バーベキューグリル

当サイト(libloom)スタッフの『ヒデ』(44歳/男性)です。

今回紹介するのは極厚バーベキュー鉄板です。深皿で板厚6.0mm。サイズは400×340×60と大き目ですね。もちろんIHもイケます。

極厚の鉄板でステーキ、やきそば、餃子など、一味違った鉄板ならではの料理を作りたい人は必見です。

この商品のレビューについてのピックアップはこちら

  • 間違いなく料理の幅が広がる!
  • 料理がしやすい!
  • 重い!
  • 収納スペースが必要!
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極厚バーベキュー鉄板を購入しようと思ったきっかけは?

やはり、極厚の鉄板で焼く肉の味は全然違うということで、家族もいることだし、一家に一台あってもいいなと思ったのがきっかけです。

厚めの鉄板で焼くと美味しいと言いますが本当にそうなのでしょうか?

まずは、そこから調べました。

極厚バーベキュー鉄板で焼く肉がおいしいとされる理由

極厚バーベキュー鉄板で焼く肉がおいしいとされる理由には、いくつかの根拠があります。

  1. 均等な加熱: 極厚の鉄板は、熱を均等に伝えるため、肉の表面を一様に焼くことができます。これにより、焼きムラが少なく、肉全体が均一に焼けるため、ジューシーで美味しい焼き上がりになります。
  2. 高温調理: 極厚の鉄板は熱を長持ちさせるため、高温での調理が可能です。高温で素早く焼くことで、肉の表面はカリッと焼け、中は柔らかく仕上がります。この高温調理が、肉の旨みを引き出し、美味しさを増します。
  3. 熱の逃げにくさ: 極厚の鉄板は熱を逃がしにくいため、一度熱せられると長時間その温度を保つことができます。これにより、肉を一定の温度でじっくりと焼くことができ、肉の内部までしっかりと火を通すことが可能です。
  4. 焼きジュースの閉じ込め: 鉄板上で肉が焼かれると、肉から出るジュースが鉄板上に残ります。このジュースが蒸発して肉に戻ることで、肉本来の風味が増し、より美味しい焼き上がりになります。
  5. 鉄分の補給: 鉄板から微量の鉄分が肉に移行することもあります。鉄分は人体にとって重要なミネラルであり、これが肉の風味にも寄与すると言われています。

以上の理由から、極厚バーベキュー鉄板で焼く肉の味がおいしいとされる根拠があることがわかりました。もちろん、肉の種類や質、調理方法なども最終的な味わいに影響しますが、極厚鉄板はその多くの利点によって、安い肉であっても美味しいバーベキューを楽しむのに有効な道具です。

購入する鉄板の厚みを何mmにするか?

鉄板の厚みによって、美味しさが変わってきます。厚みがあればあるほど、美味しいとされる鉄板について、何mmをチョイスするのか難しい悩みですね。

一般的に言われている鉄板の厚みによっての肉のうまさを表でまとめてみました。

鉄板の厚み 肉の焼き方の特徴 おいしさのポイント
薄い (例: 3mm以下) ・熱の伝わりが早い
・熱が均等に伝わりにくい
・温度の変動が大きい
・素早く焼きたい場合に適している
・焼きムラが出ることがあるため、注意が必要
中厚 (例: 4mm – 6mm) ・熱の伝わりが適度
・比較的均等な加熱が可能
・温度の保持が一定
・多くの料理に適している
・ジューシーな焼き上がりが期待できる
極厚 (例: 7mm以上) ・熱の伝わりがゆっくり
・均等な加熱が可能
・高温調理が容易
・熱の保持が長持ち
・プロのような焼き上がりが期待できる
・肉の旨みを最大限に引き出す
・カリッとした表面とジューシーな中身のバランスが取れる

この表は一般的なガイドラインであり、具体的な調理結果は鉄板の材質、加熱方法、肉の種類と厚みなどにも影響されるため、実際の調理で試してみることが最も確実な方法となります。

ただ、悩ましいのは鉄板の厚みがあるほど、格段に重くなるので扱いが面倒になってきます。このあたりのバランスがポイントになりますね。

結果的に僕が選んだのは、「極厚バーベキュー鉄板 深皿 板厚6.0mm 400×340×60」にしました。

ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板 キャンプ BBQ 深皿プレート 板厚6mm 400×340mmの特徴、性能

出典:https://shopping.yahoo.co.jp/

ZEOOR(ゼオール)の極厚バーベキュー鉄板は、ソロキャンプから家庭でのBBQまで、多岐にわたって活躍する深型タイプの鉄板です。その厚さ6mmの鉄板は、蓄熱量と保温性に優れ、食材への熱の伝わりが均等で効率的。これにより、食材の本来の風味を最大限に引き出し、絶品の焼き上がりを実現します。

出典:https://shopping.yahoo.co.jp/

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この鉄板は、日本国内の鉄職人による精巧な作りで、素材選びから設計、加工に至るまで一切の妥協がありません。その結果、美しい仕上がりと使い勝手の良さが両立され、多くのユーザーから高評価を受けています。

家族や友人とのバーベキューを、この極厚鉄板で一段と特別なものにしてみませんか?ワンランク上の鉄板料理を楽しむことができるでしょう。

出典:https://shopping.yahoo.co.jp/

項目 詳細
材質 黒皮鉄板
板厚 6mm
製品サイズ 400×340×60mm
焼面サイズ 310×280mm
重量 6.9kg

出典:https://shopping.yahoo.co.jp/

用途

  • グリル
  • グリドル
  • 鉄板プレート
  • BBQ鉄板
  • バーベキューコンロ
  • シングルバーナーコンロ
  • 焼き網
  • 焚火台
  • 交換網
  • 厚さ 6.0mmのソロ焼肉など

ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板を開封してみた

箱はこんな感じ。どっしりと重いです。7kgぐらいのもんですけど、腰にきますね。w

開封してみました。

手作り感のあるキレイなグリルプレートです。いい感じですね。

今回僕が注文したのは深皿タイプです。焼きそばとか少し水を使うような料理をするのであれば、深皿がいいかもですよ。

裏面がフラットです。IHでも使えます。

端っこの処理もぴっちりしていますね。

実際につかってみた

まず鉄板を使う前に、処理をします。油を引いて、加熱して鉄板になじませます。

全面に油をのばします。

いい感じで鉄板に油が馴染みました。

鉄板をおろしたてのときに油を引いて鉄板になじませる作業は、一般に「シーズニング」と呼ばれます。このプロセスは、以下の目的で行われます。

  1. 防錆効果: 鉄板は錆びやすい素材であるため、油を塗ることで酸素との接触を減らし、錆びるのを防ぎます。
  2. 非粘着表面の形成: 油が鉄板になじむと、鉄板の表面に薄い非粘着の膜が形成されます。これにより、食材が鉄板にくっつきにくくなり、調理がしやすくなります。
  3. 風味の向上: シーズニングによって鉄板に油がなじむと、鉄板自体が食材の風味を吸収し始めます。これにより、繰り返し使用するごとに鉄板が「味がなじむ」と言われる理由で、食材の風味がより豊かになります。
  4. 鉄分補給: 鉄板から微量の鉄分が食材に移行することがあります。これは、特に鉄分が不足しがちな方にとっては、健康的な側面もあります。

シーズニングは、鉄板の寿命を延ばし、調理の品質を向上させる重要なプロセスです。適切に行うことで、鉄板料理の楽しみと美味しさを最大限に引き出すことができます。

極厚バーベキュー鉄板で焼きそばを作ってみた

これだけ広い鉄板だと、やきそば6玉ぐらい入れても余裕ですね。

深型のバーベキュー鉄板だと焼きそばもこぼれにくいので、深型チョイスは正解です。

ヘラが2つあればあっという間に焼きそばが完成します。

お店で食べるクオリティの焼きそばができました。やはりうまい!

次はチャーハン。チャーハンもヘラが2つあれば、超簡単にできます。家はIHですが、鉄板の底が前面に熱源が当たるので、無駄なく鉄板が高温になります。

IHの場合はチャーハンを作るときにフライパンで「あおり」ができないので、鉄板の方が簡単ですね。

鉄板だとそばめしも簡単です。ヘラで焼きそばをぶつ切りにするさいにもフライパンだとキズを気にしてしまいますが、鉄板だとそういったことはなくガンガン使い込めます。

最後に鉄板で作る「汁なしラーメン」です。

これまた作りやすいですね、フライパンだと難しいですが、これだとスープがすぐに蒸発するので、本当に簡単にスープ無しの汁なしラーメンが作れます。深型でないと汁がこぼれてしまうので、こういった料理をするなら、深型にしましょう。

いい感じでできました。極うまです!

やはり極厚の鉄板で作る料理は美味しいといっていいです。このあたりは「鉄板で作ったんだからうまいはず」と僕の中でバイアスがかかってるかもしれませんが、どんな料理でも作りやすいと思います。

ホルモン鍋とかもいいですね。多岐に広がりそうです。

極厚バーベキュー鉄板のデメリット

やはり、重さですね。サイズが大き目で且つ重さがあるので、扱いに注意が必要です。IH表面がガラス素材になっているので、かどっこを不用意に当てて、割れないように慎重に扱わないとダメですね。

重さからくる片付けも食洗機にはまずは要らないので、手でやる必要があります。鉄板を洗うのは苦になりませんが、シンク内で洗うのも気を遣います。鉄板なので、ちょっと充てるとキズができるからです。

そして、もう1点は蓋です。実は蓋セットもあります。

ただし、サイズが330×280mmのしかないので、それ以上のサイズの鉄板の場合、蓋を購入するならメーカー問い合わせの上で発注することになりますね。

僕は蓋自体が高いなぁと思ったので、サイズが合うようなアルミのトレイを購入して自作しました。これです。

価格が現在で40%引きの1557円であるので、普通に蓋を注文するよりもかなり安いと思います。

購入したら、少し加工をする必要があります。つまみをつけます。裏面を向けて中心を出します。

真ん中に当たるところに穴をあけて、何でもいいのでつまみになるようなものをビス止めすると完成です。

裏面にビス止めです。

つまみがなければ100均に売ってます。

出典:https://jp.daisonet.com/products/4549131491746

僕もあとから、100均のつまみに取り替えました。少し面倒ですが、自作した方が遥かに蓋の価格は抑えられます。

蓋があると、餃子などの蒸らし料理もできるのでさらに料理の幅が広がります。

極厚バーベキュー鉄板の総合評価

100点と言っていいでしょう。家族がいるのであれば、バーベキューにも使えるので重宝することは間違いなし。

バーベキューに使わなくても、日常的に焼きそばやチャーハン、焼き肉、焼き魚など普段使いで料理もできるので、活躍すると思いますよ。

極厚バーベキュー鉄板の口コミ・評判は?

ネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 大きな鉄板で便利: 6人家族にとって、お好み焼きを同時に2枚焼ける大きな鉄板は非常に重宝しているとのこと。家族全員が一緒に食事を楽しめるため、大変満足しています。
  • 美しい焼き上がり: 10数人でも十分な焼面積があり、焼き物が綺麗に焼けると評価されています。大人数でのバーベキューなどに最適で、見た目も美味しさも満足しています。
  • 高品質な仕上がり: 鉄板の表面はガラスのようななめらかさで、プロ級の品質が感じられるとのこと。厚みがあるため焦げ付かず、深みと厚さがあるのでフライパンが要らないと評価されています。本当に良い買い物だったと感じています。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 重さが問題: 鉄板の重量があり、準備や片付けが大変だと感じられています。特にリュウマチなどの体調が気になる方にとっては、持ち上げることが困難になる可能性があるとのこと。
  • 少し薄めで心配: 4.5mmのものを選んだ際に、少し薄めで心配したという意見があります。しかし、実際に使用してみると問題なく美味しく焼けたとも述べられています。
  • 重いが美味しく焼ける: すごく重いと感じられたが、美味しく焼けたとの評価もあります。家のガステーブルでも使えたため、重さを気にしなければ満足度は高いようです。

SNSの声

極厚バーベキュー鉄板の購入を考えている人へアドバイス

迷っているなら買いましょう。

きっと料理の幅が広がります。うちの子どもにも鉄板料理は大好評です。どちらかというと鉄板料理は男料理ですから、旦那さんが活躍するチャンスです!

鉄板料理ってワクワクするんですよね。いいですよ~。ビールがうますぎる!

ただ、使わないと邪魔なだけですし、収納スペースを考えないとダメです。どれぐらいのサイズ感を買うのかによりますけどね。

今がちょうどBBQシーズンですし、買っちゃいましょう。

とはいえ秋はサンマとか焼くのもいいですし、冬はもつ鍋とかもアリなんです。結局シーズン通して使えちゃうんです!意外とヘビーローテーションです。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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