トイレ用パネルヒーターのオススメ|薄型コンパクトで遠赤外線&つけっぱなしの電気代

パネルヒーター

冬のトイレは、家の中でも特に冷え込む場所の一つですね。

そんな寒さを解消するために、トイレ用パネルヒーターが注目されています。

薄型で場所を取らず、遠赤外線の効果でじんわりと体を温めてくれるこのヒーターは、快適なトイレタイムを実現します。さらに、電気代もお得に抑えられるので、経済的なメリットも。

この記事では、そんなトイレ用パネルヒーターの魅力と選び方をご紹介します。

また、トイレ用のパネルヒーターの使い方について、「つけっぱなし」と「都度つける」に分かれます。丸わかりのシミュレーションをしています。電気代と快適性を考慮すると、選ぶべきパネルヒーターのスペックが全く変わりますよ。

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パネルヒーターの特徴

パネルヒーターは、近年の冬の寒さ対策として多くの家庭で導入されています。その人気の理由は、以下の特徴にあります。

  1. 薄型デザイン:壁に取り付けるタイプが多く、スペースを取らずに設置できるため、狭い部屋やトイレなどにも適しています。
  2. 遠赤外線効果:体の深部から温める遠赤外線を放出するため、じんわりとした暖かさを感じることができます。
  3. 省エネ性:高いエネルギー変換効率を持つため、電気代を節約しながらも十分な暖房効果を得られます。
  4. 安全性:過熱や転倒時の自動オフ機能など、多くのモデルに安全機能が搭載されています。
  5. 静音性:動く部品が少ないため、運転音が静か。夜間や静かな時間帯にも気兼ねなく使用できます。

これらの特徴を考慮すると、パネルヒーターは冬の寒さ対策として、非常に効果的な選択と言えるでしょう。

トイレ用のパネルヒーターを選ぶポイント

トイレ用のパネルヒーターの選び方ですが、使い方としてトイレに入るたびに「都度つけて使う」場合と、「つけっぱなし」の場合とで、選ぶ際のポイントが異なってきます。

「都度つけて使う」場合と、「つけっぱなし」の場合の電気代のお得さのシュミュレーションを文末にしていますのでご覧ください。こちら

以下、それぞれで選び方のポイントを記載しました。

都度消して使う場合の選び方のポイント:

  1. 立ち上がりの早さをチェック
    • トイレ利用の際、すぐに暖かくなるモデルがおすすめ。数秒でトイレ内を暖めることができるモデルを選ぶと、快適に使用できます。
  2. 人感センサー機能をチェック
    • 人がトイレに入ると自動で運転を開始し、出ると停止する機能がついていると、電気代の節約にもなります。
  3. 安全機能をチェック
    • トイレに設置する場合、本体の温度が高くなりすぎないタイプが安心。転倒時に自動で運転が止まる機能や、チャイルドロック機能など、安全性を確認することも大切です。

24時間つけっぱなしの場合の選び方のポイント:

  1. ヒーターの種類をチェック
    • トイレ用のパネルヒーターは、遠赤外線であたためることが魅力。火を使わず、燃料の交換も不要なので、空気を汚さず、換気に気を遣わなくても良いのがメリットです。
  2. サイズをチェック
    • トイレはスペースが限られているので、設置しても邪魔にならないサイズの製品を選ぶことが大切。コンパクトなモデルや薄型のモデルがおすすめです。
  3. 温度調節機能をチェック
    • 24時間つけっぱなしにする場合、好みの温度に設定しやすいモデルを選ぶと便利です。特に、夜間や昼間の外出時など、異なる温度設定ができるモデルがおすすめです。
  4. 安全機能をチェック
    • 24時間運転する場合、過熱防止機能や自動電源オフ機能など、長時間の使用に適した安全機能が搭載されているか確認することが重要です。

これらのポイントを踏まえて、トイレ用のパネルヒーターを選ぶ際には、自分の使用状況やトイレのサイズ、安全性などの要因を考慮して、最適な製品を選ぶことが大切です。

人気のトイレ用パネルヒーターおすすめはこちら

オススメのトイレ用パネルヒーターをご紹介します。

注意点として、つけっぱなしにするのであれば、消費電力の小さいものをチョイスしてください。都度つける人は、即暖タイプとして消費電力が高いタイプが使い勝手が良いです。

商品紹介の表に、目安として1時間当たりの電気代を記載してありますが、稼働時の電力最大値の場合です。常時つけっぱなしにしておく場合は、ある程度温まったら惰性で運転できるので電気代は低く抑えられるはずです。

「都度つけて使う」場合と、「つけっぱなし」の場合の電気代のお得さのシュミュレーションを文末にしていますのでご覧ください。こちら

その1:スリーアップ PHT-1731MW

  • 安全性: 火を使わず、音がしない、乾燥しない、臭わないので、安心して使用可能。
  • 温度調節機能: トイレや脱衣所を快適な室温に保つことができる。
  • 多機能: 床置き・壁掛けどちらでも使用可能。マットな質感でインテリアにも合う。
  • スポット暖房: 足元などの冷え込みがちな部分をしっかり暖める。
  • 安全設計: 倒れた際に自動で通電がオフになる。
  • プレゼントにも最適: ヒートショックを気にする方への贈り物としても喜ばれる。

その2:スリーアップ CH-T2230WH

  • スタイリッシュデザイン: スリムで光沢のある前面パネルが部屋のアクセントに。
  • ハイパワー: 最大1200Wの出力で、リビングなどの広い部屋もしっかり暖めます。
  • Wセンサー搭載: 人感センサーで人の動きを感知し、自動でオン/オフ。室温センサーで適切な室温を維持。
  • 電気代の節約: センサーによる自動制御で無駄なく運転、電気代を節約。
  • 安全機能: 転倒時に自動で運転が停止する安全設計。
項目 詳細
商品名 ヒートワイドミドル CH-T2230WH
ブランド スリーアップ(Three Up)
評価 4.6 (9個の評価)
価格 ¥8,900 税込 (参考価格: ¥11,800)
ホワイト CHT2230
スタイル ヒートワイドミドル
消費電力 パワフル暖房(50Hz/1200W、60Hz/1100W)、暖房/1100W、節電/700W
1時間当たりの電気代目安 約32.4円 (最高出力時、27円/kWhの場合)

その3:山善 ミニ パネルヒーター DP-SB169(W)

  • やさしい暖かさ: 電熱線の熱でゆっくりと部屋を暖め、冷えた足元も快適に。
  • 薄型スリムデザイン: 省スペースでどこにでも設置可能。デスク下やトイレなど狭い場所にも最適。
  • 簡単操作: 電源ON/OFFスイッチと温度調節ダイヤルのみのシンプル設計。
  • 安全性: 本体が高温になりにくく、空気を汚さないため、安全に使用できます。
  • 持ち運びラクラク: 軽量でコンパクトなデザインで、場所を選ばずに使用可能。
項目 詳細
商品名 ミニ パネルヒーター 足元ヒーター DP-SB169(W)
ブランド 山善(YAMAZEN)
評価 3.3 (136個の評価)
価格 ¥4,982 税込
ホワイト
スタイル 1)スタンダード
消費電力 160W
1時間当たりの電気代目安 約4.32円 (最高出力時、27円/kWhの場合)
山善はDP-SBシリーズは旧タイプがまだ販売されています。ただし、価格は旧タイプが安いというわけでもなく、都度お得な価格は変化していますのでマメにチェックしておくといいです。以下はDP-SB168~161までのライナップです。基本的な機能は一緒です。

その4:山善 ヒーター パネルセラミックヒーター DSF-VU12(W)

  • 人感センサー搭載: 人の動きを感知して自動でオン/オフ、電気代の節約にもつながります。
  • 温度センサー搭載: 5段階の温度設定で、快適な室温を保持。
  • 安全性重視: 転倒時の自動オフスイッチやサーモスタット、温度ヒューズを搭載。
  • 多機能: チャイルドロックやメモリー機能、5時間オートオフなどの便利な機能を搭載。
  • スタイリッシュなデザイン: ホワイトのパネル型デザインで、どんな部屋にもマッチ。
項目 詳細
商品名 ヒーター パネルセラミックヒーター DSF-VU12(W)
ブランド 山善(YAMAZEN)
評価 5.0 (2個の評価)
価格 ¥9,980 税込
ホワイト
消費電力 1200W
1時間当たりの電気代目安 約32.4円 (最高出力時、27円/kWhの場合)

その5:山善 ミニ パネルヒーター ホワイト DP-B168(W)

  • やさしい暖かさ: 心地よい暖かさで寒い冬の足元をしっかりと暖めます。
  • コンパクトサイズ: デスク下やトイレなどの狭いスペースにも設置可能。
  • シンプル操作: 電源の入切のみで、どなたでも簡単に操作できます。
  • 安全性重視: 温度ヒューズを搭載しており、安全にご使用いただけます。
  • 信頼の保証: 購入日より1年間の保証が付いています。
項目 詳細
商品名 ミニ パネルヒーター ホワイト DP-B168(W)
ブランド 山善(YAMAZEN)
評価 3.6 (127個の評価)
価格 ¥7,900 税込
ホワイト
消費電力 160W
1時間当たりの電気代目安 約4.3円 (最高出力時、27円/kWhの場合)
本体サイズ 幅40.5×奥行15×高さ32.5cm
本体重量 1.7kg
電源コード長さ 1.9m
山善はDP-Bシリーズは旧タイプがまだ販売されています。ただし、価格は旧タイプが安いというわけでもなく、都度お得な価格は変化していますのでマメにチェックしておくといいです。以下はDP-SB167、164です。基本的な機能は一緒です。

その6:TEKNOS 人感センサー搭載 遠赤外線デスクヒーター/パネルヒーター 450C

  • 人感センサー搭載: 人の動きを感知し、自動でヒーターのON/OFFを行います。
  • 2WAY使用可能: デスクヒーターとしても、パネルヒーターとしても使用可能。
  • マグネット取り付け: マグネット式で簡単にデスクやキャビネットに取り付け可能。
  • フリースカバー付属: 体の芯まで暖めるカーボンヒーターにフリースカバーが付属。
  • 省エネ設計: 人感センサーによる自動ON/OFFで電気代を節約。
項目 詳細
商品名 人感センサー搭載 遠赤外線デスクヒーター/パネルヒーター 450C
ブランド TEKNOS
評価 3.8 (337個の評価)
価格 ¥6,280 税込
ブラック
電源 バッテリー式
加熱方法 輻射式

その7:ドウシシャ パネルヒーター 遠赤外線 人感センサー付き 軽量 ブラウン ピエリア

  • 遠赤外線技術: 体の芯から暖める、快適な暖かさを提供。
  • 人感センサー搭載: 人の動きを感知し、2分後に自動でヒーターを停止。省エネ効果も。
  • 安全設計: 転倒OFFスイッチ、サーモスタット、温度ヒューズを搭載。
  • 軽量設計: 約1.5㎏の軽量パネルで持ち運びやすい。
  • 回転式スタンド: スリムに収納可能で、場所を取らない。
項目 詳細
商品名 遠赤外線 人感センサー付き パネルヒーター
ブランド ドウシシャ(DOSHISHA)
評価 3.5 (38個の評価)
価格 ¥5,250 税込
ブラウン
加熱方法 遠赤外線

その8:グリーンウッド 2WAY暖房機 パネルヒーター&足温器 GMP-153

  • 2WAY暖房機: パネルヒーターと足温器の両方の機能を持つ。
  • 自動切り替え: パネルヒーターと足温器の間で自動的に切り替える機能。
  • クリーン暖房: 空気を汚さない、健康的な暖房方法。
  • 足温器用カバー付き: 快適な使用感を提供。
項目 詳細
商品名 2WAY暖房機 パネルヒーター&足温器 GMP-153
ブランド グリーンウッド
評価 4.0 (6個の評価)
価格 ¥4,980 税込
サイズ H378×W515×D160mm
本体重量 約3.5kg
消費電力 最小30W、最大150W
1時間当たりの電気代 約4.05円 (最大出力時)

その9:Santasan 2Wayデスクヒーター パネルヒーター

  • 2Way使用: デスクヒーターとしても、パネルヒーターとしても使用可能。
  • 省スペース: 超軽量でコンパクトなデザイン。
  • 取り付けの柔軟性: マグネット直貼り、金具をテープで貼る、金具をネジで固定の3パターンから選択可能。
  • 簡単なお手入れ: 表面、裏面、電源プラグ付近の清掃が容易。
  • 3段階の温度調節: 80~50±5℃の範囲で調整可能。
項目 詳細
商品名 2Wayデスクヒーター
ブランド Santasan
評価 4.5 (6個の評価)
価格 ¥5,980 税込
電源 AC100V
消費電力 65W
1時間当たりの電気代 約1.7円 (最大出力時)
タイマー 3h、6h、9h
温度調節 3段階(80~50±5℃)
サイズ 6×45×2.5cm(立てて使う場合は36×45×12cm)

その10:LIVECETRA(リブセトラ) コンベクターヒーター パネルヒーター ここぽか (1200W)

  • 2Way使用: パネルヒーターとしても、コンベクターヒーターとしても使用可能。
  • クリーンな暖房: ホコリが舞わない、乾燥しにくい暖房で快適な室内環境を提供。
  • シンプルデザイン: 北欧調のデザインで、お部屋に合わせやすい。
  • 選べるモード: 弱(600W)、強(1200W)、自動(600W/1200W)の3種類から選択可能。
  • 安全機能: 転倒時の自動電源オフや温度ヒューズによる過度過昇防止装置を搭載。
項目 詳細
商品名 コンベクターヒーター パネルヒーター ここぽか (1200W)
ブランド LIVECETRA(リブセトラ)
評価 3.3 (19個の評価)
価格 ¥17,800 税込
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 強1200W / 弱600W
1時間当たりの電気代 約32.4円 (最大出力時)
タイマー 1~12時間(1時間単位)
温度調節 18~30℃
サイズ 約(幅)75×(奥行)21×(高さ)50cm
安全装置 温度ヒューズ、転倒時電源オフ装置

その11:ASUWELL(アスウェル) 超薄型 遠赤外線パネルヒーター 省エネ&ハイパワー (リモコン付き) ASU-020MA

  • 遠赤外線暖房: 埃を巻き上げず、喉や気管に優しい。
  • 結露しにくい: 空気を直接暖めないため、結露が出来にくい。
  • 冷めにくい: 一度温まった体や空気は冷めにくい。
  • 安全機能充実: 転倒時自動OFF、リモコンチャイルドロック、過度な温度上昇防止機能を搭載。
  • お手入れ簡単: 吸気口や放熱口のホコリを掃除機で吸引するだけ。
項目 詳細
商品名 超薄型 遠赤外線パネルヒーター ASU-020MA
ブランド ASUWELL(アスウェル)
評価 3.5 (112個の評価)
価格 ¥26,500 税込
消費電力 強:1200W/弱:600W
1時間当たりの電気代 約32.4円 (最大出力時)
サイズ 横67.5cm×縦51cm×厚さ24cm(足部分)
重量 約8kg
機能 温度設定、自動タイマー(1~24時間)
安全装置 転倒時自動OFF、リモコンチャイルドロック、過度な温度上昇防止

その12:トップランド パネルヒーター SP-PH23WT

  • やさしいあたたかさ: 高温になりにくく、空気を汚さない安全性と扱いやすさ。
  • 2WAY仕様: マグネット・スタンドの2WAY使用で場所を選ばず使用可能。
  • 省電力: 1時間あたりの電気代は約1.8円で経済的。
  • 3段階温度調節: 弱・中・強の3段階で温風切替が可能。
  • 持ち運びラクラク: ハンドル付きで移動も簡単。
項目 詳細
商品名 パネルヒーター 足元ヒーター SP-PH23WT
ブランド トップランド(Topland)
価格 ¥6,580 税込
消費電力 200W
1時間当たりの電気代 約1.8円
商品の寸法 3.6D x 40W x 33H cm
本体重量 1.45kg
電源 AC100V
連続運転時間 約8時間(自動停止機能)
電源コードの長さ 約1.8m
付属品 取扱説明書(保証書)
保証期間 購入から1年間

トイレ用パネルヒーターの電気代比較:つけっぱなし vs 都度つける

トイレ用のパネルヒーターの使い方について、「つけっぱなし」にした方がいいのか、それとも「都度つける」方がいいのか、実際はどっちがお得なのでしょうか?

電気代がお得だけではなく、快適かどうかも重要なファクターになります。

今回は、以下の前提条件をもとに、電気代の違いを比較してみました。ちなみに前提条件は以下に設定します。

  • パネルヒーター仕様:160W、5段階の温度設定(以下のパネルヒーターを想定)
  • 室内の平均気温:10℃
  • 目的:トイレの温度を3~5度ぐらいを維持

つけっぱなしの場合

「つけっぱなし」の場合でも24時間ずっとつけっぱなしなのか、それとも生活に合わせて、自宅にいる時だけ「つけっぱなし」にするかで全然違ってきます。今回は2つのパターンで検証します。

また、「つけっぱなし」の場合、トイレ内がある程度暖まってくると、最大出力での運転から室温を維持する運転になりますので、消費電力を抑えることができます。そこを考慮して5段階の温度設定では中間の設定での運転を採用します。

以上を踏まえて前提条件は以下になります。

  1. 使用時間
    • 1日24時間つけっぱなしと仮定します。
    • さらに、朝3時間と仕事から帰宅してからの10時間で合計13時間と仮定した2パターンも考慮します。
  2. 消費電力
    • パネルヒーターの最大消費電力は160W(0.16kW)ですが、5段階の温度調整があるため、常に最大の160Wを使用するわけではないと考えられます。
    • 冬の室内平均気温が10度の場合、トイレを冷え込ませないために中間の設定(例えば3段階目)で運転すると仮定します。この場合、消費電力を80W(0.08kW)として計算します。
  3. 電気料金
    • 1kWhあたりの料金を27円とします。
  • 24時間つけっぱなし
    電気代 = 0.08kW × 24時間 × 27円/kWh = 51.84円/日
    1ヶ月(30日)での電気代:1,555.2円
  • 朝3時間 + 夜10時間
    電気代 = 0.08kW × 13時間 × 27円/kWh = 28.08円/日
    1ヶ月(30日)での電気代:842.4円

 

 都度つける場合

都度つける場合はトイレに入るたびに消費電力はMAXで運転するはずです。また、トイレの使用時間は5分程度とします。

以上を踏まえて前提条件は以下になります。

  1. トイレ使用回数
    • 一般的に、大人は1日に平均5~8回トイレを使用すると言われています。
    • 5人家族の場合、下限として5回 × 5人 = 25回、上限として8回 × 5人 = 40回とします。
  2. 使用時間
    • トイレに入る時間は人によって異なりますが、平均して5分(0.0833時間)と仮定します。
  3. 消費電力
    • 160W(0.16kW)
  4. 電気料金
    • 1kWhあたりの料金を27円とします。
  • 夫婦2人の場合
    1日の使用回数:10回 (5回 × 2人)~16回 (8回 × 2人)
    電気代 = 0.16kW × 0.0833時間 × 10回(16回) × 27円/kWh = 35.52円/日(56.83円/日)
    1ヶ月(30日)での電気代:1,065.6円~1,704.9円
  • 家族5人の場合
    1日の使用回数:25回 (5回 × 5人)~40回 (8回 × 5人)
    電気代 = 0.16kW × 0.0833時間 × 25回 × 27円/kWh = 88.8円/日( 142.08円/日)
    1ヶ月(30日)での電気代:2,664円~4,262.4円

トイレ用パネルヒーターの使い方の総括

あくまでシミュレーション内の計算になりますが、つけっぱなしの場合、24時間稼働させるとやや電気代が高くなりますが、より生活に合わせた時間帯のみに絞ると、かなり安価になります。またつけっぱなしだからこそ、出力が低い消費電力が160Wでも効果が感じられると思います。

160Wの山善のパネルヒーターを「良い」と判断している人の多くは、つけっぱなしで使用している傾向にあります。口コミ参照

一方、都度つける場合は、家族の人数によって電気代がかなり変わってきますね。夫婦2人の場合は比較的安価に収まりますが、あくまで160Wの低出力のパネルヒーターの場合です。おそらく160Wのパネルヒーターでは「悪い口コミ」であるように、暖房出力が弱いと感じるはずです。そうなると、出力の高い1000W以上のパネルヒーターを採用しなければ満足度は低いです。(電気代はハネ上がります。)

すべての電気機器類は稼働時にもっとも電力がかかりますので、非常に効率の悪い使い方と言えます。

また、都度つける場合だと、トイレに入った瞬間は毎回寒いです。そうなると結局はトイレが億劫になりますし、ヒーターの価値が薄れるのでは?と感じます。

速暖であったとしても、必ず数秒の間は寒いはずですから、つけっぱなしの方が明らかに快適です。特に、パネルヒーターは、電熱線の熱でゆっくりやさしくあたためてくれるため、即暖で暖めるよりは、常時つけておくことで室内がじわりとあったかい感触を味わえます。

以上、最終的には、家族のライフスタイルや使用頻度に合わせて、最適な使い方を選ぶことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

冬のトイレはかなり億劫になるので、トイレ用のパネルヒーターがあれば重宝しますね。

ただし、使い方を常時つけっぱなしにするなら、消費電力が小さいタイプにしないと電気代がかかりますので、必ずチェックするようにしてくださいね。

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