【レビュー】ハリオ V60 コーヒーメーカー EVCM-5|珈琲王2と違い

コーヒーメーカー

ハリオ コーヒーメーカー V60を3年間も使い続けている『金山さん』(33歳/男性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカー EVCM-5B

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカー EVCM-5Bを購入しようと思ったきっかけ

今回、この商品を購入したきっかけは、以前使用していたコーヒーメーカーが壊れたため新しい物を購入しようと思ったことがきっかけです。元々コーヒー好きで毎朝飲んでいました。そのため、なるべく安価で、でも美味しくコーヒーを淹れられる商品を探していました。さらに、朝飲むということでなるべく手間が関わらず、早くコーヒーが淹れられることがポイントでした。

そして、見つけたのがハリオ珈琲王V60です。この商品は、コーヒードリッパーにハリオ社のV60という円錐型のドリッパーを使用し、しっかり成分を抽出することにこだわっています。さらに、抽出も早いのです。また、ハンドドリップでコーヒーを淹れることにこだわり、蒸らし機能やお湯を落とす速度がハンドドリップに近づくよう忠実に再現したコーヒーメーカーです。

値段も、1万円弱とコーヒーメーカーとしては平均的な値段で、ネットでの評価も高く、使用方法も簡単だったので購入を決断しました。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカーを知ったきっかけは?

この商品を知ったのは、ネットでコーヒーメーカーを検索していて、Amazonや楽天等のインターネット通販サイトでした。ネットでの評価も高く、レビューも高評価だったのですが、見た目が簡易的で本当に美味しいコーヒーが淹れられるのか疑っていました。

そこで、ハリオのメーカーホームページで商品について色々調べてみました。すると、簡単な作りのわりに、細部までこだわった、コーヒーメーカーだということが分かりました。それまで、ハリオという会社自体も知らなかったのですが、日本の耐熱ガラス製造会社で、コーヒーサイフォンやティー関連商品ではとても有名な会社でした。

コーヒーメーカーを買う際に重要視したポイントとは?

私がコーヒーメーカーを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.コーヒーを美味しく淹れる

まずは、コーヒーが美味しく淹れられるかです。こればかりは試し飲みが出来ないので、メーカーのホームページやネット評価から判断しました。

2.価格

次に、価格です。高い物を探せばレストランに置いてあるような、全自動で豆を挽いて、1杯1杯淹れてくれるような数万~数十万するような機械もあります。そのため、手ごろな価格で、1~2万円以内で手に入る物を探しました。

3.扱いやすさ

最後に、扱いやすさです。掃除や準備が簡単で、朝の忙しい時間でも操作しやすい点が気に入りました。

購入に迷ったコーヒーメーカーは?

購入に迷ったコーヒーメーカーは、以下の2つです。

パナソニック コーヒーメーカー NC-A56-K

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ PM9631

購入の際、悩んだ所は、費用体効果の部分でした。値段に見合ったコーヒーの味になるのか、すぐに壊れたりしないのかという部分も気になるところでした。

まずは、コーヒーの味の部分でこの商品は、信頼ができました。コーヒー関連機器やティー関連商品で有名なハリオ社製です。特にコーヒードリッパーのV60は、独自の円錐型の作りでコーヒーの抽出にこだわった商品です。そんなコーヒーの抽出にこだわるハリオがハンドドリップを究極まで再現したコーヒーメーカーだったので味にも信頼がおけると考えました。

さらに、作りもシンプルで、壊れにくく、操作や掃除もしやすい印象を受けたのでこの商品に決めました。値段も1万円弱と手ごろで、これよりも安いコーヒーメーカーも沢山ありますが、美味しくコーヒーを淹れられるか心配だったので、コーヒー関連機器を手掛けこだわりと信頼を感じられるハリオ社製のコーヒーメーカーに決定しました。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカーの特徴、性能

ハリオ V60珈琲王コーヒーメーカーの説明動画

  • 本体サイズ:幅230×奥行240×高さ327mm
  • 本体重量:2.1Kg
  • 材質:ドリッパー/PCT樹脂、サーバー/耐熱ガラス、フタ・ハンドルバンド一式/ポリプロピレン
  • 原産国: 本体/中国製、その他付属品(ドリッパー、サーバー・ペーパーフィルター、計量スプーン・ドリッパー受け)/日本
  • 最小/最大容量:300ml/750ml
  • 付属品:円すい型ペーパーフィルター40枚つき

この商品の特徴は、まず、ハリオのV60というコーヒードリッパーです。これは、形が円錐形をしており、それに合わせるペーパーフィルターも円錐形です。それにより、珈琲粉の深い層を作りしっかり抽出することが可能になっています。

また、ドリッパーの抽出口が一つで10円玉くらいの大きさになっており、円滑で早い滴下が可能になっています。

さらに、円錐型のドリッパーの側面は流線型の溝が彫られており滑らかな抽出を可能にしています。このコーヒードリッパーに合わせ、お湯を注ぐ機械も設計されています。

ハンドドリップをコーヒーメーカーで再現するということで、珈琲粉の蒸らし機能が付いています。

しかも、1~5杯分抽出可能なため、それぞれの量に適した蒸らし時間を取ってくれます。お湯の注ぎ口も円形にいくつもあり、ハンドドリップを思わせる滴下を実現してくれます。

また、抽出されたコーヒーを溜めるガラス製のサーバーもコーヒーが冷めないように底面を保温する機能もついています。

ハリオ V60 珈琲王と珈琲王2の違い

ハリオ V60は2018年9月20日に珈琲王2 EVCM2-5TBという新機種が発売されています。

珈琲王2 EVCM2-5TB

今回レビューしているハリオ V60珈琲王の方は製造中止になっていて、現在在庫がある分だけ販売されている状況です。

肝心の珈琲王と珈琲王2の違いですが、実はデザインだけです。

HPでも、

コンパクトなボディが特徴の珈琲王2は旧来のモデルの機能はそのままに、・・・

と記載されているように、旧モデルの機能はそのまま珈琲王2に移行されている形です。

見た目では珈琲王2が少しスリムになって、多少スタイリッシュになった形になっています。価格的には珈琲王は在庫数が少ないのか、Amazonを見る限りは珈琲王2の方が安価になっていますね。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカーのメリット

ハリオ珈琲王コーヒーメーカーV60を使って、約3年が経ちます。その間、洗浄中にガラス製のサーバーを落として割ってしまいサーバーのみ買い替えています。

しかし、ハリオ製のガラスサーバーは需要も多く、ハンドドリップでもサーバーのみ使われているため量販店でもすぐに購入できました。その点も、長く使えるメリットだと考えています。

実際に使用してみて、毎朝美味しい香り高いコーヒーを飲むことが出来ています。操作も簡単で水を必要な量タンクに注ぎ、ペーパーフィルターをドリッパーにセットし挽いた豆を適量入れてボタンを押すだけで抽出が開始されます。コーヒーが淹れ終わると「ピーピー」とアラームで知らせてくれて、スイッチを切るまで保温してくれます。

↑お水を入れているところ

↑セットしてボタンを押す

↑待つだけ

朝食を食べる前にセットし、食べ終わる前には淹れたてのコーヒーが完成しています。

日常的な掃除は、ペーパーフィルターを捨てドリッパーとサーバーを手洗いや食洗器にかけるだけで済むところも魅力の一つです。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカーのデメリット

デメリットを挙げるとしたら、操作が簡単で作りもシンプルなため、ふとした時にガラス製のサーバーを落として壊しそうになることがあります。

ガラス製のサーバーの上にドリッパーを置き、お湯の注ぎ口の下に置くだけなので、近くを通る際サーバーの取っ手に服を引っ掛けたりする可能性があります。また、子供でも簡単に引っ張れることも危険な点です。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカーの総合評価

費用対効果が良い商品だと思います。値段も1万円~2万円以内で、このクオリティのコーヒーを飲めるならお買い得な商品だと思います。

操作も簡単です。2~5杯と量が段階づけられており、必要な量水をタンクに入れます。次にサーバーの上にドリッパーを置き、ペーパーフィルターを敷き、挽いた珈琲粉を入れ、スイッチを押すだけです。

掃除も、ペーパーフィルターを捨て、ドリッパーとサーバーを洗浄し、本体の周りを拭くぐらいです。アイスコーヒーも作りやすく、サーバーに付属の蓋が付いているため、蓋をして冷めた後にそのまま冷蔵庫に入れても良いし、氷を直接サーバーに入れることもできます。総合的に考慮しても、手頃で、使いやすいコーヒーメーカーだと思います。

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカー EVCM-5B

ハリオ V60 珈琲王コーヒーメーカーの口コミ・評判は?

ハリオ V60珈琲王コーヒーメーカーのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • いついれても同じ味になるという安定感が良いです。コーヒーメーカーで作った味だとばれない高いレベルでまとまってます。
  • 自分でやるよりも数段美味しいコーヒーになります。
  • 素人でも美味しいコーヒーができるのが一番のメリット。適温だし、蒸らしも完璧。
  • スーパーで挽いて売っているやつでも味が数段美味しくなっています。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 細かい速度調整ができれば完璧。ドリッパーの真ん中の豆がどうしても深くなるので、解消したいができない。
  • 装置が組み込まれてるので、水を入れ過ぎた時とか解消しづらい。
  • 1人用のドリップができるといいけど。
  • お湯が飛び散るのがマイナスだな。

インスタの評判

侑子さん(@bun2_yu)がシェアした投稿

お店並みに美味しく淹れてくれる

Takumi Araiさん(@takumi0416)がシェアした投稿

初コーヒーメーカーで至福のひと時

Junko Yamazakiさん(@zun616)がシェアした投稿

V60ハリオ珈琲王は毎日フル回転

ハリオ V60 珈琲王 コーヒーメーカーの購入を考えている人へアドバイス

これから、コーヒーメーカーを買おうと考えている人には、お勧めの商品です。一般的なコーヒーメーカーでドリッパーやサーバーを壊してしまい、結局全部を買い替えなければならない経験をしたことがある方もいると思います。

この商品のドリッパーとサーバーは、ハンドドリップ用としても使われているものをそのまま使っています。そのため、コーヒーによる汚れや破損した際に、ドリッパーやサーバーを買い替えやすい特徴もあります。お湯が出る本体さえ壊れなければ、長く使いやすい構造になっています。

大切な抽出されたコーヒーの味わいも、美味しく、豆本来の香りや味を楽しむことができます。総合的に判断してもお買い得な商品です。

しかし、本格的なエスプレッソや泡立つようなブレンドコーヒーが飲みたいという方にはお勧めしていません。そのような淹れ方には対応していません。1杯づつ豆を挽き抽出してくれる高価なコーヒーメーカーはデロンギ等そちらで探して頂くことをお勧めします。

  • 金山さん』(33歳/男性)のその他のレビューはこちら
金山
「金山」の記事一覧です。

コーヒーメーカーの各種ランキング記事はこちら

▼安いおすすめコーヒーメーカー10選★1万円以下コスパ抜群で大満足

安いおすすめコーヒーメーカー10選★1万円以内でコスパ最強でおしゃれ
今まで、お湯を注ぐだけのインスタントコーヒーを飲まれていた方は是非「コーヒーメーカー」を使って淹れたコーヒーを一度は試してみてください。 コーヒーメーカーは高いと思われている方もいますが、「レギュラーコーヒーを気軽に飲みたい」という要望だけ...

▼おしゃれ全自動コーヒーメーカーおすすめ10選☆デザインと機能にこだわる選び方

全自動コーヒーメーカーおすすめ10選☆デザインと機能と価格で比較
自宅でコーヒーを飲む時、どんなものでコーヒーを入れていますか?ボタン一つで飲みたい時に好きなコーヒーを楽しむには、「全自動コーヒーメーカー」がおすすめです。 今、人気で話題の全自動コーヒーメーカーの中で、今回は機能性はもちろん、デザインがお...
コーヒーメーカー
スポンサーリンク
■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

ヒデをフォローする
ヒデをフォローする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
error: このコンテンツはコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました