買ってはいけないオリーブオイルの偽物特徴とオススメの場所はどこ？メーカー・用途別に紹介

オリーブオイルはその独特な風味と汎用性の高さで、世界中の食卓を豊かにしています。

ただ、料理の味を引き立てるだけでなく、オレイン酸など体にいい脂肪酸を豊富に含んでおり、健康と美容の双方に嬉しい効果を持っています。とはいえ、市場には品質が不十分ないわゆる「偽物」オリーブオイルもあふれていて、消費者にとっては本物を見分けることがとても大切になっています。

健康的な油の代名詞でもあるオリーブオイルですが、実際のところ偽物が多く出回ってるといわれてます。
日本は国際オリーブ協会に加盟しておらず、「エキストラバージン」の規格が違うことも注意点です。
水素添加加工されたオリーブオイルは、かえって私たちの体に害があることも指摘されてます。

— あるとむ｜『食の選び方大全』発売中！ (@arutom1031) November 15, 2020

偽物オリーブオイルにはある種の兆候があります。例えば、異常に安い価格設定、光から保護されていない包装、品質を示す認証マークの欠如などが挙げられます。大容量の商品や酸度が高いものも、品質が低い可能性があります。

本物のオリーブオイルを選ぶ際は、適切な容器に入っているか、妥当な価格か、品質を保証する認証マークが付いているかなどをチェックしましょう。質のいいオリーブオイルは適度に香り高く、濁りのない色をしていることが多いです。

この記事では、避けるべきオリーブオイルの特徴とリストをお伝えするとともに、信頼できるオススメの商品もご紹介します。オリーブオイル選びに迷ったら、この記事を参考にしてくださいね。

スーパーや輸入食品店に並ぶさまざまなオリーブオイルの中から、質の高いものを見極めて、あなたの食生活や健康に役立ててください。

買ってはいけないオリーブオイルの特徴

ここでは買わない方が良いオリーブオイルについて説明していきます。

低価格である理由とリスク

安価なオリーブオイルに隠された真実とは、というお話ですね。エキストラバージンオリーブオイルは、その名の通り、オリーブの果実だけから抽出される純粋なもの。化学処理を避けているため、通常、100グラム200円から400円程度するのが普通なんです。

そのため、1本で数万円するような高級品も珍しくはありません。なので、もし100グラム50円以下で売られているオリーブオイルを見かけたら、ちょっと立ち止まって考えた方が良さそうです。品質には必ずその価値が反映されるものです。

容器の選び方：遮光瓶とプラスチック

オリーブオイルの品質を保持するためには容器選びが肝心なんです。特にエキストラバージンオリーブオイルのような高品質なものは、光や空気にとても敏感です。

そうしたデリケートなオイルを守るため、メーカーは光を通しにくい遮光瓶を用いることが多いですね。透明ではない、黒や緑などの濃い色の容器が品質を保つのに効果的です。

逆にプラスチックのボトルに入っていると、コストを抑える意図があるかもしれませんが、品質に影響を及ぼす可能性があります。

認証マークの重要性

オリーブオイルを選ぶ際には、認証マークが付いているかどうかを確認するのが大切です。認証マークの有無は、オリーブオイルの信頼性のバロメーターになり得るんです。

各国や団体によって定められた様々な認証があり、その中でも特に注目したいのは、EUが定める原産地名称保護制度（DOPやIGPマーク）やEUの有機認証マーク（ユーロリーフ）、日本での有機JASマークですね。

認証マーク	意味
DOP・IGP マーク	EUが認める「ご当地生産物」の基準に適合していることを示すマーク
ユーロリーフ	EUで最も有名な有機製品に対する認証マーク
有機JASマーク	日本の農林水産省が定める有機製品の認証マーク

これらのマークがあるということは、そのオリーブオイルが特定の基準や品質を満たしている証拠になります。ただし、これらがエキストラバージンであることを保証するわけではありませんが、品質にこだわりたい時には認証マークのついているオリーブオイルを選ぶのが賢明でしょう。

また、日本ではオリーブオイルコンテストが年に一度開催されていて、こちらで受賞した歴史があるオリーブオイルも信頼性の高い選択肢になりますよ。

大容量サイズ

オリーブオイルを選ぶ際には、保存期間も考慮する必要がありますね。酸化しやすい性質を持っているため、開封後は味が変わりやすく、その豊かな風味が損なわれることがあるんです。

ですから、大量のオリーブオイルを購入するよりも、開封後1〜2ヶ月で使い切れる量を選んだほうが賢明ですよ。新鮮な味わいを保つためにも、大きすぎるサイズは避けて、自分の消費ペースに合わせたサイズを選ぶことをおすすめします。

さらに、質にも注意が必要で、大容量で生産されるオリーブオイルは品質が劣ることもあるので、購入の際はその点も念頭に置くと良いでしょう。

酸度0.8％以上のものの問題点

オリーブオイルの質を見極める一つの方法として、酸度の値をチェックすることが挙げられます。エクストラバージンオリーブオイルを自称する製品でも、酸度が0.8％を超えている場合は、本物のエクストラバージンオイルとは言えないのです。

国際オリーブ協議会（IOC）では、エクストラバージンの称号を得るためには、酸度が0.8％以下であること、加えて官能試験において特定の味覚基準を満たしていることが必須です。それに対して、日本国内では農林水産省がJAS規格に基づいた独自の基準を設けており、酸度が2.0％以下であれば、オリーブオイルとしての販売が許されています。

ですので、真に上質なエクストラバージンオリーブオイルをお求めの場合は、酸度0.8%以下のものを選ぶことが大切です。

色の透明さと品質の関係

オリーブオイルを選ぶ際、色の透明さは意外に重要なポイントになります。オリーブオイルの色はその風味のヒントを与えてくれることもあります。たいていのオリーブオイルは、特徴的な緑色をしており、これが料理に美しい彩りを加えるのです。

だからこそ、透明感のあるオリーブオイルにはちょっと注意が必要なんです。料理の見た目だけでなく、品質にも影響することがあるので、色がしっかりしているオリーブオイルを選ぶようにしましょう。色彩が料理を引き立て、使う楽しみも一層増しますよ。

異臭・強い香りがするオリーブオイル

オリーブオイルの新鮮さを見極めるには、香りが重要なポイントになります。もしオイルから不快な臭いがするようであれば、鮮度が落ちている兆しですので、選ばないようにしましょう。新鮮で質の良いオリーブオイルは、清々しい香りがするものです。

温度管理の不備と品質劣化

オリーブオイルの購入時には、その保存状態にも注意が必要ですね。ワインと同様、温度管理が行き届いた環境で保管されているオリーブオイルは、品質の保持に優れています。ですので、温度管理の徹底されている保管状況かどうかを、確かめてから選ぶことをお勧めします。

どこのショップで買うのがオススメ？買うならこの場所！

オリーブオイルを購入する場合、どういったショップで買うべきでしょうか？オススメを紹介します。

成城石井は？

高品質な食材が揃う成城石井では、独自の基準を満たした商品が並んでいます。ここでは、国外からの選りすぐりの商品のみならず、オリジナルブランドの食品も取り揃えているんですよ。

特にオリーブオイルに関しては、ギリシャとスペインから輸入された2つの異なる味わいのオイルを自社ブランドで提供しています。ギリシャ産は、そのまろやかな味わいとスパイシーなアクセントが特徴。一方、スペイン産は微かな辛みとナッツを思わせる深い風味が楽しめます。どちらのオイルも、有機JAS認証を取得しているため、品質に対する安心感もありますね。

成城石井で見つけた「京都ビール」と、ギリシャ(クレタ島)産のEXオリーブオイルで、パンかじりながら晩酌開始#京都醸造 pic.twitter.com/DFlSG1l13z

— toku the ブッチャー (@fAGgwKwP7e979lt) June 15, 2020

SNSを見てみると、「美味しい」との声が多く、否定的な評価はほとんど見当たりませんでした。なので、ぜひギリシャ産とスペイン産のオリーブオイルを両方試してみて、ご自身の舌に合うものを見つけてみることをおすすめしますよ。ちなみに、適切な温度管理下で保管されているかの確認も、品質を保つ上で大切なポイントです。

KALDIは？

コーヒーを中心に、世界各国の様々な食品が陳列される店内では、国際色豊かな調味料やスイーツも人気です。

↓オリーブオイルのおすすめ知りたいって言ってくださってた方、コレですよ〜〜
カルボネールのエクストラバージンオリーブオイルスペシャルセレクション。KALDIにあるよ

— コティリフェール (@cotylifere) March 9, 2019

オリーブオイルの品揃えも豊富で、イタリア、スペイン、トルコなど、複数の産地から厳選された品がありますね。その中でも、SNSでは特に「カルボネール オーガニックエキストラバージンオリーブオイル」の評価が目立ちます。

「飲めるほどの美味しさ」と評されることもあり、その味わいは多くの方々に好まれています。このスペイン産オーガニックオイルは、EUの厳しい有機農産物の基準をクリアし、有機JASの認証も受けています。

コールドプレスの伝統的な製法によって抽出されるため、そのフルーティな風味は、マリネやサラダなど、オリーブオイルを存分に味わいたい料理に最適です。ぜひ、ご自宅でのお料理にお役立てください。

業務スーパーは？

業務スーパーのオリーブオイルは、その安さから「本物か偽物か」という疑問がしばしば提起されています。ここでは、業務スーパーのオリーブオイルが真のオリーブオイルであるか、そしてその味や価値について詳しく掘り下げます。

業スーが安いのはオリーブオイルと冷凍素材系かなぁ pic.twitter.com/bzlv8RjOrd

— あいおあ (@iao_aioa) December 6, 2022

・オリーブオイルの種類と基準

オリーブオイルには主に四つの種類があります：エクストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイル、ピュアオリーブオイル、そしてオリーブポマスオイル。国際オリーブ協会（IOC）と日本農林規格（JAS）はこれらのオイルの定義と基準を設けており、業務スーパーのオリーブオイルはこれらの基準に適合しています。

・市場での声：賛否両論

安価である業務スーパーのオリーブオイルには、好意的な意見と否定的な意見が交錯しています。いくつかの口コミによると、特にオリーブポマスオイルには苦味や渋味が感じられるとのこと。しかし、加熱調理には適しているとも言われています。一方で、生食用としては風味が劣るという意見もあります。

・おすすめのオリーブオイルとその活用法

業務スーパーでは、特にオーガニックやトリュフ風味のオリーブオイルが人気です。これらは比較的安価でありながら、高級感を味わえると評判です。また、オリーブオイルはドレッシングやバゲットにつけるなど、シンプルながらもその豊かな風味を楽しむことができます。

・結局、業務スーパーのオリーブオイルは大丈夫なの？

業務スーパーのオリーブオイルは、価格の面で非常に魅力的です。ただし、購入する際は、どの種類のオリーブオイルが自分の料理スタイルや味の好みに合っているかを考慮することが重要です。また、オリーブオイルの鮮度や保管方法も品質を左右するため、適切な管理を心がけましょう。

業務スーパーのオリーブオイルについての詳しい情報や利用者の声を踏まえ、個々のニーズに合った選択が可能です。エントリーレベルのオリーブオイルとしては、十分な品質と言えるでしょう。

サイゼリアは？

サイゼリアのオリーブオイルのファンという人はたくさんいます。

サイゼリアのオリーブオイル好き。おでこの真ん中に垂らし続けたいくらい好き。

— jun (@jun615111) January 14, 2015

そんなサイゼリアのオリーブオイルについて別の記事で調査しました。

どこのメーカーがオススメ？買うならこのメーカーのコレ！

オリーブオイルを購入する場合、どういったメーカーで買うべきでしょうか？オススメを紹介します。

味の素は

日本を代表する食品メーカーのひとつである味の素から、様々な食品の中でも「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」がお客様に支持されています。

このオイルは、スペインの特定の農園で育てられたオリーブを厳選して使用しており、料理の風味を引き立てるのにちょうどよい穏やかな苦味と辛味が特徴ですね。パスタからサラダ、さらには炒め物に至るまで、多彩な料理にマッチします。

ご家庭での使用量に応じて、70gから600gまで選べるサイズ展開も便利です。Amazonでのレビューを見てみると、「どんな料理にもよく合う」とか「コストパフォーマンスに優れている」といった声が多く寄せられています。

秘境パンに無塩バターをつけて、青空レストランの、江戸川レシピを作りのっけて食したら、美味すぎるんですけど

材料は一緒でも、分量が違うのもある！黒胡椒は加えず、JOYLオリーブオイル/大さじ1 、自家製マーマレード使用！セロリは芯部分カット！りんごは1/2、塩少々 pic.twitter.com/z8UfwcEUUh

— BAINOMI (@7up1oab4beREffj) April 19, 2022

価格も手頃であるため、頻繁にオリーブオイルを使われる方には特におすすめできますよ。

ボスコは？

日清食品から提供されているボスコというブランドについてご存じでしょうか。スーパーマーケットの油類コーナーでよく目にする、親しみやすいオリーブオイルですね。

ボスコの「エキストラバージンオリーブオイル」は、イタリア産の新鮮なオリーブを使用しており、国際オリーブ協会の認証や有機JASの認証は受けていないものの、日清食品が独自に設けた厳しい品質基準のもとで製造されています。

ネット上では「コストパフォーマンスに優れている」「味が良い」との評判を見かけることがあります。

オリーブオイル大好きで国内外のコンテストで賞をとったやつとか、1本1万円ぐらいするやつとかいろいろ試してきた
生野菜にはコレ、ゆで卵にはコレ、って使い分けたりもした

結果、総合的に私にはBOSCOが一番だった
（クセが無いから日本人向け、安い、品質もまぁまぁ良い） pic.twitter.com/fAyvWrjvHa

— ひろちゃ厶 (@saionjike) January 1, 2022

輸入されたオリーブオイルの風味に慣れ親しんでいる方には、少し味わいが異なるかもしれませんが、手頃な価格で日本の消費者に合わせた味わいを求めている方には適していますよ。

フシコスオリーブオイル

フシコスのエキストラヴァージンオリーブオイルは、保存法に細心の注意を払い、ギフトとしても高い評価を受ける品質の高さが特徴です。古くから伝わる圧搾しない製法で作られたオイルは、そのままの新鮮さを保ちつつ日本に空輸されます。

スティックブロッコリーに岩塩とフシコスオリーブオイルをふって、蒸しただけ。

蒸したての甘くやわらかいつぼみたちに、ゴルゴンゾーラを添えて食べれば、たちまちワインに合う春のごちそうに。

春の芽吹きのエネルギーを分けてもらった夕餉。
明日はきっとエネルギーに満ちた週末になるでしょう。 pic.twitter.com/lgo0sKgUXB

— くみんちゅ (@kuminchuu) March 10, 2018

そして、オリーブオイルの大敵である光や酸素、熱から守るために、専用のスチール缶での配送がされています。

さらに、このオイルの風味を守るための工夫は、缶に詰められた後にも続きます。空間に残る部分に窒素ガスを充填することで、オリーブオイルの酸化を徹底的に防ぐというこだわりがあるのです。これらの配慮は、エキストラヴァージンオリーブオイルの深い味わいを守り抜くためのものですね。

ガルシア エクストラバージンオリーブオイル

ガルシアのエクストラバージンオリーブオイルは、少々上質なオイルをご家庭でお使いになりたい方にぴったりですね。ピクアル種やコルニカブラ種のオリーブから作られるこのオイルは、香り高く、味わいにも深みがあると評判です。

根菜たっぷりカレーにしたです

お肉いれないから、ツナいれた

そしてオリーブオイルは、ガルシアが1番好き✨✨

いただきます#カレー pic.twitter.com/YwO4MaH13T

— 動物王Kahori (@neconecomirin) August 19, 2023

実は、一部の愛好家の間では、食事の前にこのオリーブオイルを小さじ一杯だけ楽しむ方もいらっしゃるそうですよ。

用途別にオススメのオリーブオイル

ここでは用途別にオススメのオリーブオイルを紹介します。

コスパ最高の本物のオリーブオイル

コストと味のバランスを考慮するならば、「ガルシアエクストラバージンオリーブオイル」がぴったりですよ。経済的な価格で購入可能な上、美味しさも確かです。

このオリーブオイルは、スペイン産の3種のオリーブから作られたブレンドオイルです。品質にこだわり、オリーブの収穫後24時間以内に搾油することで、新鮮さを保っています。

その味わいは濃厚で、サラダやパンへのトッピングとしても絶品です。

お手頃な価格で、1,000mlが881円（税込）で提供されているため、日々の食事にふんだんに使用したい方に最適でしょう。

ここぞというときに最高の拘り！オリーブオイル

選び抜かれた上質を求める方にお勧めの逸品が、「アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス」です。イタリアの歴史あるアルドイノ社が提供するこのオリーブオイルは、1870年の創業以来、品質への深いこだわりを持続しています。

アルドイノ社の独特な製法であるパーコレーション法により、限られた最上のオイルのみが抽出されます。この方法は非常に効率が低く、高品質のオリーブオイルを専門に取り扱う生産者だけが実践しています。

フルクトゥスはその名の通り、果実味溢れるまろやかな風味で、後口にも酸味が残らないのが特徴です。750mlを2,421円（税込）で提供しており、価格は他の製品と比較して高めですが、その価値は味わいの深さによって十分に補われています。

上質な風味深いオリーブオイルをお探しなら、アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥスをお試しください。

普段使いに最適な本物のオリーブオイル

日々の食卓にさりげなく取り入れたい場合、「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」をお勧めします。これは、毎日の料理にお使いいただける、使い勝手の良いオリーブオイルです。

以前、「選んではいけないオリーブオイル」の節でも触れましたが、このオイルは最大600gの容量で提供されております。また、コストパフォーマンスに優れ、619円（税込）でのご提供となっており、気兼ねなく豊富に使用できるのが魅力です。

日常使いでコストを気にされる方にとって、この「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」は、まさに適した選択と言えるでしょう。ぜひ、ご家庭での様々なお料理にお役立ていただければと思います。

オリーブオイルを買うときのポイントは？

オリーブオイル選びの際に注目すべきは次の3つです。

1.光や空気の侵入を防ぐ包装が施されているかどうか

各種の認証マークが表示されているか（オーガニック認証含む） 適量サイズであること 特に包装に関しては、オリーブオイルが光や空気によって品質が落ちるスピードが速くなるため、保護する機能が重要になります。

2.認証マークがついているか（オーガニック認証も含む）

高い品質を求めるならば、各種の認証の有無を確認することも忘れてはなりません。

3.容量

さらに、開けた後は速やかに使い終えることが望ましいため、用途に合わせて過剰な大容量を避け、適量を選ぶことが推奨されます。

よくある疑問とその回答

本物と偽物の見分け方

エキストラバージンオリーブオイルの中には、残念ながら真正品でないものも市場に出回っていることがあるんです。不正確な製品には、次のような特徴が見受けられることがありますね。

• 実際の産地と異なる生産地を表示している。
• 純粋なオリーブオイルではなく、他の油を混入させている。
• 食用としてではなく、他の用途に用いられるべき品質のオリーブオイルを使用している。

たとえラベルに「イタリア製」と記載されていたとしても、実際には他の国で収穫されたオリーブを使っている場合があるのです。また、植物性の他の油を加えて量を増やしていたり、石鹸の原料や機械用の潤滑油として適している低品質のオイルを使用している場合もありますよ。

こうした不本意な購入を避けるためには、以前お話ししたオリーブオイル選びのポイントを参照して、確実にチェックすることが肝心ですね。また、生産者の詳細情報や、どの地方で栽培・加工されたかが明確になっている商品は、より信頼性が高いといえます。

オリーブオイルの適切な使用量

オリーブオイルに含まれる脂質は、他の油脂類と同様でありますので、過剰に摂取すると体重増加の原因になる可能性がありますよ。ただし、オリーブオイルは悪玉コレステロールを抑えたり、血糖値の上昇を緩やかにする効果、さらには代謝を促進し、便通を改善するなどの有益な働きが期待されるため、他の油と比べて体への影響は穏やかなんです。健康に配慮するなら、特にエクストラバージンタイプが推奨されます。

賞味期限と保存方法

オリーブオイルのご使用に際しては、一般的に瓶に封じられてから12ヶ月から18ヶ月を目安にされている賞味期限を参考になさると良いでしょう。しかしながら、実際にはオリーブの収穫のタイミングや手法、さらにはオイルを抽出するプロセスによっても変わり得るため、ご購入の際には個々の製品情報に目を通していただくことをお勧めします。

オリーブオイルの保管は、室温で暗い場所が適しています。冷蔵庫での保管は避けてくださいね。なぜなら、低温でオイルが凝固してしまうからです。もしオイルが固まってしまったら、心配無用です。温かい水に瓶をゆっくり浸して、オイルが元の流動性に戻るのを待ちましょう。凝固は温度によるもので、品質には影響しませんので、再び液体になったら以前と変わらずにお使いいただけますよ。カビや不純物が混じって固まったわけではありませんので、ご安心を。

まとめ

いかがでしたか？

買ってはいけないオリーブオイルについて紹介しました。

これらを注意していけば、偽物ののオリーブオイルを買ってしまうことも少ないはずです。

また、本物のオリーブオイルってとてもフレッシュで美味しいという事の発見にもなると思いますよ。

9割が偽物と言われるオリーブオイル市場。自分も本当のオリーブオイルが食べてみたいと思い、本物を購入した。
本物のオリーブオイルは、、、うまい！！スパイシーって表現がよく分かる！
今まで食べていたのはヘーゼルナッツオイルの香料増し増しでしたと認めました。 pic.twitter.com/1yJKXZ4nqq

— シン@住宅 健康 医療 (@challengingfree) December 21, 2021