評価の高い高音質ホームシアターシステム|実際のレビューもあり

ホームシアターシステムアイキャッチ画像 ホームシアターシステム

家での映画鑑賞、休日の楽しみや日頃のストレス解消にピッタリですよね!ただ、テレビのボリュームを上げて鑑賞してもいまいち迫力に欠けたり、またセリフが聞き取りにくいということも。

そこでおすすめなのが、ホームシアターシステムです。

手軽に映画館のような音を楽しめるホームシアターシステムは、世代を問わず人気です。

今回は、本格的な高音質を楽しみたい方向けのホームシアターシステムを紹介します。

スポンサーリンク

本格的な高音質を家庭で楽しむ

以前は、高音質のスピーカーというと、家庭用であっても大型のスピーカーを部屋の数か所に設置するのが主流でしたが、最近はスピーカーをいくつも設置しなくても高音質を楽しめるホームシアターシステムが多くあります。

ホームシアターシステムと聞くと、映画を家で楽しむ人向けのイメージがありますが、実際はスマホからBluetoothで音楽を飛ばし音楽再生器として使ったり、いつも見ているテレビ番組のセリフを明瞭にさせたりと映画以外でも大活躍します。

家電アドバイザー:ケンさん
テレビの映像は年々驚くほどに進化していていますが、テレビに内蔵されているスピーカーからの音はあまり進化していないのが現状です。
libloomスタッフ:misa
確かに、テレビ番組を観ていると、ボリュームを上げてもBGMばかりうるさくなって、肝心のセリフが聞こえないということがよくあります… 家で映画を観るみないに関わらず、ホームシアターシステムを設置する人が増えているのも納得です。

高音質のホームシアターシステムの選び方の4つのポイント

1.ch数

ch数は、スピーカーの数によって異なります。手軽な2.1chから、本格的な7.1chまで幅広くあるので、どの程度の高音質を楽しみたいのかによって選ぶのが基本です。ただ最近は、フロントのスピーカーのみで5.1chや7.1chのような立体感のある音を仮想的に造り出すバーチャルサラウンドも人気です。

家電アドバイザー:ケンさん
バーチャルサラウンドは、スピーカーが前方にあるにも関わらず、左右から音がきているかのように感じさせます。

▼ch数についてより詳しく知りたい方はこちら

安いホームシアタースピーカーおすすめ!コスパが高いテレビスピーカー
テレビでドラマなどを観ていると、BGMばかりが耳に付き肝心のセリフが聞き取りにくい…ということありませんか? 最近の薄型テレビは、画質に重点を置いているので音はいまいちという話をよく耳にします。 そこでおすすめなのが、ホームシアタースピーカ...

2.タイプ

ホームシアターシステムは、通常のスピーカー+ウーファータイプ以外に、下記の3つのタイプが主流です。

ボード型 テレビの下に設置して使う台座タイプ。
スペースを取らないが魅力的です。
また、AVアンプとの一体型なので、接続が簡単です。
サウンドバー スピーカーやウーファーを横長のバーに搭載したタイプ。
シンプルな見た目でスペースを取らない上、
高音質のものも多く人気があります。
ラック型 テレビ台とスピーカーが一体化したタイプ。
通常のテレビ台のようにDVDなどの
収納スペースとしても使えて便利です。
家電アドバイザー:ケンさん
僕のイチオシは、サウンドバーですね!ボード型やラック型はテレビのサイズとの相性を考慮する必要がありますが、サウンドバーならテレビのサイズに関係なく使えます。また、種類も豊富なので好みのものを見つけやすいです。

3.対応サラウンド

サラウンドフォーマットは、DolbyとDTSの規格が主流です。映画やブルーレイ、ゲームなど多くのジャンルで使われています。高音質を楽しむために、それぞれの規格に対応しているホームシアターシステムがおすすめです。

【Dolby】主な規格

Dolby Digital 基本となる5.1ch。
Dolby TrueHD ブルーレイなどに採用される高音質の音声規格。
7.1chに対応。
Dolby Atmos 5.1chや7.1chに天井部分のスピーカーを加えた
最新のフォーマット。

【DTS】主な規格

DTSデジタルサラウンド 基本となる5.1ch。
DTS-HD
High Resolution Audio
ブルーレイなどに採用される
高音質の音声規格。
7.1chに対応。
DTS:X ch数にこだわらないフレキシブルな
スピーカーレイアウトに対応している。
次世代3Dサラウンドフォーマット。
家電アドバイザー:ケンさん
それと、今後テレビを買い替える可能性も考慮して、4Kパススルー機能のあるホームシアターシステムがおすすめです。

4.その他の機能

まず、スマホで再生した音楽をホームシアターシステムで聴きたい場合は、Bluetoothは必須です。最新のホームシアターシステムは、スマホと連動させることで、インターネットラジオや音楽コンテンツを楽しめるものも多くあります。また、AmazonのAlexaに対応しホームシアターシステムの操作を音声で行える機種も出てきています。

テレビのセリフやナレーションを鮮明にするモードや、夜間の使用に適したモードなど、より快適に楽しむための機能がついたものもあるので、自分に合った機能付きのものを選ぶのがおすすめです。

家電アドバイザー:ケンさん
ただ音を出すだけではない便利なホームシアターシステムも多いので、選ぶ際にその他の機能も必ずチェックしてください。

口コミで高評価なホームシアターシステム10の比較表

ch サラウンド最大出力 ウーファー最大出力 Dolby Digital DTS 4K 価格

SONY
HT-Z9F

3.1ch 300W 100W Dolby Atmos DTS:X ¥70,929

ヤマハ
YAS-408

5.1ch 100W 100W DTS Virtual:X™ ¥60,944

Bose
SoundTouch 300

¥72,900

パイオニア
HTP-CS1

2.1ch 40W 40W Dolby TrueHD DTS-HD ¥29,452

SONY
HT-RT5 M

5.1ch 310W 140W Dolby TrueHD DTS-HD ¥71,625

パナソニック
SC-HTB885

5.1ch 250W 250W ¥65,685

BOSE
SOUNDBAR 500

¥71,280

ヤマハ
YAS-108

5.1ch 30W×2 60W Dolby Pro Logic II/Dolby Digital DTS Virtual:X ¥22,053

SONY
HT-XT2

2.1ch 70W 100W ¥27,687

JBL
CINEMA BASE

2.2ch 総合240W ¥29,953

※価格は、2020年3月のAmazonでのものです。

高音質なホームシアターシステムのおすすめ人気ランキングベスト3!

家電アドバイザー:ケンさん
比較表を元に、早速おすすめのホームシアターシステムを紹介します!

3位:Bose SoundTouch 300 soundbar

Bose SoundTouch 300 soundbarは、音響好きなら一度は試したいBoseのスピーカーを手に届く価格で楽しめると人気です。ホームシアターで高音質で映画を楽しむのはもちろん、SpotifyやAmazon Musicといったサービスと連携しているので、ストリーミングで高音質の音楽を楽しむことも可能。部屋全体に音が広がり、まるでスピーカーのないところから音が聞こえてくるようで、サウンドバーからだけの音とは思えないと高評価です。

libloomスタッフ:misa
ビジュアルグランプリも受賞しているだけあって、洗練されたおしゃれな見た目ですね!
おすすめポイント
  • 任意の反射音を作り出す「PhaseGuideアレイ」
  • 大ボリュームでも歪みが生じない、新開発の「QuietPort」
  • 部屋に合わせてサウンドを最適化する「ADAPTiQ」
サイズ(幅×高さ×奥行mm) 978×57×108
ch
サラウンド最大出力
ウーファー最大出力
主なネットワーク機能 Bluetooth/NFC/Wi-Fi/Spotify

良い口コミ・悪い口コミ

良い口コミ

  • 外部からの騒音でTV番組の音声が聴き取りにくかったのですが、SoundTouch300を買って問題が解決しました。
  • 以前使用していた、5.1chのスピーカーよりも、音が立体的です。
  • 映画をよく見るのですが、音が全く変わりました。高音質のホームシアターを楽しんでいます。

悪い口コミ

  • 付属のHDMIケーブルの品質が良くないと思います。
  • テレビとの接続が面倒でした。またリモコンも、テレビとBOSEの2つ使う必要があり面倒です。

Twitterの評判

2位:ヤマハ MusicCast BAR 400 YAS-408

ヤマハ MusicCast BAR 400 YAS-408は、音にこだわる人達も納得のクオリティでありながら、設置や操作が簡単なおすすめのホームシアターシステムです。バーチャル3Dサラウンド技術対応で、前方・左右・後方、高さ方向の音場をバーチャルで再現。サウンドバーとは思えない高音質を楽しめます。

本体のセンターユニットには、4.6cmウーファー2基と2.5cmツイーター1基を搭載し、ワイヤレスサブウーファーには口径16cmサブウーファーユニットを搭載。さらに、先進的なフルデジタルアンプ「DDFA®(Direct Digital Feedback Amplifier)」を搭載することで、クリアな中高音による臨場感のあるサラウンドを実現しています。

また、セリフが聞き取りにくいドラマや映画も、クリアボイス機能でセリフやナレーションなどの音声と背景音を自動判別し、人の声だけをボリュームアップしてくれます。

家電アドバイザー:ケンさん
2018年10月に発売されてから、安定した人気を誇っています!
おすすめポイント
  • 「DTS Virtual:X」対応
  • フルデジタルアンプ「DDFA®」搭載
  • チャイルドロック機能
サイズ(幅×高さ×奥行mm) アンプ:980×60×110.5 ウーファー:181×417×405
ch 5.1ch
サラウンド最大出力 100W
ウーファー最大出力 100W
主なネットワーク機能 Bluetooth/LAN/Wi-Fi/AirPlay/Spotify/radiko.jp/Deezer HiFi

良い口コミ・悪い口コミ

良い口コミ

  • ブルーレイやDVDだと、サラウンド感があり、迫力のあるクリアな音が楽しめます。
  • Spotifyと標準で接続できる機能が便利で気に入っています。
  • ウーファーが大きいだけあって、重低音に迫力があります。

悪い口コミ

  • 思っていたよりも大きく、テレビ台へ置きにくいです。

Twitterの評判

1位:ソニー ホームシアターシステム HT-Z9F

最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応した、ソニー ホームシアターシステム HT-Z9F。3次元の立体音響技術により、全方位から音に包みこまれるようなリアルな音響空間をお造り出せると高評価です。壁からの反射音を利用しないので、部屋の形状に関係なく、高音質のサウンドを楽しめます。

高音質なのはもちろん、便利な機能が豊富で使い勝手が良いのも人気理由です。リモコンのボタンを押すだけで、映画やゲームなど様々なジャンルに最適のサウンドに合わせてくれる「サウンドモード」。深夜に映画を観ることが多い人に好評な「ナイトモード」は、小音量時でも明瞭感のあるサウンドを楽しめます。また、人の声やセリフを3段階で調節できる「ボイスモード」は、聞き取りにくい映画やドラマのセリフもしっかりと聞くことができます。

場所を取らない、スリムでスタイリッシュなデザインに高機能と、まさにマストバイなホームシアターシステムです。

家電アドバイザー:ケンさん
リモコン操作もわかりやすく簡単なので、家族で気軽に高音質を楽しめると人気です。
おすすめポイント
  • 「Dolby Atmos」「DTS:X」対応
  • 3次元の立体音響を造り出す「Vertical Surround Engine」「S-Force Pro Front Surround」
  • ハイレゾ音源対応
サイズ(幅×高さ×奥行mm) アンプ:1000×64×99 ウーファー:190×382×386
ch 3.1ch
サラウンド最大出力 100W
ウーファー最大出力 300W
主なネットワーク機能 Bluetooth/LAN/Wi-Fi/Spotify

良い口コミ・悪い口コミ

良い口コミ

  • 音質を好みに合わせて調整できる、本格派サウンドバーだと思います。
  • 大音量で映画を視聴すると、本当に映画館にいるかのような迫力のある音を楽しめます。

悪い口コミ

  • 高音質だと思いますが、Dolby Atmosの効果をいまいち実感できません。
  • ウーファーが意外と大きいので、もう少しコンパクト設計だとさらに良かったです。

Twitterの評判

SONY ホームシアターシステム HT-XT2の実際の使用感を取材しました

▼今回は、ランクインしませんでしたが、比較表に登場した手軽で使いやすい、SONY ホームシアターシステム HT-XT2の使用感も取材しておりますので、購入を検討中の方はこちらも参考にして下さい。

2019年発売の最新ホームシアターシステム

家電アドバイザー:ケンさん
2019年に発売される注目のホームシアターシステムを紹介します。

2019年1月下旬に発売予定のホームシアターシステム「Panasonic ホームシアターバー SC-HTB01」に注目です。ファイナルファンタジーなどでお馴染みの株式会社スクウェア・エニックスと共同開発したゲームユーザー向けの3つゲームモード(RPG/FPS/ボイス強調)を搭載しており、ゲームユーザーにおすすめのホームシアターシステムとなっています。

さらに、ドルビーアトモス、DTS:X/Virtual:Xにも対応しているので、立体感のある3Dサウンドが楽しめます。

おすすめポイント
  • 「Dolby Atmos」「DTS:X」「Virtual:X」対応
  •  4Kパススルー対応
  • 3つゲームモード搭載
サイズ(幅×高さ×奥行mm) 430×52×130
ch 2.1ch
サラウンド最大出力 50W
ウーファー最大出力 30W
libloomスタッフ:misa
こちらは発売前の商品なので、口コミなどは後日追記していきたいと思います!

ホームシアターシステム Amazon・楽天売れ筋ランキングはこちら

その他のホームシアターシステム 売れ筋ランキングはこちら

ホームシアターシステムで映画や音楽を楽しもう

いかがでしたか?映画以外も楽しめる、ホームシアターシステム。テレビやゲームの映像はリアルで凄いのに、音がそれに見合っていない… そんな悩みもホームシアターシステムがあれば一発で解決です。音が悪いというのは、地味にストレスが溜まります。

ぜひ、最新のホームシアターシステムを家庭に導入して、迫力のある高音質を楽しみましょう!

libloomスタッフ:misa
ゲームをプレイした時にホームシアターシステムを通したら、今まで聞こえていなかった音が聞こえてビックリしました。臨場感も全く違って、本当にゲームの世界に没頭でき感動しました。やはり、テレビの内蔵スピーカーだけじゃいまいちだと実感しました。
▼ホームシアターシステムの詳しいレビューはこちらをチェック
ホームシアターシステム
「ホームシアターシステム」の記事一覧です。
ホームシアターシステム
スポンサーリンク
■この記事の担当
misa

libloomスタッフのmisaです☆ 無頓着な夫と息子の3人暮らしなので、うちで使う家電や家具などの選定&購入は私が一手に担っています。

とにかくリサーチが大好きなので、気になる商品があるとトコトン調べ尽くします。類似商品との比較はもちろん、総合的なコスパやデザイン性など調べ始めると止まらなくなる性格なので、楽しみながらおすすめの商品を皆様に紹介していきたいと思います!

misaをフォローする
misaをフォローする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
error: このコンテンツはコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました