【レビュー】タグレーベル バイ アマダナ オーブンレンジの評判は?

オーブンレンジ

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12を7ヶ月間使ってみた『チャイマムさん』(51歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

アマダナ オーブンレンジ AT-DR12

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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タグレーベル バイ アマダナ(TAGlabel by amadana)オーブンレンジ AT-DR12を購入しようと思ったきっかけ

15年使用していたオーブンレンジ(シャープ製、型番は不明、白でシンプルなスタイル)が前触れもなくある日突然、動かなくなりました。オーブンレンジといっても実際に使う機能は「温め」と「冷凍食品の解凍」「トースター機能」だけでしたが、壊れて見て「電子レンジとトースター」」がない生活の不便さを実感しました。

特に夕食は温かい出来立ての料理を、すべて同時にテーブルに出すためには、ガス台と電子レンジを同時進行で使いこなすのが必須。

また、朝食はパンのためトーストが出来ないのは困ります。早急に買い替えのための製品を探し始めました。いつも電気製品や電子機器は、ネットで検索してメーカーサイトで詳細を確認し、時間があれば家電量販店へ足を運び実物を見ます。

その後、楽天やアマゾン内をさらに細かく検索し購入することにしています。調べれば調べるほどに最近のオーブンレンジは多機能製品が主流で売れ筋なことが判明。しかし、その機能のほとんどは必要がありません。

したがって選択肢としては「温め、解凍、トースター」の最低限機能の製品であり、できればコンパクトなサイズで以前のオーブンレンジと同様に白のシンプルなスタイルが良いと決まりました。

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12を知ったきっかけは?

大手量販店のホームページを検索していたところ、ビッグカメラに「amadana」とのタッグレーベルである「TAG line」という新ブランドがあることを知り、「amadanaと言えばオシャレ家電やオーディオ製品でちょっと有名だよね」とちょっと舞い上がりました。

TAG label amadanaとは?どんな会社?

アマダナ(amadana)は、2003年に東京で誕生した家電ブランドで、その名前には深い意味が込められています。ブランド名は、江戸時代に日本橋に存在した漆職人の町「尼店(あまだな)」からインスパイアされており、日本の伝統技術と美を象徴しています。西洋人が初めて漆器に触れた際、そのデザインとテクノロジーの融合に感銘を受け、「japan」と称えたことから、現代でも漆器は「japan」と呼ばれることが多いです。

このブランド名の発案者は、コピーライターの前田知巳氏で、創業者の願いである「21世紀に再び世界に誇れる日本のエレクトロニクス産業を築く」という思いが込められています。

デザインの面では、会社創業から2010年6月17日に発売された携帯電話・N-07Bまでの全商品デザインは、鄭秀和氏が代表を務めるインテンショナリーズによって手がけられました。また、グラフィックデザインについては、タイクーングラフィックスが担当していました。2010年6月以降の商品デザインは、リアルフリートのインハウスデザインチームが全てを手掛けています。

アマダナの製品は、日本の伝統と現代技術の融合を体現しており、そのユニークなデザインと機能性で、国内外から高い評価を受けています。

コンパクトでコスパの良いオーブンレンジを買う際に重要視したポイントとは?

私がコンパクトなオーブンレンジを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.デザイン性とサイズ

表面に無駄な文字やボタンに凹凸のないこと。ダイヤルがシンプルなこと。カラーは白ベースでできればシルバーが差し色がよい。なぜなら、隣に置いてある冷蔵庫とサイドボードの色と差があると統一感がなくなるため。

サイズは設置場所とオーブンレンジの排気口との距離を考えると出来る限りコンパクトであることが必要。

2.最低限の機能

電子レンジの「温め」「冷凍食品の解凍」の便利なモードがあること。トースター機能はパンの厚みや枚数を設定できること。オーブンとグリルはあまり使わない機能なので気にしませんでした。

3.扱いやすさと掃除のしやすさ

初めに取扱説明書を読めば、その後はすぐに使える程度に単純明快な操作性と、内部の掃除がとても簡単なことは重要視しました。

購入に迷ったコンパクトでコスパの良いオーブンレンジは?

パナソニックエレック、無印良品、アイリスオーヤマ、シャープヘルシオ、東芝石窯ドーム、以上の下位機種でおおむね価格20,000円以下のコスパの良いもの。

店頭で目立つ場所に展示されているのはパナソニック、シャープ、東芝、日立各社の蒸気や赤外線を使って脂分を飛ばす調理やオーブン料理を作るのに最適な機能を備えた大型機種ばかりでした。

せっかく買うなら最新機種にして、オーブン料理をもっと作ってみたいし、思い切って買ってもよいかなと心を動かされましたが、よくよく考えて見ると「これは絶対に使わないな」「レンジのサイズも大きすぎて設置できないかも」と思いました。

各社の下位機種、特にパナソニックエレックはシンプルな機能で前に使っていたシャープ製とほぼ変わらなかったのですが、近くに展示されていたアマダナはデザインが抜きんでて良く、サイズもコンパクト、それでいて低価格な点は魅力的でした。無印良品も気になりましたがアフターサービスに不安があり除外しました。

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12の特徴、性能

  • サイズ: 幅455×奥行325×高さ280mm
  • 重量: 12kg
  • 庫内容量: 15L
  • 電源: AC100V 50Hz/60Hz
  • オーブン温度: 40℃/110~200℃
  • 定格高周波出力: 500W
  • 庫内有効寸法: 約幅305×奥行280×高さ150mm
  • ターンテーブル直径: 約260mm
  • 電源コード長: 約1.4m
  • 年間消費電力量: 73.4kWh/年
  • 省エネ達成率: 100%

デザインに強い主張がないのが特徴とキャッチがあるだけ見た目重視の製品です。あえて言うなら「特徴がないのが特徴」

温め、 解凍 オーブン、 グリルの4モード搭載という最低限の機能はオーブンレンジとしては全く問題が無く使用できます。用途別にボタンで設定すると自動で時間が設定される「お手軽メニュー」があります。

サイズは幅455×奥行325×高さ280mmで単身者用の小さいキッチンに置くこともできるコンパクトサイズ。重量12kgと女性も設置可能です。

電源: AC100V 50Hz/60Hz 日本国内で切り換えの必要がないヘルツフリー。オーブン温度: 40℃/110~200℃なのでパンやお菓子を焼くことも、オーブン料理を作ることも対応しています。出力は500Wのみです。

庫内有効寸法が 約幅305×奥行280×高さ150mm

ターンテーブル直径は約260mmと少々小さめ。

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12のメリット

購入して7か月の間、毎日の必需品として大活躍しています。朝食時にトースターとして2回、昼と夕食時にはそれぞれの調理に合わせ、主に温めと解凍を毎日2,3回は使用しています。さらに休日にはグリル機能を使い焼き芋を焼いてみたり、オーブン機能でグラタンを作ってみたりもしました。

先ず、トースター機能はボタンで操作する「お手軽メニュー」にて自動加熱(焼き加減)を使用。焼く時間と火力を気にせずパンをターンテーブルに乗せるだけなので、大変便利です。

食パンサイズまでなら2枚同時に焼けます。温めについては、前の電子レンジと大差はないようです。特に温めムラもなくおおむね良好です。600Wを使っていた方には物足りなさがあるかもしれませんが、一般家庭では500Wで充分かと思います。

解凍については、前の電子レンジはターンテーブルに乗せると自動で重量を計測し解凍時間が自動スタートしましたが、こちらは重量はダイヤルを使い100g単位で設定する必要があります。

ただ、個人的には、冷凍保存する肉や野菜はラップで包みジップロックに入れ、そのまま解凍派なので、あらかじめおおよその重量は把握してるのであまり苦にはなりませんでした。

少人数家庭の我が家では、この程度の機能があれば十二分で大変に満足しています。

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12のデメリット

庫内のサイズが思ったよりも小さかったです。日常的に使いまわす皿やボウルのサイズを詳細に計測しておけば良かったと思いました。

ボウルはECOタイプの蓋は頭がつっかえてしまうので、ラップのみ使用しています。

日常につかうお茶碗とパン皿は余裕ですが、これ以上大きい物は無理です。

舟形のグラタン皿も2皿がギリギリでターンテーブルは回りますが、端っこが壁にあたってしまいます。

コンパクトなサイズですが使用中の熱が排出される口が、上部と左側にあるため、電子レンジの上部に一時的に皿を置いたり、使用しない時のターンテーブルを置く場所に不便を感じます。置き場所によっては熱がこもり危険かと思います。

回転網の動きがあまりスムーズではなく、よくみると造りが脆弱に感じました。

デザイン重視で購入したので気にしなかったのですが、英字とアイコン的な表示で、さらにダイヤルだけの「かんたん!キー」の操作を覚えるのが少々難儀でした。

メーカーサイドもそれを予想しているかのように、マグネットで張り付けられる「クイックスタートガイド」が添付されてました。

見ながら使ううちに、段々と覚えてきました。ちなみに「クイックスタートガイド」のデザインも洒落ています。

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12の総合評価

オーブンレンジは生活に無くてはならない必需品です。

しかしながら、昨今の製品は多機能すぎて、果たして実際の生活に使う機能はどれだけあるのだろうか?と消去していくと、今回の製品にたどりつきました。

バルミューダのトースターのように「焼く機能に特化した」ものを別に買ってもよかったのですが、所詮「流行りもの」のような気がしてなりませんでした。

総合評価としてはデザイン性に特化はしているが、基本的な機能も備えコストパフォーマンスも満たしている製品です。買ってよかったと思っています。デザインもシンプルなので以前の物と同様、壊れない限りは10年近くは使えそうな気がします。

アマダナ オーブンレンジ AT-DR12

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12の口コミ・評判は?

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 見た目がシンプルでコンパクトなので、キッチンが狭い我が家にはピッタリ。
  • 必要最低限の機能が搭載されているので操作パネルはわかりやすくちょうど良いです。

悪い感想や要望などの口コミ

  • アマダナがどこのメーカーかと思っていたら、ツインバードのことでした。性能も普通です。
  • オーブン使用時に、本体が熱くなるので注意です。

SNSの反響は?

インスタでもアマダナ AT-DR12を購入した方の投稿が目立ちますね。オシャレでシンプルなオーブンレンジに満足度が高いようです。

AYUMIさん(@saura12)がシェアした投稿

デザインに一目惚れ。

yu-shi.yさん(@home.365)がシェアした投稿

ビックカメラのオリジナルブランド「TAG line」

Megumi Takahashiさん(@kusamaru)がシェアした投稿

オーブン機能は捨てず、最低限の機能に抑えたamadanaに。

オーブンレンジ アマダナ AT-DR12の購入を考えている人へアドバイス

マンションなどにお住まいでインテリアの邪魔にならないデザインで、コンパクトサイズの製品を探している方や、「温め、解凍、焼く」という機能で充分な方、家族の人数が少ない家庭や単身の方にはとてもオススメできます。

各社製品も見ましたが、この製品と同価格帯ですと「電子レンジ機能のみ」だったり、いかにも白物家電という素材。比べて見ると差が歴然でした。

それと、「アマダナ AT-DR12」はビックカメラのオリジナルブランド「TAG line」からリリースされています。アマダナが監修したコラボ製品のため、保証や修理などの対応も安心です。

逆に、ご家族が多く大皿料理やオーブン料理を良く作る方にはオススメできません。一応、当該製品にもグリルとオーブン機能はついてますが、一度に焼ける量は2人分程度。

そのあたりがネックかと思います。それとデザイン性が高いがゆえに、他の家電が黒や昔ながらのタイプですと浮いてしまうかもしれません。

オーブンレンジ
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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