テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡの口コミ・レビュー|キャンプで直火で使うホットサンドクッカーはコレ

ホットサンドクッカー

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡを8ヶ月ほど使ってみた『マスオの父さん』(37歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡを購入しようと思ったきっかけは?

我が家は、夏に月3〜4回程度、予定が無く晴れ予報の週末には泊まりキャンプに行っています。夕飯はお肉や魚介や野菜などを炭火で焼いて、お米を炊いたり、焼きおにぎりをしたりと豪華にするのですが、翌日の朝ご飯は撤収を気にするばかりか、簡単なもので済ませていました。

愛用しているクーラーボックスはソフトタイプのため、保冷剤も翌日まではもたないので、傷みやすいものは翌朝まで持ち越せません。この後撤収すると思うと洗い物も増やしたくないという思いもあり、即席麺やホットドッグ、菓子パンをそのまま食べたり、そんな程度の朝食メニューでした。

みなさんそうだと思いますが、キャンプに少し慣れてくると、料理の幅、道具の幅を広げたくなります。SNSやネット検索でキャンプ飯について調べ始め、朝食でよく出てきたのがホットサンドでした。見た目も良く、中の具を変えればワンパターン化はしないので良いのではないかと、目に留まりました。

キャンプ用ホットサンドメーカー(ホットサンドクッカー)をどのようにして知りましたか?

「キャンプ ホットサンド」のキーワードで検索し、探していました。いくつかのまとめサイトを見ていき、ホットサンドメーカーは、直火式と電気式がある事を知りました。もちろん、キャンプで使いたいので直火式に絞ってチェックしていきました。

直火式の中にも2種類あり、1つは、食パン2枚を使って1つのホットサンドを作るタイプ、もう一つはその半分の大きさのホットサンドを2つ作るタイプです。後者は前者の半分の大きさにはなりますが、一度に2つを作れるのが特徴です。

あとの違いはそれぞれのメーカーの焼印の有無や、デザインです。ざっくり言うとそのくらいの違いなので、焼印が好みのもの、機能の違いなどでいくつかの候補が上がりました。テンクマデザインのテントを持っており、そもそもデザインが好きなメーカーでしたので、こちらも候補の中にに入りました。

キャンプ用ホットサンドメーカー(ホットサンドクッカー)を買う際に重要視したポイントとは?

私がキャンプ用ホットサンドメーカー(ホットサンドクッカー)を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1 機能

キャンプではカセットコンロで使うのでそこでの使い勝手の良さ。せっかく買ったら、家でも使いたいので、家のガス台でも使用しやすい事。飽きないためにも、色々な具を挟みたいので、多様性がある良いなと思っていました。焼き印はあった方が面白いので、絶対では無いけれど、焼き印ありで探しました。

2 デザイン

見た目が良い物。多少値段が高くなっても、長く使いたいですし、家の中でも使いたいので、自分達が気に入る物を選びたいなという思いがありました。木や植物など自然素材が好きで、ナチュラルな雰囲気に合う物があれば優先したいなと思いました。

3 持ち運びのしやすさ

他の道具と共にボックスに入れて持ち歩くので、他の物を傷つけない様な収納袋の有無。(収納袋は、後で自分で合うものを用意する事も出来るので、優先順位は低めです。無いよりあった方が良いなと思っていました。)

購入に迷ったホットサンドクッカーは?

購入に迷ったホットサンドクッカーは以下の商品です。

ホットサンドメーカー バウルー シングル XBW01

ホットサンドメーカー バウルー ダブル XBW02

CHUMS ホットサンドウィッチ クッカー CH62-1039

Coleman ホットサンドイッチクッカー 170-9435

まずはシングルかダブルかでとても迷いました。小さいけど一気に二つ焼ける方が良いのか、一つで良いのか。SNSでホットサンドを載せている方の投稿を見ると、シングルで作ったホットサンドを半分に切ってその断面を載せている方が多く、具沢山で美味しそうに見えました。

ダブルで分割したホットサンドの写真を見ると、シングルに比べて薄く具が少なく感じました。分ける事により、シングルほど中身を入れられない事に気がつきました。カツサンドやハンバーグサンドなどのガッツリサンドにも挑戦してみたい思いがありましたので、シングルにしようと決めました。

シングルですと仕切りが無くフラットなのでフライパン代わりにハムエッグを焼いたり出来るのですが、中でもテンクマデザインの物は蓋が取り外し可能なので、使いやすそうでした。蓋を上部に開いた状態ではなく、取り外して普通に小型のフライパンの用に使えるのはとても安全で便利だと思いました。この点は大きかったです。

他社の物とは違って、厚みの違う18mmと28mmの2種のクッカーと蓋のセットなので、普通のサンドも、かなり厚めのサンドも対応出来る多様性にも惹かれました。2つクッカーがある事で、炒めてから挟みたい具材を、使わない方のクッカーで炒める事も出来、便利です。クッカーが2つある事で価格も他より高いですが、持ち手が木製のデザインと、「ほ」というなんだかほっこりする焼き印も気に入りましたので、こちらに決めました。

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡの特徴、性能

■総重量:約795g(収納袋含まず)蓋 248g 焼面浅 258g 焼面深 289g
■サイズ:全長/350mm、焼面/118×133mm、深さ 18/28mm(内寸)
■材質:アルミニウム合金(フッ素樹脂加工)、ハンドル:ステンレス、天然木
■収納ケース付き
■Made in China

・18mmと28mmの深さ2種類のクッカー(画像02クッカー2種)が付いているホットサンドメーカー。この2つを使う事で、多彩なメニューに対応可能。6枚切り食パンと分厚いロースカツを合わせるなど、ボリューム満点のホットサンドを作れる。

・クッカー部分はフライパンとしても使用可能。卵なども焼ける。

・蓋は引っかけるタイプで、取り外しが可能。

・ハンドルを太めにしているので、フライパンとして使用する時も使いやすい。通常のガスコンロでの使用を考えた長さになっている。

・「マルほ」の焼印入り。

・収納袋付き(横20cm×縦24cm) 布巾着タイプ

袋内で、蓋、18mmクッカー、28mmクッカー、それぞれを入れる所が、布生地の仕切りで分かれている。

・サイズ(約) 全長350mm 焼面(内寸) 118×133mm 深さ18/28mm

・重量(約) 総重量(収納袋含まず) 795g 蓋 248g 焼面 258g(18mm深) 289g(28mm深)

・素材 調理部:アルミ合金(フッ素コーティング) ハンドル部:ステンレス、天然木、他

【使用方法】

・パンを1枚クッカーにセットする。

・挟む具をのせる。

・もう1枚のパンを上からのせる。

・先端のツメを引っかけ蓋をし、ハンドル部の金具をはめて固定する。

・火にかけ、

数分焼いたらひっくり返し、裏面も焼く。(慣れないうちは、蓋を開けて焼け具合を確認して裏返す方が失敗しにくい)

・両面がこんがり焼けて焼印が付いたら完成。

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡのメリット

使い始めて8ヶ月です。夏は月3回程度キャンプに持ち出しています。家では、週末の朝ご飯やブランチに使用しています。

キャンプでは、ツナ、コンビーフなどの缶詰やゆで卵などの気軽な具材と、マヨネーズと、食パンさえ持っていけば美味しいホットサンドが作れます。これらの材料は、家から持っていく事も可能ですし、キャンプ場の近くの商店で購入するのも難しくないので、荷物にホットサンドメーカーを入れておけば、急にお腹が空いても作れます。準備が簡単で、美味しい朝食が食べられる様になり、我が家のキャンプ飯がグレードアップしました。

前日に焼いた肉や野菜などが余ってしまった場合、それらを温めて調味してホットサンドの具材にする事も出来ます。「朝食はホットサンド」としておけば、買ってきたものを食べるより応用がききますし、全体で無駄が無く食べきる事が出来ます。

クッカーが2つ付いているので、ホットサンドに使わない方でソーセージを焼いたり、目玉焼きを焼いたりしています。他のフライパンを出さずにホットサンドメーカーだけで朝食が完結出来るので、片付けも楽になりました。ホットサンドはもちろん、ソーセージを炒めるくらいだとあまり汚れないので、簡単にゴミだけ取って持ち帰り、家で洗っています。朝食後の撤収作業に向けて時短出来るのでとても便利です。

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡのデメリット

初めて使用した時は、ホットサンドを作る事自体初めてで、火加減が分からず焦がしてしまいました。キャンプで初使いでしたので、食パンの予備が無く、この日はもう1つを半分にして食べました。家で試してからキャンプに持ち出せばよかったです。想像していたより、弱火で、短時間で焼けます。当たり前の事なのかもしれませんが、弱火で様子をみるなどの注意書きが入っていたら良かったなと思いました。1度失敗した後は、うまく焼けていますので、今は特に問題ありません。

付属品で専用の収納袋が付いており、収納するとクッカー部分が守られ、持ち手が出る状態になります。巾着の紐を絞って結ぶスタイル(画像名17収納済み)がとても可愛くて気入っているのですが、白い布製の袋なので、今後の汚れが気になります。キャンプなど、外に持ち出す事も多く、せっかくの袋を汚したくないので気を使ってしまいます。

取扱説明書が付いていないので、上記した初めての時の火加減や、ホットサンドレシピの情報がありません。ネットでいくらでも調べられる時代ですが、クッカーが2つも付いていて、分厚い具材も挟めるという謳い文句もあるので、レシピなどの情報があったらもっと良かったです。

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡの総合評価

総合評価は買って正解でした。

泊まりキャンプにて、夜ご飯用の食材はクーラーボックスに入れて持っていけるので、色々なレシピを参考にどんどんバリエーションを増やして楽しんでいます。夜は撤収の事をあまり考えずたくさん道具や食器を使って雰囲気よく楽しむ様にしています。

ですが、我が家のキャンプは朝食メニューがほとんど無く、即席麺、買ってきたパン、頑張ってホットドッグくらいでした。キャンプ場は自然が豊かな為、夏でも朝は涼しいことが多く、温かいものを食べられるのはとても嬉しいことです。ですので即席麺もよく食べていました。

傷みやすい物は使えないので、缶詰などを具にしやすいホットサンドの導入はとても革命的でした。ゆで卵とマヨネーズ、コンビーフとマヨネーズ、ハムとチーズ、など、どこでも調達出来るシンプルな材料でも美味しいホットサンドになりますので、とても重宝しています。

厚みのあるクッカーを使えば、分厚い具も挟めるので、メニューのバリエーションは無限大です。これからも色々と試して、自分オリジナルのサンドを考えていこうと思います。

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡの口コミ・評判は?

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 「ほ」の焼き印の絶妙加減。直火で調理はとても楽しい。
  • 少しコツがいるけど、とてもきれいに焼けますし、直火はうまい!
  • 上下で分解できるし、使い勝手がいい。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 値段が若干高い。

SNSの反響は?

インスタでもテンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡは話題になっているようです。

masayaさん(@yamasin02)がシェアした投稿

今朝の朝食はホットサンド??とコーヒー。ハムを入れ忘れたけど美味しいです。

88sumi3さん(@sumi.ar)がシェアした投稿

深さが使い分けできる点とサボテンが決め手。

Asuvichさん(@asuvich999)がシェアした投稿

優雅な朝ごはん。

*…yuka…*さん(@nee._.mou)がシェアした投稿

ほ!断面図(チーズとバジル入れ忘れたバージョン)

テンマクデザイン マルチホットサンドメーカーⅡの購入を考えている人へアドバイス

カツサンド、コロッケサンドなどのボリューム満点のホットサンドを作りたい方、バリエーションを楽しみたい方におすすめしたいです。

他メーカーに比べて値段は張りますが、2つのクッカーが付いてくるので、パンや具材の厚さへの対応力があります。蓋とクッカーが一体型では無いので、使っていない方のクッカーがフライパン代わりになり、そちらで目玉焼きを作り、サンドの具にするのような応用力もあります。

ホットサンドメーカー一つで朝食作りが済むようになり、キャンプ翌朝の食事作りや片付けが快適になりました。キャンプの撤収を少しでも楽にしたい方にも有効です。

家使いでは外で使いにくい材料を使ってみたり、前日の夕飯の残り物を挟んでみたりしています。新たな発見があってとても面白いです。そういった冒険心のある方にも良いと思います。これからもメニュー開発をしながら使い込んでいきたいです。

マスオの父
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