どうも、当サイト(libloom)スタッフの『ヒデ』(44歳/男性)です。
今回はPYHIGHという中華製のエアロバイクのレビューになります。
PYHIGH エアロバイク
正式にはエアロバイクではなく、より本格的なトレーニングが可能なスピンバイクという部類になりますね。
最近スピンバイクはAmazonでも中華系がかなり多く販売されていますので、気になってる人もいるのではないでしょうか?
この記事は以下のような内容を知ることができます。
- ガシガシ乗れる!立ちこぎをガンガンしても安定感抜群!
- 音が静か!ほぼ無音だ!マンションや夜運動する人に最適♪
- スタイリッシュ!思いのほかカッコイイ!
- メーターがちゃっちー!メーターや表示の仕方にもう少し気を使ってほしい!
- 心拍数測定できない!心拍数を測定できないので、メニューが組み立てられない!
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
PYHIGH スピンバイクの特徴、性能
16kgの双方向フライホイールを採用したPyhighインドア固定バイクは挑戦的なエクササイズ体験を提供します。TPI高強度ベアリング、PK緩み防止グレードベルト、強化ペダル、移動しやすいキャスター、スマホホルダー/ iPadホルダー、上下前後調整可能サドル、最大127kg
○ホイールの重量が約16kgある、負荷調整範囲が広くて初心者から上級者まで使用できるタイプ。
○音も非常に静かなので、周りの方に邪魔する心配なし使用できる。
○電源不要、設置場所自由です
○連続使用時間制限ない、長時間使用できます。
○ハンドルとサドルは細かく調整可能、身長に合わせて使用できます。
○メーター表示内容:運動中のスキャン、時間、スピード(M)、距離、カロリー、走行距離を表示できます。
○スマホやタブレットを置ける
○飲み物をセットするためのホルダーが付いているので、運動中も楽に水分補給できます。
○足の踏み外しを防止するペダル
○移動用キャスター付き
PYHIGHですが、読み方は「パーハイ」といいます。
Amazonで販売されてるPYHIGH スピンバイクと類似品のものは、ほぼ同じ工場で生産されたものなので、だいたい似たような性能と考えて良いと思います。
そんな中において、フィットネスバイクのAmazonランキングの中で「PYHIGH」は10位前後に位置しているので、売れていますね。
さて、このスピンバイクですが、冒頭でも書いたように一般に見られる簡易的なフィットネスバイクではなく、本格的なトレーニングが可能です。
エアロバイクの種類については以下の記事に詳しく書いてありますのでこちらでは割愛します。
で、今回レビューしたPYHIGH スピンバイクは運動する上で、大きな負荷がかけられます。軽い運動目的やダイエット目的というよりは、高負荷トレーニングにも対応したものになりますね。
スピンバイクを選ぶときはホイールの重さが重要になってくるんですが、初心者であれば10kg程度でも十分なところが、こちらは16kgと上級者のトレーニングとしても活用できます。
よく、スピンバイクはダイエットには向いてないと言われますが、負荷は普通に調整できるので、幅広い目的に対応していると思います。
またエクササイズ目的のエアロバイクは、ダンシング(立ちこぎ)できなかったりしますが、スピンバイクであれば、ダンシング可能です。
エアロバイクだと、ずっと座ってペダルを回しているのに飽きてきたりするのですが、ダンシングやシッティング(座ってこぐ)を織り交ぜて運動できるのは変化があって面白いと思いますよ。
ちなみに、僕はロードバイクが趣味なので、ダンシングができるスピンバイクは乗っていてバリエーションが付けられるので、飽きずに乗ることができますね。
PYHIGH スピンバイクの開封と組み立て
実際に、PYHIGH スピンバイクが届いたところから、開封、組み立て、簡単なレビューまでを動画収録してみました。
重さが32kgほどある(動画では16kgって言ってますが間違い。)ので、女性では運ぶのは難しいと思います。
組み立てに関しては、説明書をぱっぱと見れば悩むことはないと思います。僕だと、だいたい15分ぐらいで組みあがりました。
PYHIGH スピンバイクのメリット
1週間ほど乗ってみました。
僕自身、フィットネスジムに通っていたこともあって、さまざまなタイプに乗ったことはありますが、スピンバイクは初めてでした。
まず最初に感じたことは、めちゃくちゃ安定感があるということです。僕は趣味でロードバイクに乗っているんですが、その感覚でガシガシ乗ってもびくともしません。
座って乗ってるだけじゃなく、ダンシング(立ち漕ぎ)もガンガンしてみましたが、グラグラせずにどっしりしているのでしっかり踏み込めます。
ロードバイクを乗ってる気分で、登坂している感覚で漕ぎ進められるのはかなりポイント高いです。
実際、このスピンバイクを運動目的やダイエット目的に使うとしても、ダンシングという乗り方ができるだけで、メリハリがついて、効果的に運動できるはずです。
エアロバイクに乗るだけだと有酸素運動ですが、事前に筋トレ(無酸素運動)をやっておくと筋肉量が増え、脂肪燃焼効果が高くなります。
ダンシングは基本的に無酸素運動になり、筋肉が集中している太ももやお尻まわりの筋トレになりますから、ダンシングを一定時間やってから、シッティングに切り替えることで効果的にダイエットすることができます。
それと、音が殆どしないのも驚きです。
ガツガツ漕いでもほぼ無音ですね。ギシギシといった、きしみ音もないですし、マンション暮らしの人にも安心して使えそうですよ。
また、見た目にオシャレですし、リビングに出しっぱなしにしていても問題ないかなと思っています。
それと、スピンバイクはもっと大きいイメージでしたが、サイズ的にはそこまで圧迫するということもないです。
あとは、ガタツキを調整できるので無垢のフローリングなど凹凸があるような家でも安心だと思います。
PYHIGH スピンバイクのデメリット
致命的なデメリットはないですが、気になった部分を列挙しておきます。
重い
ま、これはスピンバイクを選択した時点で当たり前なんですが、重いです。逆に軽ければ安定性がなくなるので、そもそも重くなければいけないです。
なので、しょうがないことですが、あえて書いておきます。
また、折りたたみでもないので、スピンバイクで運動できる場所がない家は間違いなく邪魔になります。
無計画に安易に手を出すのはやめておきましょう。
メーターがちゃっちー
これは改善してもらいたい部分ですね。最近の中華製のものはかなり見た目にもスタイリッシュになってきてはいるんですが、このスピンバイクはメーターだけ安っぽい。
特に、スピンバイクなので、計測まわりはかなり気を使って欲しかったなと思います。
計測できるので問題はないですが、表示にしても運動してテンションが上がるような見せ方にしてほしいなと思いました。
心拍数が計測できない
これが一番がっかりしたところですが、心拍計測ができないところですね。
フィットネスジムなどにあるエアロバイクはほぼすべて心拍計測ができて、運動するための最適値が視覚的にわかるようになっています。
PYHIGH スピンバイクには付いてません。ということはAmazonで販売されてる中華系のスピンバイクは付いてないと思います。
心拍数を加味していない、目安的な消費カロリーはわかりますが、あくまで心拍数がわかった上で正確な消費カロリーがでるわけですし、トレーニングするにしても、ダイエットするにしても、心拍数ありきでメニューが組まれるので、これがないというのは、少し驚きですね。
ただ、現在では心拍を計測するようなスマートウォッチが数千円で販売されていたりします。
こういったものを利用して、スマホに取り込んで管理するというやり方でフォローすれば、ある程度問題はないかと思います。
PYHIGH スピンバイクの総合評価
中華系のスピンバイクを実際に乗ってみたわけですが、機能的には問題なかったです。
はじめてのスピンバイクでコスパの良いものを求めるなら、中華系のスピンバイクは悪くない選択だとは思います。
見た目も思った以上にオシャレですし、スタイリッシュだと思います。
ただ、その反面で、運動を楽しく継続させるという工夫がイマイチかなというところ。
メーターにしても、心拍測定にしても、如何に毎日の継続した運動を楽しくできるのか?というところを考えると、こういったところは外せないポイントかなと思います。
前述したように、僕はロードバイクが趣味ですが、ロードバイクにおけるローラー台のトレーニングであっても、計測機器がネットと繋がり、世界中の人と疑似的に走ることができます。
有名な大会と同じコースが走れたり、参加者とタイムを競ったり、仲間と一緒に走ったりということが可能なんですよね。
スピンバイクにしても、単なる家の中だけのフィットネスだけじゃなく、運動をするのが楽しくなるような施策ができると、もっと広がりができるのにと思いました。
とはいえ、コスパの問題もあるので、単に効果的な運動できるというところを考えれば、合格点だと思います。
PYHIGH エアロバイク
PYHIGH スピンバイクの口コミ・評判は?
PYHIGH スピンバイクのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 静音性がとても良い。きしみもない。
- タブレットが置けるので、ながら運転するのにもちょうどいい。
- 意外とコンパクト。
悪い感想や要望などの口コミ
- 重量があるので、移動を考えると厳しい。
- メーターがわかりにくい。
- 小柄な体型(150cmぐらい)だと調整が無理。
PYHIGH スピンバイクの購入を考えている人へアドバイス
Amazonに大量に売られている中華製のスピンバイクって実際どうなの?って人に対しては、機能的には問題ない。コスパは良いと思うというのが回答になります。
また音がとても静かなので、マンションや夜運動したいという人にはかなり良いです。
半面、計測関係が弱いので、スマートウォッチなどで捕捉して、最適なメニューを自分で作らないといけません。
この辺りは少し面倒だとは思いますが、中華系のスピンバイクはどれも心拍計測はないようなので、今後に期待したいところですね。
以上、参考になれば幸いです。
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