リバーライト 炒め鍋 極を3年近く使ってみた『yukiさん』(32歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
リバーライト(Riverlight) 炒め鍋 極を購入しようと思ったきっかけは?
以前は安いものを何個も持っていたり、有名料理家がプロデュースしたものを使っていましたが、数ヶ月使用するとすぐにくっつき始め、せっかく作った料理が焦げ付いて駄目になるので、買い替え、ということを繰り返していました。
しかし買うときは安くてもこんなにすぐに買い替えていては結局無駄金だ!と思い立ち、長く使えるフライパンを探し始めました。そして調べるうちに、よく出回っているテフロン加工のフライパンが体に害を及ぼす危険性があることを知りました。
こびりつきにくくするため、フライパンの表面にコーティングされるテフロンですが、徐々にくっつきやすくなってきますよね。それはテフロンが少しずつはがれてきているからです。では、はがれたテフロンはどこへ行くのか・・・?
恐らく、それで調理した料理を食べている人間の体に入っているのではないか・・・という記事でした。
テフロンが体にどんな影響を及ぼすのかが証明されたわけではないようなのですが、やはり危険性のあるものは摂取しないようにするに越したことはありません。
そこでテフロン加工ではないフライパンを探そうと思ったのでした。
リバーライト 炒め鍋 極をどのようにして知りましたか?
とにかくせっかく買うのなら長く使えるものを大切に使いたい。資源を無駄にしたくないと思い、「フライパン・長持ち」でインターネットで検索していくと、「鉄フライパン」の特集の記事を見つけました。
今までプロが使うのだと思いこんでいた鉄フライパンですが、素人でも扱いやすい鉄フライパンがあることを発見。それが「リバーライト 極み 炒め鍋」でした。
鍋とあるのですが、柄もついているし、炒め調理もできます。中華鍋のような深さのあるフライパンのことでした。
フライパンを買う際に重要視したポイントとは?
私がフライパンを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の2つです。
1.扱いやすさ
初めてのテフロン加工以外のフライパンを探すにあたり、まずは料理下手な私でも扱いやすいこと。
2.価格
本当に使いこなせるだろうか・・・結局うまくつかえず、テフロン加工されたフライパンに戻るのではないか・・・という不安があったので、お値段もそんなに高くないものをポイントに探しました。
購入に迷ったフライパンは?
購入に迷ったフライパンは以下の商品です。
turk 鉄製フライパン
パール金属鉄フライパン
フレーバーストーン ダイヤモンドエディション
テフロン加工以外で探し出してみるものの、出るわ出るわ・・・。マーブルコートやセラミックコート。◯万回の耐久実験に耐えました!などの謳い文句で魅力的なキャッチコピーの数々・・・。
やはり表面加工されているものの方が使いやすいのかな・・・と迷ったのですが、よくよく見てみると、材質のところに、「フッ素樹脂」「シリコン樹脂」などの文字が。普通に使えているうちはいいのだろうけど、やはり何かのタイミングではがれてきたらまた買い替えかな・・・と考えると、やはり何も加工されていない、昔ながらの金属製のものがよいと考えるようになりました。
金属製と言っても、アルミや銅などいろいろとありますが、料理下手・メンテナンス下手にもピッタリだという鉄フライパンの記事を見つけ、読んでみると、今どきのフライパンはかつてのものよりはるかに使いやすくなっている!
肉はジューシーに、野菜はシャキっと仕上がる!これを使うだけで料理上手になれる!と書いてあるではありませんか(笑)
そして鉄フライパンで、現代人に多い「貧血」を予防してくれるとも。万年貧血で冷え性のわたしは、試してみても良いかなという気持ちで鉄フライパンに決めました。
鉄フライパンにもいくつも種類があるのですが、私が選んだ「リバーライト 極め 炒め鍋」は日本製で、鉄フライパンにしては軽く、色々な料理に使えるとのこと。
外国製の高価な鉄フライパンもありましたが、まずはこれから初めてみようと思い、こちらに決めました。
リバーライト 炒め鍋 極の特徴、性能
【素材】鍋本体/鉄(特殊熱処理済み)、ハンドル/木製
【重量】1.13kg
【商品サイズ】28×47.3×13.5cm、深さ/7.5cm、底面直径/16cm
※日本製
まずは、かつての鉄フライパンでは必須だった使い始めの空焼きの手間がいりません。メーカーさんの使用説明では、料理の度に始めに油通しをと書かれていますが、私はほとんどしていませんが、こびりつくことはありません。それだけでも鉄フライパンのハードルがかなり下がった気がしています。
そして鉄といっても薄いので、思ったより重たさは感じません。フライパンをガンガン振ってチャーハンを作るときなどは別だと思いますが、私はあまり振らないので・・・。
そして私が一番気に入っているのは、柄の部分が木でできていること!鉄フライパンだと、柄まで鉄でできているものもあり、素手で握って大やけど・・・ということもあるのです・・・。
その点、こちらの商品は白木の柄がとっても握りやすく、デザインのポイントになっていてとても素敵です。柄はネジで止まっているだけなので、悪くなってしまっても取り替えが可能だということも大きなポイントです。
リバーライト 炒め鍋 極のメリット
もうかれこれ3年近く使っていて、かなり使い込んだ感じが出てきました。最初は薄いグレーだった本体もいまではすっかり色黒に・・・(笑)
その変化も楽しく、愛着がわきます。長年使い続けられる鉄フライパンならではだと思います。
以前は使っていたテフロン加工のフライパンは、有名な料理家さんが考案したフライパンで、蓋から蒸気が抜けるなど工夫されていましたが、1年前後で表面のコーディングが剥がれて使い物にならなくなりました。
その後、色々なフライパンを試してみましたが、どれよりも長持ちしています。炒めものだけでなく、揚げ物も茹でるのもこれでできるので、随分物も減りました。コーディングかないので、金属ヘラも使えて、炒めものもガンガンできます。
残念ながらお料理が特別美味しくなったかと言われればそんなことはありませんが・・・でも、卵が驚くほどふんわり焼けることに感動しました!
難しく考えていたお手入れですが、使い終わればお湯でさっと流して、たわしでゴシゴシこすれば完了なので、洗剤もいりませんし、スポンジを汚すこともありません。ずぼらな私には、むしろこちらが向いていたのかもしれません。
料理の最後か、次に使うときは、全体を油でならしてオイルポットに返す「油返し」をしておくと、くっつかず、いつまでも快適に使えますよ。
リバーライト 炒め鍋 極のデメリット
やはり表面加工されていないので、よくテレビショッピングで見るような、油をひかなくても目玉焼きがスルンととれる!みたいなことはできません。
卵料理をするときは、きちんと油返しをしたほうがおいしくできます。油をしっかりひけば、卵もくっつくことなく、フワフワに仕上がりますよ♪あとは実は今のようにストレスなく使えるまでは少し慣れが必要でした。
このフライパンに、説明書がついてくるのですが、そこには「みなさん強火で料理をし過ぎている」と書かれていたのです。強火で一気に炒めることが普通だと思っていたのですが、実はその「強火」がフライパンの寿命を縮めているとのこと。そしてその火加減が料理のおいしさを左右するとのこと。
確かに使い始めは、いつもの感覚で料理をすると、焦げてしまうのです!いまでは随分慣れましたが、この火加減の感覚を掴むには少し時間がかかりました。
そして私は深みのある「炒め鍋」を買ったのですが、ハンバーグを4つ焼こうと思ったときなどは底がせまくひっくり返せず・・・。
浅くて底の広い「フライパン」や「厚板フライパン」もあるので、こちらも購入しようかなと考え中です。
リバーライト 炒め鍋 極の総合評価
使い始めて数年経つリバーライト 極のフライパンですが、もうすっかり料理の「相棒」のような存在になっています。テフロン加工のように悪くなる部分がないので(むしろ使えば使うほど、使いやすくなっているので)一生のお付き合いになるかなと思っています。
最初は慣れなかった火加減や重さも、今ではなんてことない作業となり、むしろたまに軽量の普通のフライパンを使ったりすると、軽すぎて頼りなく思えています(笑)
表面加工された物が便利だという情報はCMや広告でたくさん入ってきますが、使った調理器具で作った料理を食べる家族の健康を考えると、やはり何も加工されていないものが一番安心できますし、今後もそういった道具に変えることはないかと思います。
油を必ずひかないといけないなんて、体に悪いんじゃないか、太るのではないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これで作られた料理を数年食べている私も夫も子供も、大きな病気にかかったこともありませんし、特別太ってもいません。なので、我が家にはこれが一番合っているのかなと思います。
リバーライト 炒め鍋 極の口コミ・評判は?
リバーライト 炒め鍋 極のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- テフロンじゃないものを探してました。思ったよりも使いやすいし、長く使えます。
- 使う前にしっかり熱すればこびり付きませんし、テフロンよりも気楽に使えていいです。
- 揚げ物、炒め物全部これ一つでいけます。
悪い感想や要望などの口コミ
- 五徳を使わないと難しい。
- 焦げます。必ず。
- 場所によって焼け具合が違う。
SNSの反響は?
インスタでもリバーライト 炒め鍋 極は話題になっているようです。
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極シリーズのフライパン24cmを楽天で購入!ヽ(‘o`)ノ
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おニューのフライパンで麻婆豆腐( ^ω^ )
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デイキャンランチはお手軽ボロネーゼ。フライパンひとつで出来上がり。
リバーライト 炒め鍋 極の購入を考えている人へアドバイス
フライパンを数年ごとに買い替えている方。どうして最初はくっつかず快適に使えていたのに、しばらくたつとくっついてしまうのか、考えてみたことはありますか?
表面〇〇加工!と良さそうに謳われている商品の、表面加工がとれてきたとき、それがどこにいっているのか、気になりませんか?毎日の料理で自分の家族の体は作られていくので、食材だけでなく使う道具も気にしてみてはいかがでしょうか。
鉄フライパンなんて重い、くっつくし、使いにくそう。と考えられるかもしれませんが、リバーライト 極みシリーズは従来の鉄フライパンよりずっと軽く、慣れてしまえばとても扱いやすいフライパンです。
一般的なフライパンより少し値段はしますが、何度も買い換えることを考えたらむしろお安いと思います。すぐに悪くなるフライパンはもう嫌!と考えている方は、ぜひ次のフライパンの候補にしていただきたいです!
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