寝袋(シュラフ)ってこんなに活用出来るの!?
キャンプや夜釣りなどのアウトドアシーンで活躍する寝袋ですが、今その使い方がとても幅広く活用できるとして注目されています。
特に万が一、災害時に遭ってしまった時に車中泊や避難所での生活を余儀なくされたりと、備えとして購入される方も多いです。
寝袋の価格はお手軽なところで2000円~3000円台から、そしてとても性能に優れた人気のアウトドアブランドの高額なものまであります。
ここでは、1万円以下の価格で寒い季節にも重宝する機能的にもおすすめ出来る寝袋(シュラフ)を10選徹底比較します。
この記事は以下のような内容を知ることができます。
- 冬の暖房のない室内で使える温度として、「-5℃~0℃」
- 最低使用温度は表示されている温度+5℃程度で考えるべし
- 冬におすすめのシュラフ比較表
- おすすめ3選
→Fengzel Outdoor マミー型寝袋
→Coleman コルネットストレッチ2/L-5 2000031103
→Coleman 2000000104 - 冬用寝袋の保温力アップおすすめアイテム
冬に使える寝袋(シュラフ)を1万円以下で探す
冬に使える寝袋とは?冬に使うと一言で言っても、極寒の登山で使うのか、平地の雪のない冬なのか、冬で暖房のない室内なのか、車内なのかで選ぶ寝袋は変わってきます。
ここでご紹介する寝袋は、冬の車中、初冬の平地、または室内で使えるものとして、1万円以下の価格帯のものを厳選しました。
寝袋に表示されている「最低使用温度」に+5℃という温度を目安として、使うことをおすすめします。
価格も様々なものが出ている、初めて寝袋の購入を検討している方は、どんなものを購入していいのかわからないという方も多いと思います。
ここで僕が厳選しておすすめする冬に活用出来る寝袋は、最低使用温度-5℃を目安に考えてみました。
本格的な寝袋は高いというイメージだけど、1万円以内だったら、私でも無理なく用意出来そうな価格ですね!
ここでご紹介する寝袋(シュラフ)は、極寒の冬山や雪の降る地域のテントでの使用はおすすめしていません。
そのような特別な場合はやはり、価格は高くなりますが、それ用に耐えられる性能のものを選ぶことをおすすめします。
▼寝袋(シュラフ)の詳しいレビュー記事はこちらをチェック

▼寝袋(シュラフ)人気ブランドおすすめランキングの記事はこちらをどうぞ

冬用寝袋(シュラフ)を選ぶ3つのチェックポイント
冬用寝袋といっても、対応出来る温度などもそれぞれ変わってきます。
冬用寝袋はどのようなものを選んでいいのか分からない方のために選ぶ時のチェックポイントはこの様な点をみるといいでしょう。
- 素材
- 使用快適温度
- 最低使用温度
具体的にご紹介します。
1.素材
寝袋の価格は、素材に反映してきます。冬用の寝袋で高級なのが、ダウン使用の寝袋です。価格はダウンの量に反映されるでしょう。
また安価なものは、寒さ対策用の化学繊維を使っていたりするので、中にどんな素材を使っているかをチェックすることも大事です。
2.使用快適温度
寝袋に表示されている、「使用快適温度」とは、その温度の環境下で使用すると快適にその寝袋を使う、すなわち寝ることが出来るというものです。
冬の暖房のない室内で使える温度として、「-5℃~0℃」でも使えるをおすすめします。
3.最低使用温度
最低使用温度とは、基本的には最低、この温度の環境下で使用できますというものですが、実際にその温度をあてにして、「寒かった」という声も多く聞かれます。
一般的な考え方として、表示されている最低使用温度に5℃+した温度で考えるといいでしょう。
それでは、1万円以下で購入できる、冬用寝袋をまずは10選比較表でご紹介します。
冬におすすめ寝袋(シュラフ)の比較表
名称 | タイプ | サイズ | 素材 | 使用快適温度 | 最低使用温度 | 価格 | 判定 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
WhiteSeek ![]() |
マミー型 | 225 ×80cm (頭部含) |
3Dファイバー | 0℃ | -5℃ | ¥2,700 | |
Sheng yuan | マミー型 | 220 ×80(50)cm |
95%ホワイトダウン | – | – | ¥7,980 | |
CREEPER![]() |
封筒型 | 約190cm (+30cm) ×80cm |
ホローファイバー(中空糸綿) | – | -10℃ | ¥ 4,300 | |
CREEPER CS107 ![]() |
封筒型 | 215 ×78 ×55cm |
ダックダウン(90%以上)+上質な綿 | -5℃~-10℃ | -20℃ | ¥5,680 | |
SAMCAMEL | 封筒型 | 210×80cm | ダックダウン(80%以上)+上質な綿 | -7℃~-10℃ | -20℃ | ¥ 7,400 | |
LMR![]() |
マミー型 | 約 210 ×80 ×50cm |
約1000g高級ダウン | -10℃~10℃ | -15℃ | ¥8,180 | △ |
CREEPER CR-SL-004 ![]() |
マミー型 | 約190+(25) ×78 ×55cm |
ダウン90%(1500g)、 フェザー10% |
-10℃ | -20℃ | ¥9,890 | △ |
Fengzel Outdoor |
マミー型 | 210 ×80 (50)cm |
1000g~ 2200gダウン |
10~0℃/-5℃ (1000gダウン詰め) -5~-15℃/-20℃ (1800gダウン詰め) -10~-20℃/-25℃ (2200gダウン詰め) |
-5℃~-10℃~-25℃ | ¥7,880 ~¥9,880 | 〇 |
Coleman 2000031103 ![]() |
マミー型 | 約205 ×67~84cm |
ポリエステル | – | -5℃ | ¥10,479 | △ |
コールマン 2000000104 ![]() |
マミー型 | 約208cm x 81cm |
– | – | -18℃ | ¥9,920 | 〇 |
*こちらで表示している金額は2020年11月現在のAmazonの価格を参考にしています。価格は変動することがありますので予めご了承ください。
アウトドアで人気ということで、コールマンの冬用寝袋も1万円以下で(ひとつ、1万円ちょっと超えになりますが…)購入できるということでおすすめに入れました。
そして「Fengzel Outdoor」に注目してください。口コミの数が十分ではないのでコールマンの方が判定をよくしましたが、ダウンの量により価格が1000円変わってきますが、おすすめです。2200gダウンでも1万円以下で購入できます。
判定の良いものはどれも「マミー型」の寝袋です。冬は特に防寒の面から、封筒型よりもマミー型がおすすめです。
冬用寝袋(シュラフ)おすすめ3選
Fengzel Outdoor マミー型寝袋
マミー型寝袋 1000-2200g高級ダックダウン詰め 美しい光沢 連結可能 コンパクト収納 アウトドア 室内 登山 防災用 極限耐寒 羽毛シュラフ(厳寒用(2200gダウン詰め), ブラック)
- 快適温度0~0℃/最低使用温度 -5℃(1000gダウン詰め)¥ 7,880
- 快適温度 -5~-15℃/最低使用温度 -20℃(1800gダウン詰め)¥ 8,880
- 快適温度 -10~-20℃/最低使用温度 -25℃(2200gダウン詰め)¥ 9,880
- 超軽量
- 通気性◎
- 2個以上で連結可能
サイズ | 210×80(50)cm |
重量 | 1600~2800g |
素材 | 高級ホワイトダックダウン |
良い口コミ・悪い口コミ
Amazonでポチっとしてた冬用寝袋届いた😁
Fengzel Outdoor マミー型寝袋 600-3000g高級ダウン詰め 230*90(60) cm大きいサイズ 美しい光沢 身長高い/太め方用 極限耐寒 羽毛シュラフ普通サイズでは中で動きづらいから大きいの探してた😁
ダウン2000グラム暖かい😁
来月のファミキャンでデビュー🎵 pic.twitter.com/YiFZlhM2P0— transporter yossy (@gCX788ltfQY1mxY) October 12, 2019
良い口コミ
- 秋冬用(1000gダウン詰め)を購入しました。このはとてもいい感じで表面の肌触りもとてもいいです。
悪い口コミ
現時点で投稿されている悪い口コミはありません。
Coleman(コールマン) 寝袋 コルネットストレッチ2/L-5 2000031103
1万円以下の冬用寝袋のおすすめですが、こちらは2018年10月10日現時点での価格は¥ 10,479 になる「Coleman(コールマン) 寝袋 2000031103」です。
アウトドア大人気ブランドのコールマンの寝袋ということで、この価格ということでおすすめします。
手足が出せるタイプで車中泊や災害時の備えとしてもおすすめ出来ます。
おすすめポイント
- 伸縮性◎
- 手足が出せる
- 洗濯機で丸洗い可能
サイズ | 205×67~84cm |
重量 | 約1.6kg |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | – |
最低使用温度 | -5℃ |
良い口コミ・悪い口コミ
着る寝袋毛布系は嫌でストーブとかは論外なんでコールマンのコルネットストレッチって寝袋買ってみたけど中々いい。十分過ぎるくらいあったかいし腕だけ出せるから作業しやすい。身長そんなないから窮屈さもないし。FF15のキャンプ用品コールマンなの買ってから気が付いた。
— 麦々 (@mugiofmugi) December 6, 2016
良い口コミ
- 手足が出せるのでとても便利でいいです。5月に使用したときは熱かったので0℃くらいの時は快適に使えると思います。
悪い口コミ
- 手を出せる位置が低いように感じます。
- 思ったよりストレッチは感じません。
Coleman (コールマン)寝袋 2000000104
冬用のコールマンの寝袋としておすすめするのは「Coleman (コールマン)寝袋 2000000104」です。
口コミでは、5℃の気温では熱い、氷点下10℃の環境では快適に眠れたと声もあり、まさに冬用寝袋でおすすめ出来るものです。
- 保温性◎
サイズ | 220×75㎝ |
重量 | 2.6kg |
素材 | – |
快適使用温度 | – |
最低使用温度 | -18℃ |
良い口コミ・悪い口コミ
秋冬キャンプに使えるということで、コールマンのマミー寝袋購入!
45Lコンテナと同サイズの箱に梱包されててデカい(^o^; pic.twitter.com/QBOnsj6xal— h_akira (@hosoak1) October 20, 2018
良い口コミ
- 外気温−2℃で使用して、とても暖かいです!でもファスナーを開けるととても寒いので冬の寝袋として最適です。
- 真冬に期待できるシュラフです。
悪い口コミ
- 165㎝の身長の私では十分な大きなだと思いますが、175㎝の方だとちょっと小さいのではないかと思います。
- 182cm 95kgの私には超とピッタリのサイズですが、寝がえりは出来ない感じです。
- 収納するとき大変です。
購入を検討されているかたはぜひ、比較10選からも参考にしてみてください。
【番外】冬用寝袋の保温力アップおすすめアイテム
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冬用の寝袋ですが、その時々の使用環境で体感温度が変わります。
「もし、寝ていて寒かったら」または寒くなることを想定して、冬用寝袋をもっと暖かく使う方法を知っておきましょう。
- 着るもので暖かく
- 寝袋の中にインナーシュラフや薄手の寝袋の重ね使い
- 寝袋の外にシュラフカバーを使い、結露や冷気から守る
- エマージェンシーシートを寝袋の中に入れて、体の熱でより暖かくする
- 湯たんぽやカイロの使用
インナーシュラフor寝袋
RIORES (リオレス) 寝袋 丸洗い可能 封筒型 シュラフ 最低使用温度-5度 (ブルー)
シーズン関係なく、安い寝袋をインナーシュラフとして使うこともおすすめします。
冬用寝袋一枚では不安な気温の時に二枚重ねすることで保温力アップ!価格的に高めのインナーシュラフを購入しなくてもいいですね。
5度でも快適に寝れるシュラフとインナーシュラフの組み合わせすげー。
— 怪鳥魔神hide@キャンツーしたい (@hide19vstrom) September 15, 2017
防寒シート
防犯グッズとして簡易的な防寒シートもおすすめです。体温で保温力アップ出来るので、寝袋の中に入れてOKです。
今の状況(。ì _ í。)
アルミホイルの気持ちがよく分かる(笑)
(防寒シートです)こんなに薄くてペラッペラなのに、風は遮れて保温効果良す良すです(*´ω`*) pic.twitter.com/yBU2a06L5Z
— おょょ (@wgSb2TZEusaI16r) November 22, 2019
湯たんぽ
冬、寝袋を使っていると、足元が寒いという声もよく聞かれます。足元に湯たんぽを入れておくと足が暖まるだけではなく、寝袋全体も保温されます。
霜降りて凍ってるけどテントで着込んで湯たんぽシュラフで寒さ無縁でした⛄ pic.twitter.com/i5oSONJqRS
— くまじゃん@自転車活用 (@Kumajan_bike) December 7, 2019
寝袋・シュラフ★Amazon/楽天の売れ筋ランキング
冬用寝袋(シュラフ)は活用シーンも多いのでおすすめ
冬用の寝袋は、いざという時の災害時の備えや、停電などで暖房が使えないときの防寒にもなります。
もちろん、災害時の備え以外でも、本来のアウトドアシーン、そして寒くなってきたころの夜空の天体観察や、車で遠出をした時の車内での休息時に、または来客用としても活用出来ると人気です。
1万円以下という価格で購入出来て、冬に使う寝袋としても十分なものです。
ここでご紹介した10商品が購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
▼寝袋(シュラフ)の詳しいレビュー記事はこちらをチェック

▼安い寝袋の記事はこちらをどうぞ
