粉ミルク ぴゅあを3ヶ月ほど使ってみた『まーやんさん』(34歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
粉ミルク ぴゅあ
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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粉ミルク ぴゅあを購入しようと思ったきっかけは?
第二子、第三子となる双子の赤ちゃんを授かり、育児に必要なため購入しました。
第一子の長女の際には完全母乳で育てており、粉ミルクに関しては特にこだわりはありませんでしたが、今回は双子ということもあり完全母乳の選択肢は早々に頭から除外して粉ミルクをフルに活用することを決めました。
粉ミルクは各メーカー(主に明治、雪印メグミルク、森永乳業、アサヒグループ)から販売されており、どれをメインにするか迷うところでしたが、使いやすさと価格、そしてメーカーとしての信頼度を鑑みて、乳業メーカーである雪印メグミルク株式会社の『ぴゅあ』をメインに使っています。
粉ミルク ぴゅあをどのようにして知りましたか?
ドラッグストアの店頭で販売されておりました。
他社メーカーのものと併せて3種類ほど陳列されている中で、一番安価だったので購入しました。
ミルクは毎日飲むもので、しかも双子となると減りが早いので、価格が抑えられていることがとても嬉しくホッとしました。
粉ミルクを買う際に重要視したポイントとは?
私が粉ミルクを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。
1.赤ちゃんの飲みっぷりはどうか
大人が飲むわけではないので味や風味の違いがどれくらいあるのかは未知数ですが、赤ちゃんには好みがあると聞きますので、ちゃんと赤ちゃんが飲んでくれるかが一番重要でした。
2.欲しい時にいつでも手に入るか
生後数ヶ月の幼児でも、双子となると一週間に一缶はなくなるペースになり、気づいたら’’あっ、早く買ってこなきゃ’’となってしまいます。そんな時に赤ちゃん用品専門店やドラッグストアでどこでも取り扱っているかは継続購入する上でポイントとなります。
3.価格はどうか
消耗品ですので継続購入できる価格かどうか(買う時にストレスを感じることが少ない)もポイントです。
購入に迷った粉ミルク ぴゅあは?
購入に迷った粉ミルク ぴゅあは以下の商品です。
アサヒグループ食品株式会社 はいはい
森永乳業株式会社 はぐくみ
選んだポイントは以下です。
1.使いやすいかどうか
’’粉’’ミルクですのでお湯に溶けやすいかどうかは一番のポイントでした。育児、特に乳幼児期は三時間置きにミルクをあげなくてはなりません。早朝、深夜問わず3時間置きにミルクをつくる、しかも双子なので’’溶けにくい’’ことは大きなストレスになります。又、溶け残りがあると赤ちゃんの喉に引っかかってむせてしまうのでかわいそうでした。
2.価格はどうか
双子の育児では消耗品の減るペースが早くて驚きます。家計における精神衛生上もあまりよくはありません。もちろんミルクも月齢が大きくなる毎になくなるペースは早くなるので、あまり高い価格帯のミルクは選択肢から外しました。
3.メーカーとしての信頼度はどうか
使いやすいことと価格がどうかという基準とは全く別ですが、ものを言えない赤ちゃんが口にするものなのでメーカーとしての信頼度は検討すべき項目です。
粉ミルク ぴゅあの特徴、性能
ぴゅあの製品特徴
乳業メーカーが出している粉ミルクですので、味(大人の私には分からないのですが)が良いのではと思いました。
その根拠は商品の裏面に記載されております。以下、一部抜粋『雪印メグミルクは昭和26年から半世紀以上に渡り、母乳研究に活かした粉ミルク開発をしている』
さらっととける顆粒タイプとの謳い文句の通り、溶けやすく溶け残りは気になりません。日々ミルクをつくる中ではこの’’溶けやすい’’ことが本当に重要です。
その他
粉ミルク ぴゅあのメリット
赤ちゃんの飲みっぷりが良い!
大事な大事な飲みっぷりは全く問題ありませんでした。我が家は二卵性の男女の双子なのですが、どちらの子もゴクゴク飲んでくれています。乳児の頃から、生後半年を迎える今も変わらない’’いい飲みっぷり’’です。価格の高めなミルクも初期に試しましたが飲みっぷりは変わらなかったので、この商品に落ち着きました。
価格がいつでも安いけど、なぜこんなに安い?
赤ちゃん用品専門店でもドラッグストアチェーンでも、いつでも価格は他社メーカー品と比べても’’最安値’’でした。営業努力に感謝の意をお伝えしたいです。本当に。
★価格は各小売店の特売等々で変動しますので、あくまで参考までにですが、ある日の実売価格を比較します。
粉ミルクの種類 | 10mlあたりの価格 |
---|---|
ぴゅあ |
3.43円 |
はいはい |
3.80円 |
アイクレオ |
3.81円 |
はぐくみ |
4.51円 |
すこやかM1 |
4.56円 |
ご覧の通り、ぴゅあは他のブランドに比べて価格が手頃です。この手頃な価格には理由があります。編集者としても、ぴゅあがどうしてこんなに手頃なのか、疑問に思っていました。その答えは、粉ミルク「ぴゅあ」が『宣伝費を最小限にしている』ことにあります。この結果、コストパフォーマンスを重視するなら、ぴゅあが最適だと言えます。
しかし、安価な粉ミルクは品質に不安を感じる方もいるでしょう。特に、赤ちゃんの摂取量が増加すると、粉ミルクのコストは家計に影響します。そこで、経済的に考えると、粉ミルクとして「ぴゅあ」が良い選択となりますが、品質面での疑問や懸念も理解できます。
雪印メグミルクは長年の母乳研究を基に「ぴゅあ」を製造しています。この研究により、赤ちゃんに必要な栄養素が確保されています。日本で販売されている乳児用調製粉乳は、特定の基準を満たしています。そして、ぴゅあには、母乳と同様の重要な成分が含まれています。これには、母乳にも見られるDHAやオリゴ糖、シアル酸などが含まれています。
雪印メグミルクの研究は長い歴史があり、その成果を「ぴゅあ」に反映しています。母乳を参考に、適切なタンパク質や栄養素が調整されています。これは、赤ちゃんに安全に与えられる粉ミルクです。
さらに、品質に関しても、ぴゅあは「FSSC22000」という国際基準を取得しています。製造から出荷まで、厳しい品質検査が行われています。包装材や段ボールも、高い基準を満たしています。消費者の利便性も考慮されており、使い勝手の良さも確保されています。
溶けやすい
’顆粒タイプで溶けやすい’’との謳い文句の通り、深夜の眠けまなこでミルクを作っていても、溶けにくいストレスは感じることはありませんでした。また、粉ミルクの計量にはすりきり口があるのですが、この商品のすりきり口はとても使いやすかったです。
参考までに作りやすさ、粉の溶けやすさを比較した動画です。結論はどちらのメーカーも溶けやすいのでストレスなく使うことができます。
★和光堂 はいはい
★雪印メグミルクぴゅあ
粉ミルク ぴゅあのデメリット
現時点で私自身が体験したわけではないのですが、欠品や価格の変動など、将来起こり得るリスクを検討してみます。メーカー直販ものではないので、各小売店舗において取扱いするしないが出てくる可能性があります。
幸い私の行動範囲の中では取扱のない店舗はありませんでしたが、一部取り扱いのない店舗は実際にあるようです。またこれまでは価格が最安値で購入出来ていますが、小売店の値付け戦略もありますのでそこは水ものです。
欲しいけど買えないという事態が起こりうるリスクですが、そうなった時に赤ちゃんが他社メーカーのものは完全に飲まない!とならないように、適度に各社のものを試していこう、とは考えています。
粉ミルク ぴゅあの総合評価
乳児の時から幼児の今も、赤ちゃんの飲みっぷりには変化なく、いつでも’’いい飲みっぷり’’を見せてくれているので親としては安心しているとともに、やはり乳業メーカーの商品なので味はいいのだと、推測の域ですが結論づけています。
使い勝手は他社メーカーのものも含めて’’溶けやすく’’、溶け残りのストレスなく粉ミルクを作ることが出来ます。
そして何と言っても価格は他社メーカーのものに比べると安価(今のところいつでも最安値です)ですので、必需品の消耗品ですが、継続して購入することができると思います。
粉ミルク ぴゅあの口コミ・評判は?
粉ミルク ぴゅあのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。(以下のリンクをご覧ください。)
SNSの反響は?
インスタでも粉ミルク ぴゅあを使っている方の投稿が目立ちますね。(以下のリンクをご覧ください。)
粉ミルク ぴゅあの購入を考えている人へアドバイス
赤ちゃんが口にするものなので商品やメーカーとしての安心感はもちろん必要ですが、その他にも赤ちゃんの飲みっぷりはいいの?、使い勝手はどうなの?、各メーカーで価格が違うのはどうしてなの?、と決めるポイントは多く悩ましいと思います。
しかし、’’赤ちゃんの好み’’は分かれていくと思いますので、赤ちゃんをよく観察しながら赤ちゃんが好む商品を選定していければよいと思います。
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