ピープル 全身の知育パーフェクトを1年ほど使ってみた『ここまるさん』(30歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ピープル(People) 全身の知育パーフェクトを購入しようと思ったきっかけは?
きっかけは、9ヶ月になる息子のつかまり立ちでした。つかまり立ちを始めた頃は、違う目線で物が見えるのがうれしいのか、机やテレビ台などあらゆるものにつかまり、その都度上に置いてあるものを取ったりぐちゃぐちゃにしたりととても忙しそうでした。
今までは座っていただけだった息子もこんなに大きくなったのか…とその姿をとてもうれしく見守っていたのですが、ふと息子のおもちゃを見て思いました。
音のなるボールや積み木、ブロック、ミニカーなどおもちゃの数々は全部座って遊ぶものでした。息子も飽きてしまったのか、その頃は高い目線にあるものに夢中でおもちゃなんか見向きもしません。そこで、月齢も進んだことだし、立って遊べるおもちゃを買ってあげようと思いました。
ピープル 全身の知育パーフェクトをどのようにして知りましたか?
立って遊べるおもちゃといっても初めはどんなおもちゃがいいか全然思い浮かびませんでした。そこで、ネットで「つかまり立ち」「おもちゃ」で検索をかけたところ、つかまり立ちで遊べるおもちゃは、主に「手押し車タイプ」のものと「テーブルタイプ」の2種類であることが分かりました。
立ったまま遊べる方がいいと思いましたので、主に「テーブルタイプ」のものを中心におすすめと言われているものを探しました。そこで見つけたのが「ピープル全身の知育パーフェクト」で、その遊びの種類の多さと使用期間の長さに驚き、息子が好きそうな遊びができると思ったので購入を決定。商品の到着を楽しみに待ちました。
つかまり立ちおもちゃを買う際に重要視したポイントとは?
私がつかまり立ちおもちゃを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の5つです。
1. 遊びやすさ
実際につかまり立ちをして、遊びやすいかどうかがポイントでした。つかまり立ちで遊べるおもちゃは主に「手押し車タイプ」と「テーブルタイプ」のおもちゃに分かれていて、「手押し車タイプ」は歩く練習になる、「テーブルタイプ」は遊びの種類が豊富などそれぞれの利点があるため、より立ったまま遊びやすそうなもの、息子が興味を持って遊びそうなものであるかどうかを最重要視しました。
2.使用期間
せっかく購入するので、つかまり立ちの時のみしか使えないような使用期間の短いものは購入したくありませんでした。なので、成長したときに変形させて遊べるかどうかも「遊びやすさ」と同じくらい重要視しました。
3.対象年齢
息子の月齢にあっているかどうかも重要でした。対象年齢の低すぎるおもちゃだと遊んでいるうちに飽きてしまいますし、対象年齢が高すぎるおもちゃでもうまく遊べず逆に危険なので、大体息子の月齢にあっている9ヶ月~1歳くらいからが対象年齢になっている商品を選びました。
4.デザインや付属機能(カラー・サウンド・ライト)
子供が遊ぶものなので本体がカラフルで、ピコピコ光ったり音が鳴ったりするものの方が興味が湧くだろうと思いました。なので、ワクワクするようなにぎやかなデザインとサウンドやミュージック、ライトなどの付属機能があるかどうかもポイントでした。
5.価格
あまりにも高いと遊ばなかったときショックなので、7,000円から1万円ほどのものであることも重要視しました。
購入に迷ったつかまり立ちおもちゃは?
購入に迷ったつかまり立ちおもちゃは以下の商品です。
ローヤル なが~く遊べるベビーテーブル
コンビ 森でおえかきへんしんテーブル
ブルーイン 2WAYブロック遊び&アクティビティテーブル
ベビーザらス ブルーイン 2WAYブロック遊び&アクティビティテーブル
アガツマ アンパンマン乗って!押して!へんしんウォーカー
ピープル ザ・プレミアム知育
【送料無料】ピープル ザ・プレミアム知育【ラッピング不可商品】
特に、メーカーや日本製・外国製など生産国にこだわることなく、「遊べる種類が多いかどうか」「長く遊べるものかどうか」を最重要視して商品を検討しました。
「なが~く遊べるベビーテーブル」は、ボールを転がしたり落としたりして遊べるのはもちろん、ブロック遊びやハンドルもついており7種類の仕掛けが楽しめること、そして何より魅力的だったのはキーボードがついていて9曲のメロディと9種類のサウンドを聴くことができる点でした。しかし、遊びの仕掛けはどれも月齢が進むにつれて遊ばなくなりそうなものばかりで、テーブルかビジーボードでしか使えない点も使用用途が少ないイメージだったため、候補から外しました。
「森でおえかきへんしんテーブル」は仕掛けは少ないものの、ビジーボードを外すとマグネットペンでお絵描き出来るお絵描きテーブルに変わります。また、ビジーボードを裏返すとフラットのテーブルにもなるので、おもちゃに飽きても机として長く使えます。デザインも可愛かったのですが、息子よりも私が気に入りそうな感じで、動き回ることが好きな息子がお絵描きなどをするイメージもあまりありませんでした。よって、動き回ることを目的にした変形するおもちゃの方がいいと思い、購入を断念しました。
「2WAYブロック遊び&アクティビティテーブル」は9種類の仕掛けがあり、つかまり立ちで遊ぶ分には十分で、特にテーブルをひっくり返すと凸凹になっているブロック遊び専用のテーブルに変わる点が魅力でした。また、プラスチック素材ですが、テーブルの脚部分もしっかりとしていて、ぐらつかず安心して使用できるイメージでした。しかし、商品説明を見る限りメロディが鳴ったりする仕掛けはないようで、その点がマイナスポイントで候補から外しました。
「アンパンマン乗って!押して!へんしんウォーカー」は今までのテーブルタイプの商品とは違い「手押し車タイプ」のもので、ビジーボード・ウォーカー・ブーブーと3つのタイプに変形でき、「手押し車タイプ」の中でも長く使えそうなイメージでした。
息子は乗り物に乗るのが好きなので、ブーブータイプに変形できるのはとても魅力的でした。ビジーボードの仕掛けも豊富で、アンパンマンのキャラクターたちが話しかけてくれるなど子供の注意を惹きそうでした。しかし、「手押し車タイプ」のものは、デザイン上ウォーカーとして遊ばない限り、前面についているビジーボードで座って遊ぶことになるため、今回の目的であった「つかまり立ちをしながら遊べる」という点にそぐわなかったので、候補から外しました。
最後の候補に残ったのは「ザ・プレミアム知育」と「全身の知育パーフェクト」でこの2つは正直とても迷いました。「ザ・プレミアム知育」はテーブルタイプのものでありながらちゃんとウォーカーにも対応していて、まさに「テーブルタイプ」と「手押し車タイプ」の良いとこどりをしたデザインが魅力で、ゆくゆくはキッズシェルフにもなります。一方、「全身の知育パーフェクト」は、なんとビジーボード・ハイハイウォーカー・つかまり立ちテーブル・ウォーカー・ブーブーの5つの変形ができ、8ヶ月から4歳まで長く使用できる点がとても魅力的でした。
「ザ・プレミアム知育」は主にボール落としとウォーカーとしての使用用途しかありませんでしたが「全身の知育パーフェクト」は「つかまり立ちテーブル」としても「ウォーカー」としても「ブーブー」としても使え、その名の通り「全身」で遊べるイメージでした。これなら飽きっぽい息子も満足して遊んでくれるはず!と思い、「全身の知育パーフェクト」の購入を決定しました。
ピープル 全身の知育パーフェクトの特徴、性能
メーカー ピープル People
対象月齢 8カ月以上から3歳頃まで
サイズ 幅58×奥行き25×高さ34cm
重量 4.4kg
素材 ポリプロピレン、スチレン系熱可塑性エラストマー、ポリスチレン、ABS樹脂
使用用途 単三電池×2本使用(別売)
・部品を組み立てると「ビジーボード」「ハイハイウォーカー」「つかまり立ちテーブル」「ウォーカー」「ブーブー(車)」の5つのタイプに変形可能。
↑ビジーボード
↑ハイハイウォーカー
↑つかまり立ちテーブル
↑ウォーカー
↑ブーブー(車)
・「バンバン太鼓」「いないいないばぁの扉」「ボール落とし」「ボール転がしレール」「タイヤ回し」「キラキラ鏡」「くるくるドラム」「型はめ遊び」「指遊びリモコン」の9種類の遊びが楽しめる。
・楽しいおしゃべりと効果音付き。
・対象年齢は8ヶ月から4歳までと長く使える。
・スピード調節機能付きの安心設計。
・わかりやすい説明書付きで組み立ても簡単。
・サイズ:幅58×奥行き25×高さ34cm
・重量:4.4kg
・単3電池2本使用。
ピープル 全身の知育パーフェクトのメリット
実際、去年の2月から使っているので、使い始めて1年が経ちました。このおもちゃを初めて目にした時の息子の表情は今でも覚えています。「あ!」と言って早速つかまり立ちをして太鼓をたたいたりボールを落としたりとせわしなく動き回り、とても楽しそうに目をキラキラとさせていました。
結果、1歳3ヶ月くらいまでは「つかまり立ちテーブル」としてボール落としで一番よく遊んでいました。付属のボール以外にも普通のボールハウス用のボールも物によっては落ちていくので、うちにあるボールをかき集めてはパンパンになるまでボールを落としていました。
ボールを落とす際に「ヒュー!」という音が鳴るのが楽しいようで、飽きずに何度もボールを落としては取り、落としては取りの繰り返しで、夢中になってボールを拾う姿はとてもかわいかったです。その他にも車輪部分がシャラシャラとなったり、鏡部分をスライドさせると「いないいないばぁ!」と言ったり細かい細工がされていて、飽きっぽい息子も「つかまり立ちテーブル」だけでも夢中で遊んだおもちゃでした。
1歳過ぎに一度ウォーカーに変形させて遊ばせていましたが、壁に突っ込んで危なかったのと、つかまり立ちテーブルとして遊んでいる方が楽しそうだったので、再びつかまり立ちテーブルに戻しました。ウォーカーにした際も、裏のダイヤルを回すことで簡単に車輪を重く調節でき、安全に使うための工夫がなされていてよかったです。
1歳4ヶ月になると外でもしっかりと歩き始めたので、「ブーブータイプ」に変形させました。ブーブータイプにして驚いたのは座席部分を持ち上げると、パカッと開いて物が入れられるところでした。
普通の手押し車とあまり変わらない構造で、もっと簡単な作りを想像していたため、なかなか手の込んだ構造にすごいと感心しました。
変形してなおかつこのような機能も備わっていると、変形できる分普通の手押し車を買うよりお得感もあってうれしかったですね。息子は現在1歳8ヶ月になりますが、今でも時々楽しそうにブーブーに跨って遊んでいます。
「つかまり立ちテーブル」としても「ウォーカー」としても「ブーブー」としても申し分なく使えました。「全身の知育パーフェクトは」7,000円ほどで購入でき、変形して使うためコンパクトで置き場所にも困りません。その機能性と価格に大満足でした。
ピープル 全身の知育パーフェクトのデメリット
使ってみて残念だった点は、5つあります。
1つ目は、顔部分のパーツの取り付けが上手くいかなかったことです。これは私の組み立て方が悪いのかもしれませんが顔部分が上手くはまらずいつもむき出し状態で使っていました。
2つ目は、音量が調節できなかったことです。夏場窓を開けて使っていると、結構なボリュームで音が鳴るため、迷惑になるのではないかと気になっていました。特に息子はボール落としが好きで何回もボールを落とし、その度「ヒュー!」という音が大音量で絶えず聞こえていたので、少し神経を使いましたね…「大」「小」の2段階でもいいので、音量が調節出来たらよかったと思いました。
3つ目は、「ブーブータイプ」で座席を持ち上げたとき、よく指を挟んで泣いていたことです。蓋がゆっくり閉まる構造はとてもよかったのですが、一般的な後ろから持ち上げて開けるのではなく、前から持ち上げて開ける構造であったため開けづらく、もたもたしているうちに挟んでしまうようでした。子供が座席部分を開ける時は注意してみていた方がよいと思います。
4つ目は「つかまり立ちテーブル」がしっかりと固定されないところです。簡単に上に持ち上げることができてしまうので、息子は持ち上げては落とすという遊びにはまりガンガンと床に叩きつけている時は、下の階の人に申し訳なかったです。ジョイントマットを厚め敷いて対策をしましたが、もう少ししっかりと固定できるとうれしかったです。また、専用のボールはとても固く、落とした際にすごい音がします。この点も気になったので、ボールを柔らかくするか落ちる部分にクッション材を敷くなど、何か配慮が欲しいと思いました。
5つ目はチャンネルが只のプラスチックだったことです。
ボタンか何かがついていれば押して遊んだのかもしれませんが、蓋が空くだけでボタンも何もなく、凹凸があるだけのデザインだったので、息子は見向きもしないで投げて遊ぶだけでした。これだけの機能を盛り込んでこの価格であれば仕方がないのかなとも思いましたが、もう少し遊べる工夫が欲しかったです。
ピープル 全身の知育パーフェクトの総合評価
「全身の知育パーフェクト」を購入してから、息子の興味関心の範囲はさらに広がったと思います。今まではつかまり立ちをして机にあるものを必死に取ろうとするだけでしたが、「全身の知育パーフェクト」で遊ぶようになって、「ここをたたいたら音が出る」「ボールを落としたら下から出てくる」「こっちの車輪を回せば音が出る」など日に日に学習している姿が垣間見れ、とてもうれしくなりました。息子も集中しているのか、夢中になって口をとがらせて遊んでいました。
また、つかまり立ちテーブル以外にもウォーカーやブーブーとしても使え、それぞれその専用のものにはかなわないかもしれませんが、息子が遊ぶ分には十分でした。まさに「全身」と「頭」を使って遊べるおもちゃで、我が家の持っているおもちゃの中でも、一番使用期間の長いおもちゃになっています。息子の楽しそうに遊ぶ姿を見られて私も大満足です。
ピープル 全身の知育パーフェクトの口コミ・評判は?
ピープル 全身の知育パーフェクトのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- つかまり立ち時期にプレゼントしました。いろんな仕掛けに夢中になっていました。変形するので、2歳になった今でも遊んでいます。
- しっかりした作りですね。車にもなるので、飽きずに遊べそうです。
- 0歳児にはこれは外せませんね。かなりお気に入りのようでよく遊んでいます。
悪い感想や要望などの口コミ
- うちの子は微妙でした。年齢のせいなのか、また遊ぶかもと期待をこめて放置しています。
- 手押しがかなり勢いが出ます。抑える必要があります。
- 手押しの足がぶつかります。
SNSの反響は?
Twitterでもピープル 全身の知育パーフェクトは話題になっているようです。
「全身の知育パーフェクト」届いた!早速組み立てたら楽しそうに遊んでる!選んでよかった!!
— ニラ玉 (@akszq) 2016年9月20日
「熱中知育 EX」の最新バージョンが「全身の知育 パーフェクト」らしい。
— NI-Lab. (@nilab) 2015年1月11日
今、嫁から「これ買おうと思うの」と見せてもらった『全身の知育パーフェクト』のインパクトが凄すぎて言葉が出ない…Σ(゜Д゜)ナンジャコリャー!?
— みおずかがこ (@the_red_scanner) 2014年12月2日
6ヶ月の娘が居ます?べべポケットや全身の知育パーフェクト愛用してます??インスタでも応募させて頂きました!
ご縁がありますようにヽ(*´∀`)ノ— みはる (@mmxxh_) 2019年1月7日
ピープル 全身の知育パーフェクトの購入を考えている人へアドバイス
つかまり立ちの頃のおもちゃ選びはとても迷われると思います。種類もありますし、値段も高価になってくるとより検討して購入する必要性がでてきますよね。「ピープル全身の知育パーフェクト」は、8ヶ月から4歳まで使用できる使用期間の長さと5種類の変形ができる点が最大の魅力です。
子供は飽きっぽいので、もしつかまり立ちテーブルを使わなくなっても、ウォーカーやブーブーに変形すれば、飽きずにまた遊ぶことができます。つかまり立ちテーブルもウォーカーもブーブーもそれぞれ専用のものを購入した方が、本当に質の良い高機能のものが買えるかもしれません。
しかし、本当にそれで遊ぶかもわかりませんし、いくつもあると置き場所にも困ります。ただでさえ子育てにはお金がかかりますから、おもちゃにかけることのできるお金にも限度がありますよね。そんなご家庭には「ピープル全身の知育パーフェクト」をぜひおすすめします。これ1つで十分遊べるだけの魅力的な機能が詰まっていると思いますし、全身を使って頭を使って、長く遊び続けることができるおもちゃです。
また「ピープル全身の知育パーフェクト」は3年ぶりにリニューアルしていて鮮やかなパッションカラーになりました。私は、旧バージョンのものを大手ショッピングサイトで購入しましたが、ショッピングサイトでも最低価格と最高価格には3,000円ほど差がみられる場合もあるので、しっかりリサーチして購入した方がお得に買えます。また、旧バージョンと新バージョンはカラーが違うだけで価格もそこまで変わりませんので、好みの色を選んでいただければと思います。
- 『ここまるさん』(30歳/女性)のその他のレビューはこちら

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