BALMUDA トースターを1年使ってみた総括!|効果的な使い方

トースター

BALMUDA 「The Toaster K01E-GW」を1年半ほど使っている『金山さん』(33歳/男性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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BALMUDA The Toaster K01E-GWを購入しようと思ったきっかけ

BALMUDA 「The Toaster K01E-GW」を購入したきっかけは、以前使っていたトースターが、壊れはしなかったもののだいぶ汚れがひどくなり、網などに焦げ付きが目立つようになったためです。さらに、自宅を新築したために、古いトースターを処分しました。

新築に転居後は、お祝いで頂いたPanasonicのスチームオーブンレンジ「ビストロ」で食パンを焼き食べていましたが、やはりオーブンレンジでは、トースターの様にカリッとした食感や焼き目がすぐにはつきませんでした。

そこで、トースターを持っていなかったので、キッチンのデザインにも合う、おしゃれで、性能も良いトースターを探しました。バルミューダはTVや雑誌などでも度々紹介されていて、デザイン、性能とも納得できるものだったので購入にいたりました。

BALMUDA The Toaster K01E-GWを知ったきっかけは?

バルミューダを始めて知ったのは、TVの「王様のブランチ」の賃貸物件を紹介するコーナーだったと思います。その中で、おしゃれなデザイナーズマンションの共用スペースにバルミューダが置かれており、芸人さん達が絶賛しながらトーストを食べているのを見たのが知ったきっかけです。

それ以降は、様々な番組や雑誌で高級トースターとして紹介され良く知るようになりました。そして、良く行く雑貨店などにもバルミューダが店頭に置かれるようになり、実物を見るとそのモダンなデザインやボディの質感も気に入り、益々欲しい気持ちが強くなりました。

トースターを買う際に重要視したポイントとは?

商品を買う際に、重視した点はデザインと性能です。デザインに関しては、店頭で実物をみて、モダンなデザインでボディの質感も他のトースターとは違う高級感のある作りでした。操作盤のデザインもシンプルで使いやすそうな感じでした。

性能の部分は、実際に試食できたわけではないので、なかなか判断に迷うところではありました。TVやネットの評価を参考にしました。以前使っていたトースターでは目を配っていないと焼き上がりを失敗していたので、焦がさずに美味しく焼けるトースターを探していました。そのため設定をしっかりすれば焼き上がりが失敗せずにできる所が特に気に入りました。

購入に迷ったトースターは?

購入に迷ったトースターは以下の商品です。

アラジン グラファイト グリル&トースターCAT-G13A

購入の際、悩んだ所は、費用対効果の部分です。そんなにトースターで感動するくらい焼き上がりに差が出るのかと思いました。値段も2万円弱はするので、一般的に売っているようなトースターと焼き上がりや味わいに差が出るのか不安がありました。

また、値段が高くトースターに特化された印象があるため、餅を焼いたり、グラタンを焼いたりするのには、使いにくいイメージもありました。本体のサイズはA4用紙1枚分くらいのスペースで、キッチンに置くにはちょうど良いサイズでした。

デザインも、ベースのブラック、ホワイト、グレーのいずれかに統一され、文字部分が違う色で抜かれていてシンプルで、ボディの質感もモダンで、一般的な家電量販店で売っているトースターとは、異なる趣でとても気に入りました。

BALMUDA The Toaster K01E-GWの特徴、性能

この商品の特徴は、まず何と言ってもスチーム機能により、パン表面に水分の膜を張り、パンの水分、バター等の油脂成分、香りをパンの中に閉じ込めることです。水分は、気体よりも早く熱が伝わる為、表面だけが軽く焼けた状態になります。

次に、段階的な温度制御で、パンを焼き上げていきます。1つ目が60℃前後の温度帯でパンの風味と柔らかさを蘇らせます。2つ目が表面がきつね色に焼き上がり120℃前後の温度帯、3つ目が焦げ付きが始める220℃の温度帯です。これらの、温度帯を制御し完璧な焼き上がりを実現しています。

普通のトースト、チーズトースト、クロワッサン等それぞの焼き上がりに合わせた5つのモードが設定されています。

右側のダイヤルを時計回りに回して、好みの焼き加減の時間で調整できます。

BALMUDA The Toaster K01E-GWのメリット

バルミューダを使ってみて、1年半が経ちます。使用してみて、やはり普通のトースターとは違うなと感じています。スチーム機能により、トーストの外はサクッとしていて、中はふんわりししています。また、温度管理もしっかり調節されているため、カリカリになり過ぎず丁度良い焼き加減で出来上がります。

普通のトースターで焼いたパンと比較すると、まず切った断面が違います。普通のトースターで焼いた方は、切ると中折してしまいます。これは水分が抜けているためと考えられます。外側はカリッとしているのですが煎餅の様にカリッとした感じしかありません。食べ進めると焦げてはいないのに少し苦みや味にしつこさを感じ1枚食べきるまでに飽きが来てしまいます。

バルミューダは、焼いたトーストを切っても中折せず、中はふんわりしています。食べるとサクッとした中に弾力を感じ、パンのふんわりとした感じも味わうことができます。バターやジャムをつけなくても飽きが来ず、食べ進めることができます。

スーパーで売っている一番安いパンでも、バルミューダで焼くとパン屋で買う食パンの味わいになります。逆に言うといくら美味しいパンを買ってもトースターの違いによって味を損なう可能性があるということです。

↑バルミューダで焼いたトースト 

↑普通のトースターで焼いたトースト 

購入し、しばらく使っていると、バルミューダの味わいが普通になり、そんなに他のトースターと変わらないんじゃないかと感じていましたが改めて比較すると、もうバルミューダから普通のトースターには戻せないと感じました。

BALMUDA The Toaster K01E-GWのデメリット

デメリットとしては、トースト、チーズトースト、クロワッサン等焼き上がりのモードも5つ設定されており、良くも悪くもパンをトーストすることに特化されています。もちろん、卵やチーズを乗せ調理パンを作ることもできますし、餅やグラタンを焼くこともできます。メーカーホームページでも、グラタンや餅も焼けることを掲載しているくらいです。

しかし、1台2万弱するトースターでなかなか餅を焼きにくいのが市民感情ではないかと思います。何を言いたいかというと、冷凍のチキンナゲットを焼いたり、干し芋焼いたり、スルメ焼いたりと色々と使い勝手が良いのがトースターの役割でもありました。私も、以前の安いトースターはそのように使用していました。

しかし、バルミューダは、デザインもオシャレで、パンを焼くことに専門家されすぎているため、そのような使い方はしにくいトースターになっています。そこがデメリットと考えています。

BALMUDA The Toaster K01E-GWの総合評価

パンが好きで、ベストな焼き上がりで食べたい。たまに休日には、ピザトーストやエッグトースト等カフェで出てくるようなおしゃれなトーストを食べたい方にはお勧めのトースターです。実際に、食材さえ準備してしまえば、調理も簡単にできます。

デザインを見ても、モダンな作りで、色合いもベースがブラック、ホワイト、グレーとシンプルな作りになっています。キッチンの少し見えるような所に置いても見栄えする商品です。掃除も網や給水管等外せるものも多く、簡単に掃除が可能です。

値段は、美味しいトースト食べるために2万円弱出すのかと考えると判断が分かれる所だと思います。いくら美味しくてもトーストはトーストなので、そこにいくらかけるかは個人の価値観になってくると思います。

しかし、デザイン性、機能自体は本物です。シンプルで使いやすく、カフェメニューのようなレシピもついてきます。朝食のパンのバリエーションや頻度は増えると思います。あとは、やはりそこにお金をかけるかどうかの判断になると思います。私も含め、バルミューダの性能、デザインにブランド的な要素も含め購入している印象があります。

libloomでインタビューした「The Toaster K01E-GW」の口コミ

libloomでインタビューした中でも、「The Toaster K01E」を使っているユーザーは多いです。こちらのレビューも参考にしてくださいね。

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SNSの反響は?

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BALMUDA 「The Toaster K01E-GW」の購入を考えている人へアドバイス

私のように、パンをトーストするのに失敗してしまうことが多い、毎朝美味しいトーストが食べたいという方にはおすすめのトースターだと思います。設定をしっかりすれば、食パンでもクロワッサンでも焦がすことなく最適の状態で焼いてくれます。

一般的なトースターだと焦がしてしまったり、焼きすぎること多いと思いますが、バルミューダは、設定さえ守ればその心配はありません。トーストの焼き上がりも煎餅のように固かったり、パサつくこともありません。外はカリッと、中はふんわりとした食感が楽しめます。

しかし、トースターでスルメや餅、魚等色々と調理したい方にはおすすめできません。あくまで、個人の感覚になりますが、デザイン性が高く、高級感があるため、色々焼くにはできなくはないですが、気が引けてしまうと思います。バルミューダの良さが消えてしまうと思います。

そのため、本当にパンが好きで、少しでもベストなトーストを片手に朝コーヒーを飲みたいような方にお勧めします。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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